カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

東高根森林公園

2021-07-21 | 東高根森林公園
 前回訪ねてから1か月程経ち、セミの声が賑やかになってすっかり夏の気配。
 セミは低い所には止まっていなかったので撮れなかったが、クモがたくさん見られた。  
 小さな特徴的な網を張っているクモ。網の大きさは3cm程度。
 
 こちらは足を含めると体長8cm程もありそうで、これまで見た中で最大級の大きさ。
 
 虹色に輝く網。
 
 モンキアゲハが飛んでいたので止まるのを待って。止まると残念なことに特徴の白い斑点が隠れてしまう。近づけない場所にいて長いレンズを持って行かなかったので、かなりトリミングしてある。
 
 さて西瓜のようなこれは何でしょう。答えは末尾に。
 
 ヤマホトトギス。
 
 傘の大きさは4cm程度。
 
 答えはカラスウリの蕾。
 レンズはすべて最近購入したペンタックス100㎜F2,8マクロで。
 ペンタックスのマクロレンズを振り返ってみると、最初に入手したのはスクリューマウント時代の100㎜F4マクロで確か1/2倍までの接写しかできなかった。その後、Kマウントに変わり、100㎜F2,8マクロを購入(1987年)。ここから等倍の撮影ができるようになった。このレンズはこれまで私が最も多用したレンズとなった。続いて50㎜F4マクロ、100㎜F4マクロ(F2,8が故障した場合の予備として)、200㎜F4マクロも購入したが、50と100はあまり使わないまま売却して現在は手元にない。200㎜は使用頻度は少ないものの現在も使用している。ここまではMFレンズの時代だった。
 そして昨年末に50㎜F2,8マクロ(現行タイプ)を入手し、今回に至っている。というわけでこのレンズはペンタックスのマクロレンズとして7本目。今回新たに購入したのは旧レンズの絞り羽の動きが鈍くなったのと新しいレンズはAFでも使用できることが理由である。旧100㎜F2,8マクロは34年間も働いてくれたが、新しいレンズも大事に使ってゆきたいと思っている。

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