日豊本線この区間の乗り潰しは宮崎~都城間が1997年春の九州遠征、都城~鹿児島間が2001年夏に達成している。97年遠征時には急行えびのに乗り、都城から吉都線を経由して熊本へ至るルートを選定し、途中人吉で急行くまがわに乗り換えている。99年にも第2次九州遠征をしているが、この時も急行えびので同じルートを乗っており、この時は熊本まで乗り通している。01年遠征で漸く都城~鹿児島間の乗り潰しを達成したが、この時はドリームつばめで鹿児島入りして、特急きりしまに乗って、隼人から肥薩線に入り、吉松で吉都線に乗り換えて都城まで出て、そこから折り返し西鹿児島(現鹿児島中央)まで特急きりしまに乗るという手間のかかった乗り潰しルートを敢行している。
その後05年8月27日、28日に遠征した時に、日豊本線~鹿児島本線の普通列車で九州を1周しており、その時に夕方前の宮崎~鹿児島中央間に乗っている。この時乗ったのは475系普通列車で堂々6両編成だった。九州の475系も07年3月18日の改正で運用を離脱してしまったので、この時乗った475系が私にとって九州で最後の475系乗車となった。日豊本線の475系で思い出すのはグリーン車改造のクハ455-600だ。窓割りからして明らかにグリーン車からの改造とわかる車両で、予備知識もなく見た時の新鮮さは今でも忘れられない…大げさですけど。