JR佐世保線に乗ったのは97年春の九州遠征の後半に大村線で佐世保まで出て佐世保から当時赤い485系で運転されていた特急みどりで肥前山口まで乗り通している。生憎の雨で佐世保から肥前山口まで乗って肥前山口から長崎本線で長崎へ引き返したのを思い出す。雨が降っているため景色もよく見えずというかあまりじっくりと景色を楽しむという感じではなかった。この時早岐でハウステンボスと連結作業を行ったはずだが、この頃降りて見物するというような趣味は趣味はなかった。
佐世保線にはその後第4次九州遠征(2003年12月20日、21日)で、筑肥線、唐津線などの乗り潰しをして、松浦鉄道で伊万里から有田へ出て、有田から佐世保線に乗っている。この時は18きっぷだったので817系で肥前山口、鳥栖方面へ向かっている。その後は2005年7月24日、25日の第5次九州遠征で大村線で佐世保に出た後に佐世保から佐賀まで817系普通に乗っている。夕方前の時間帯だったが、この時間帯は811系も佐世保線に乗り入れているらしく、途中駅で811系と交換したのが目に新しかった。
佐世保線は今後武雄温泉~長崎間で建設される長崎新幹線との関係が深まるものと思われる。同新幹線ではフリーゲージトレインの導入が検討されており、新鳥栖から九州新幹線に乗り入れるという話もあるので、佐世保線にもフリーゲージトレインが走る可能性はある。将来的にはまた乗りに行かなければならない…という手間と楽しみがある路線だ。逆に言えばそれまでは783系みどり・ハウステンボスが走るのでしばらく行く必要はないともいえる。