12月11日土曜日。京都でJR奈良線103系区快を撮影して、京都での目的はこれにて達成。わざわざ京都まで来たのに、これだけ…と思いながらも他に目当てもなく、また他の撮影をする時間もなく、再び移動です。今度の向け先は神戸三宮。三都をまたにかけて走りまわる忙しい夜です。3DAYチケットを有効活用するため、京都から地下鉄で四条へと出て、今度は阪急特急で三宮まで移動します。烏丸からの乗車だけに座れるかどうかやきもきしながら空いてそうな最後部の車両の列で並びます。なんとかロングシートの席を確保。これでゆっくり十三まで睡眠を取れます。阪急特急も京阪同様案外空いてました。行楽シーズンが終わると京都から大阪へと向かう流動は少なくなるのでしょうか。新大阪で見た新快速は結構乗ってましたが…。途中駅で入れ替わりが多く、淡路で結構な数を降ろして、私が降りた十三で大半の人が降りて行きました。阪急特急はもはや京阪間直行の特急の体ではなく、かつての急行であることはよく言われているところではありますが、実際の旅客流動もその実態に即したものになっており、京阪間直通の利用はやはり多くない、とりわけ対梅田に関してはかなり減っている印象が強いです。逆に十三、淡路での利用が多く、来春設定される天下茶屋方面から京都方面への直通列車はそのあたりを反映したものになるのかもしれません。
十三からは阪急神戸線特急で三宮へ。京都線特急もかなり飛ばしている印象でいつも平日乗る快速急行などとは違った揺れを体験しましたが、神戸線の方もかなりかっ飛ばします。こちらも西宮北口までの流動が非常に多く、ルミナリエ開催もあってか平日よりかは多くの人が三宮まで向かっていましたが、それでも都市間特急としては物足りない感じがしました。昔の神戸線特急と言えば物凄い混雑だった印象が強い私にとっては最近の神戸線特急の空き様は異様に見えて仕方ありません。三宮到着後は阪急では何も面白いものはないので、阪神三宮へ向かいます。ここで臨時急行の撮影をします。人が多いのはルミナリエ見物の人でしょうが、阪神が一番会場に近いせいか、阪急よりも利用者は多いように思います。臨時急行は梅田行きで、快速急行も運転されていますが、私が行った時間帯は急行のみで、次の予定があったので、臨時急行2本を撮って退散しました。