JR石勝本線には第1次北海道遠征の際に、2日目に急行はまなすで北海道に上陸して、速効朝一のスーパーおおぞらで釧路まで移動した時に初乗りを果たしている。この頃は夜行列車での寝つきが非常に悪く、翌朝の状態は最悪ということが多かったが、はまなすののびのびカーペットを利用して横になれたことでこの時はそれほど気分は悪くなかった。石勝線の印象は山がちの中をかっ飛ばすという印象だったが、130km/hでガンガン飛ばすという感じではなく、各所に結構制限があったり、ポイント制限や行き違い待ちが多い路線というイメージだった。第1次遠征では石勝線に乗ったのはこの時1度のみで、次に乗ったのは第2次遠征の時だ。この時は夕方のスーパーおおぞらで札幌を発ち、夜に釧路に着いて、その夜のまりもで折り返すというまりもを宿代わりに利用する手を使った。
第4次遠征では夕張支線に乗るために、札幌からスーパーとかちに乗り、新夕張でキハ40単行に乗り換えて夕張に初乗り入れしている。夕張と言えば破綻という悪い印象を受けるが、訪れた時はまだ破綻の言葉は表面上では聞かれなかった。JR北海道が企画したウォーキングで案外賑わっていた感じさえあったぐらいだ。夕張ではすぐに折り返して新夕張から新得まで普通乗車券のみでスーパーおおぞらに乗って新得から根室本線の未乗区間新得~富良野間を乗り潰しに行った。