12月11日土曜日。あべの橋から新大阪まで地下鉄で移動し、新大阪から再びJRの撮影です。時刻は17時過ぎ。もう陽が暮れています。新大阪で狙うのは下り雷鳥。17時16分発の雷鳥なので、走行写真はまず無理。ならばとヘッドマークを主体とした撮影をしようと意気込み、11・12番ホームの大阪方で雷鳥の進入シーンを捕らえます。以前夜の雷鳥でヘッドマークを浮かび上がらせることをたまたま成功させたことがあり、それが頭の片隅にあり、雷鳥が亡くなる前にもう一度…ということでチャレンジしてみました。結果は…まぁまぁではありますが、以前撮影した感じとは異なり、イメージとは少々違うものになってしまいました。いまいちです。これはまた出直しとすることにします。
雷鳥の後は大阪駅で日本海を…と思っていると文殊が到着。文殊も廃止が伝えられている列車なので、美味しく頂きます。ただ、雷鳥と同じ入線シーンはトイレに行っていたため、撮れずじまい。これも次への課題とします。課題ばかり増やして新大阪を離れ大阪へと向かいます。
大阪駅に着くと早速11番ホームへ…行ってびっくりサンダーバードが止まっているではありませんか。42分発の列車がおり、ちょうど出発時間となっていました。さらにびっくりはホーム端のファンの多さ。何とももはや日本海は廃止になるのかというほど集まっていました。実際廃止になるんでしょうか?それとも関西唯一のブルトレ撮影が熱を帯びているだけなんでしょうか。いずれにしても危ない列車ではあるので、時間帯的に土日は老若男女撮影しやすいところなので、早め早めに撮っておこうという人が多いのでしょうか。大したアングルでもないのによくこんだけ集まるものだと感心して、とっとと退散しました。撮ってから思いましたが、こんなに画にならないものならどうせ少ないケツを撮れば良かったなと思いました。こちらも次回への課題とし、さらには雷鳥同様バックサインの構図もどこかで撮れたらと目論んでいます。