標準軌でも一般列車の使用車両は狭軌とほぼ同じ仕様となっている/米沢
2011年12月29日木曜日。米坂線で米沢まで来て、米沢から山形までJR山形線に乗車です。米沢での接続時間は17分。米坂線列車が3分ほど遅れたので、15分弱の接続時間となります。米坂線ホームとは少し離れた反対側のホームに標準軌仕様の719系5000番台が停車中です。4両編成で、ワンマン運転ではありません。山形線は以前に完乗しているので特に気合を入れて乗る必要はありませんが、茂吉記念館前駅の撮り潰しができてなかったので、そこを目標にかぶりつきをします。米沢駅構内で気動車を撮影してから電車に乗り込み、運転席直後の席を確保。米沢から山形へのミニトリップ開始です。赤湯あたりまでは平地を走り、赤湯から峠を越えます。板谷峠の比ではありませんが、結構高度を稼いでいき、米沢の市街地を望む景色が見られます。途中E3系つばさと行き違いなどを行い、峠を越えてかみのやま温泉に到着。ここからは山形盆地に入ります。茂吉記念館前の構内を撮影して山形線福島~山形間の撮り潰しを完了(板谷駅は不完全ではあるが…)。蔵王からはかつては狭軌との3線軌道だったものの、貨物の廃止により3線が解消されており、見所がなくなりました。蔵王でけっこうな乗車があり、終点山形には定刻通り到着。米沢~山形間の流動は思いのほか少なかったものの、4両編成なので、余裕があったのでしょう。2両ワンマンならもう少し混み合った車内になっていたと思います。ここから仙山線に乗り換えて仙台を目指します。