カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

江川せせらぎ遊歩道

2018-05-13 | あちこち
 今年もカルガモが子育てをしているのではないかと思い、久しぶりに近所の江川せせらぎ遊歩道へ。
 いたことはいたのだが、もうだいぶ大きくなってしまっていた。多い年は3家族いることもあるが、今年は一家族だけとのこと。
 なぜか繰り返し潜水をしていた子ガモ。なんのために潜っているのかさっぱりわからなかった。写真は2羽だけだが他の個体も同様に何度も潜っていた。
 
 しばらく泳いだ後は石の上に上がって休息。
 
 親はしっかり周りを見張っている。
 

 話は変わるが、長年使っていたコーヒー・ミルがとうとう壊れてしまった。これまで使っていたのはセラミック刃の手動ミルで正確には覚えていないが10年以上使ったと思う(それ以前は電動のミキサー・タイプのものを使っていたが、これは挽き具合が細かくなり過ぎる傾向があって使うのをやめた)。一日に何杯も飲むわけではないが、それでも10年間とすれば4千数百杯分の豆を挽いてきたことになる。壊れたと言っても刃がだめになったのではなく、回すハンドルの方の六角形の穴の角が次第に丸くなってしまい、とうとう空回りを起こすようになってしまった。もう1年以上前から、その兆候はあって回すとハンドルが外れやすくなっていたのだ。
 そこで次はどんなミルを買うかと考えたが、最初は同じタイプの手動のセラミック刃のものを候補にした。インターネットで調べると各社から出ていて2000円から3000円程度のものが多く価格は手頃だ。しかし、使用者のコメントを見ると、今回の故障と同様ハンドル部分のトラブルが少なからずあるようだった。色々調べているうちに実際に様々なタイプのミルを試して甲乙をつけているサイトがあってとても参考になった。そこでの結論は電動のカット式のミルが最もお薦めということだった。理由は最も均一に豆が挽けるという単純なこと。ただし、問題は価格が最も高価であること。喫茶店など業務用はすべてこのタイプであるらしい。最悪の選択は私も過去に使って使用をやめた電動ミキサー・タイプ(プロペラ・タイプ)のもので粉末が多く発生するからという理由で、私の経験とも一致する。
 悩んだ末に少し値は張るが電動のカット式のものを選んだ。カリタが発売しているもので2万円ほどと手動のセラミック・ミルなら7,8個も買える価格だが、長い目でみれば納得できる範囲だと思えた。昨日から使い始めたが大きさは豆を投入するプラ・タンクを除けば本体の高さ20㎝余りと業務用ミルのミニチュア版という感じで可愛らしくインテリアとしてもいい感じ。一杯分の豆などあっという間に挽けて楽ちんなことこの上ない。早速淹れたコーヒーの味はこれまでより劇的に美味くなったかと言えば、それほどでもないのはちょっと残念だが、豆を挽く音で自宅が喫茶店になったような感じはなかなのものだ。

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