カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

カラスノエンドウ

2012-05-06 | 町田の谷戸
 カラスノエンドウ(マメ科)の花も2㎝もない大きさですが、何回見てもきれいな色をしているなと感心します。ところで写真にも写っていますが、いつもこの花には小さなアリがウロウロしています。2匹見えているうちの上のアリの方がわかりやすいですが、カラスノエンドウはアリの頭がある部分から蜜を出しているのだそうです。アリがいると葉を食べる他の虫が寄りつかなくなるので、アリはいわばボディーガード役を務めていて、その手当として蜜を分泌しているというわけです。
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