東京芸術劇場に入るのも中央大学管弦楽団の演奏を聴くのも初めてで、それにこの日のメインの曲目となるベルリオーズの「幻想交響曲」を生で聴くのも初めてと初めてづくし。
この劇場ができたのは1990年とのことで今年は調度25年目。
コンサートホールは5階部分にあって長いエスカレーターかエレベーターで上がってゆきます。5階から1階部分を見下ろしたところ。
コンサートホール前のホワイエ。天井には3つのドームがあって、鮮やかな色彩の絹谷幸二氏の絵が描かれています。
創部60年になるのだそうですが、中央大学管弦楽団の演奏は学生のオーケストラとしてレヴェルが高いと感じました。CDで聴いていると楽器編成のことはあまり考えずに聴いていますが、生だと「幻想交響曲」の場合、ハープも大太鼓も2つずつ、コントラバスが10本と大編成で舞台を埋めています。ティンパニは奏者が4人いて4つの太鼓をそれぞれ打つなど奏法も特殊。特にこの曲では大音量で聴かないと真価がわからない部類の音楽なのでオーケストラの華やかな響きを堪能しました。
ベルリオーズは1803年生まれとシューベルトとは6歳しか違いませんが、管弦楽法は大きく異なっていてまるで違う響きが生まれており、ほぼ同時代ながらこうまで違うのかと感じます。
この劇場ができたのは1990年とのことで今年は調度25年目。
コンサートホールは5階部分にあって長いエスカレーターかエレベーターで上がってゆきます。5階から1階部分を見下ろしたところ。
コンサートホール前のホワイエ。天井には3つのドームがあって、鮮やかな色彩の絹谷幸二氏の絵が描かれています。
創部60年になるのだそうですが、中央大学管弦楽団の演奏は学生のオーケストラとしてレヴェルが高いと感じました。CDで聴いていると楽器編成のことはあまり考えずに聴いていますが、生だと「幻想交響曲」の場合、ハープも大太鼓も2つずつ、コントラバスが10本と大編成で舞台を埋めています。ティンパニは奏者が4人いて4つの太鼓をそれぞれ打つなど奏法も特殊。特にこの曲では大音量で聴かないと真価がわからない部類の音楽なのでオーケストラの華やかな響きを堪能しました。
ベルリオーズは1803年生まれとシューベルトとは6歳しか違いませんが、管弦楽法は大きく異なっていてまるで違う響きが生まれており、ほぼ同時代ながらこうまで違うのかと感じます。
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