平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

報道ステーション、パナマ文書、AKB48~漫画家・小林よしのりさん、大いに語る!

2016年05月08日 | 事件・出来事
 漫画家・小林よしのりさんの発言には結構、同意してしまう。

 まずは、リニューアルされた報道ステーション。
 つまらない。
 何しろコメテイターの後藤謙次氏が無難なことしか言わないのだから。
 これではワイドショーや夕方のニュースと同じ。
 取材元も「政府の人間から取材したのですが」と政府関係ばかり。
 このことについて、小林よしのりさんは次のように書いている。

 「報道ステージョン」が局アナという組織人をキャスターにして、後藤謙次という安倍晋三と会食する御用評論家をコメンテーターに使いだした時点で、わしは「屈したな」と見ている。

 この春の改編で、報道ステーション、NEWS23という、これまで政権に批判的な番組がおとなしくなったが、このことについては、

 両方ともわしの考えとは違う部分があるが、主張があるから参考になる。
 社会全体に活気がないのに、ニュース報道番組も失速したら、景気が回復しなくなるのは当然だよ。
 政権批判する番組を潰そうとするネトウヨや「放送法遵守を求める視聴者の会」という単細胞グループは真の馬鹿だ!
 真の馬鹿は世の中をつまらなくする。


 これも的確。
 さまざまな意見があって、喧々がくがくやっているから、社会は活性化するのであって、すべてが同じ意見だったらつまらない。
 これだったら情報はネットで、って話になる。
 テレビ関係者よ、それでいいのか?
 いわんや、「放送法遵守を求める視聴者の会」って何?
 どこから資金が出ているのか知らないが、確かに<単細胞>。

 5/10に調査結果が報告される「パナマ文書」に関しては、

 タックスヘイブンで税金逃れをしている大企業や富裕層は、アメリカが1番多く、日本は世界第2位です。
 ケイマン諸島に限っても日本の大企業は55兆円を隠しているので、このカネを放出させれば、消費税なんか上げなくても、何でもやれるわけです。
 保育園から大学までの教育費を無償にしても、せいぜい7兆円だから、まだまだ巨額のカネが余る。
 一部の富裕層が税金逃れでカネを溜め込んでいるから、一般国民が苦労するわけで、その富裕層向けの経済政策を猛烈に促進したのが安倍政権だということを、しっかり考えて欲しいものです。

 自民党なんか、愛国心のかけらもないのです。
 先祖代々で作り上げた日本国民のインフラを利用して稼いだカネを、税金で国民に還元することを嫌がり、タックスヘイブンで隠しているような富裕層を、自民党は優遇する経済政策を取っているのですから。


 右派としては当然の反応だろう。
 なのに、一部の保守系言論人やネトウヨは大企業・自民党が大好きなんだよなぁ。

 AKB48に関しては、

 AKBグループ全体の衰退は峯岸みなみが正直に認めているように衆知のことだろう。
 卒業するメンバーも多いし、総選挙を辞退したメンバーがやけに多い。
 いよいよ画期的な生まれ変わりを促進しなければならないときだと思うのだが、運営は呑気すぎる。


 わかる。
 何か<画期的な生まれ変わり>をしなければ、どんどん衰退していき、一部のコアなファンだけの存在になっていくだろう。
 盛者必衰は世の習いかもしれないが、運営が今の現状に危機感を抱いていないとすれば、アホすぎる。
 今までと同じことをやっていてもダメでしょう。
 ああ、その手があったか! というプロデュースを見せてほしい。

 最後に小林よしのりさんはこんなことも。

 今わしが一番関心を持っているのはNGT48だが、みおりんは別格でずっと推すから卒業しなくていい。

 憎めないおっさんである(笑)

コメント (2)
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