カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2018-06-30 | 三ッ池公園
 昨日関東地方の梅雨明け宣言があったが、ずっと晴天が続いていたので実際はもっと早くに梅雨が明けていた感じがする。いずれにしても史上最も早い梅雨明けだという。
 撮影したのは1週間ほど前でこの時はまだ梅雨という感じが残っていたが、すでにヤマユリは盛りを迎えていた。ヤマユリの開花も昔はもっと遅かったように思う。
 
 モジズリがあちこちで咲いているのが目に入った。
 
 花の色が緑なので見過ごしてしまいそうだったが、トンボソウを見つけた。ルミックスの12~60mmで撮っているが、後ろの草との距離が近いので開放のf5,6にしてもあまりボケてくれず少しうるさい画面になってしまった。このレンズの弱点をあえて言えば開放F値が暗いことだが、明るくすれば価格が跳ね上がり、重さも増すことは避けられないからぜいたくは言えない。
 
 あまり手付かずになっている雑木林の下にはオカトラノオが咲いていた。もう少し遅かったようだ。
 
 鳥の方はアオゲラもエナガも姿を見せず、シジュウカラやメジロ程度とぱっとせず。
 先日ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をオイストラフのCDで聴いた。その前はファウストの演奏で聴いたが、オイストラフの温かみのある音色と滋味溢れる演奏は歴史に残る名演奏と言えるのではないかと改めて思った。ライナーノートを見ると録音日が1958年で調度60年前、オイストラフが生まれたのが1908年で110年前だった。随分古い録音になってしまったが、幸いなことに当時としてはとても良い音質で録音されている。

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