カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ポルトガルの旅15

2016-03-05 | 海外旅行
 シントラからリスボンに戻り、1時間半ほどの自由時間があった。この間に昼食も摂るので歩く時間は限られてくる。ロシオ広場でいったん解散となり、私は「くちばしの家」とカテドラルを見ようと思い、リベルターデ通りを歩いてコメルシオ広場に向かった。
 ロシオ広場の噴水。
 
 コメルシオ広場には路面電車が止まっていて、ちょうど昔懐かしい小さな三輪の自動車が通りかかった。
 
 コメルシオ広場からテージョ川に沿って東に歩いてゆくと「くちばしの家」がある。1522年に建てられた邸宅だが、壁面にはユニークな装飾が施されている。カテドラルはこの家のすぐ裏側にあるのだが、カテドラルへの道と思って進んでゆくと行きどまりになってしまい、これ以上道を探していると集合時間に間に合わなくなってしまうのでカテドラルの見学は諦めて集合場所へ。
 
 リスボンから最後の観光地となるエヴォラに向かう。エヴォラはリスボンから南東に131㎞で今回の旅では最も南に位置する内陸の古都。途中の道路沿いにはコルクの木の畑が延々と続いていた。ポルトガルはコルクの産出量世界一とのことでポルトガルでは安いワインでもコルクの栓でした。
 
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