7月20日日曜日。小倉に宿泊し、早朝から貨物撮影に門司まで足を運びました。九州に来ても貨物を撮影するとは…すっかりカマ男になってしまいました。狙いは恥ずかしながらまだ撮ったことがない関門の金太郎です。できたら銀カマも…と思ってましたが、さすがにそうは問屋が卸してくれませんでした。まずは小倉でED76牽引の貨物を撮影。
EF76-55牽引の1056レ。先頭付近は空コキが目立ち残念な感じに終わった。
EF81-717牽引の延岡貨物こと4075レは通過線の読み違えで撃沈。日豊線はあっちを通るのか・・・そらそうやわな。
その後、門司に移動してEH500牽引の貨物列車を撮影しました。
先ほどのED76-55が牽引していた1056レがEH500-48に牽かれて通過。金太郎の前パン姿も格好いいですね。実は九州で金太郎を撮るのは初めてだったりします。
787系特急きらめき3号博多行き。特急きらめきは朝の時間帯は門司港始発で運転されている。
EH500-70牽引の1063レ。金太郎はすっかり九州の顔にもなっていますね。
EH500-69単機回送764レ。北九州タから幡生へと回送される。
黒田官兵衛ラッピングの787系回送。黒田官兵衛は九州にもゆかりのある人物だ。
EH500-48牽引の1065レ。同機は先ほどの1056レの折り返し運用。
EH500-68牽引の5075レ。これにて撤収。この後は小倉へと戻りました。
小倉から由布院へと移動してななつ星の撮影に向かいました。ソニック7号で大分へ移動。3連休2日目だけに満席に近い乗車率でした。列車は5分ほど遅れて小倉に到着。車両は元祖ソニック883系でやってきました。JR九州クォリティにも慣れてきました。それにしても複線区間の鹿児島線を走るソニックにも遅れが出ているのは如何なものかと思います。小倉での座席転換を行っている間に列車は出発。小倉駅では鹿児島線の線路を跨いで日豊線に転線するため、西小倉あたりまで徐行に近い速度で走ります。西小倉のカーブを曲がり終えるとトップギアが入る感じで特急らしい走りになっていきます。振り子が効いている感じがする走りです。さすがは表定速度が100km/hに迫る勢いの特急だけにスピード教にはたまらん走りをしてくれます。大分には10分近く遅れて到着。久大線への連絡時間がわずかで、完全に発車時刻を過ぎていましたが、連絡待ちをしてくれていました。大分はすっかり高架化されて、立派な高架駅舎になっていました。
大分からは赤いキハ220系単行で由布院まで移動しました。単行のためか、車内は混み合っており、由布院まで前でかぶりついていました。先頭部では年配女性ファンが仕切りにカメラ撮影しており、時代の移り変わりを感じます。とは言え、何を撮っているのかはよくわかりません。私は行き違い列車の撮影を敢行。久大線は福岡、大分県境では列車回数が極端に少ないですが、大分口では結構な運転本数がありますね。毎時1本は必ず列車がある感じです。由布院到着後は、駅中の観光案内所でレンタサイクルをして、そそくさと自転車で撮影ポイントへ移動しました。