一昨日は三ッ池公園にでかけた。台風の影響で風が強かったが、往路が追い風だったのですいすい。台風が北の空気を送り込んでいたので気温も低めで湿度の低いさっぱりした空気。
秋を感じる空。

このところずっと日差しが少なかったので、きらきら光る水面を思わず眺めてしまう。

そのきらきらの中にカワウが佇んでいた。

秋の野花が咲き始めていて、そのうちのひとつツルボを撮る。

なぜかこの花を見た途端に最近亡くなった写真の会の仲間(ブックマークしている「つれづれ道端雑記」の主)のことが頭に浮かんで、彼がもうこの花を見ることができず、今のこの季節を感じることはないのだということをあらためて思ってしんみりとした気持ちになった。自然全般に詳しかったが特に昆虫については該博な知識の持ち主だったし、彼がいなければ写真の会も生まれることはなかった。写真の会といっても普通の会と違って年に一度の写真展の展示と撤収の日に会うだけだったが、年に一、二度この公園で偶然に出会うことがあって、最近見た野鳥などの情報を交換したりしたものだった。同じ年齢だったこともあり、互いに親近感をもっていたと思うが、生い立ちなどはほとんど知らずに終わってしまった。平均寿命よりもだいぶ早く亡くなってしまったが、個人にとっては平均寿命などなんの意味もないことだと思い知らされる。
秋を感じる空。

このところずっと日差しが少なかったので、きらきら光る水面を思わず眺めてしまう。

そのきらきらの中にカワウが佇んでいた。

秋の野花が咲き始めていて、そのうちのひとつツルボを撮る。

なぜかこの花を見た途端に最近亡くなった写真の会の仲間(ブックマークしている「つれづれ道端雑記」の主)のことが頭に浮かんで、彼がもうこの花を見ることができず、今のこの季節を感じることはないのだということをあらためて思ってしんみりとした気持ちになった。自然全般に詳しかったが特に昆虫については該博な知識の持ち主だったし、彼がいなければ写真の会も生まれることはなかった。写真の会といっても普通の会と違って年に一度の写真展の展示と撤収の日に会うだけだったが、年に一、二度この公園で偶然に出会うことがあって、最近見た野鳥などの情報を交換したりしたものだった。同じ年齢だったこともあり、互いに親近感をもっていたと思うが、生い立ちなどはほとんど知らずに終わってしまった。平均寿命よりもだいぶ早く亡くなってしまったが、個人にとっては平均寿命などなんの意味もないことだと思い知らされる。