7月20日日曜日。由布院周辺でななつ星の撮影を終えて、レンタサイクルを返して、一息つきます。駅前では馬車を引く馬が暑そうに出発を待っていました。愛犬家ならぬ愛馬家としてはかわいそうに見えますが、よくよく考えれば小倉で走っている馬たちも暑い中かわいそうなことをしているのだなと感じた次第です。ほんとに愛馬家なのか信じ難いところですね。
駅でネット予約したゆふいんの森の指定券の受け取りをしようと窓口に足を運びましたが、残念ながら先客がいて、窓口のお姉さんがムーンライトながらの指定を発行するのに四苦八苦して時間がかかっていました。まぁ彼の地でムーンライトながらの指定の発行を見るとは思ってもみませんでしたが、普段発行していないものを求められると手間取りますね。漸くチケットを手にしてホームに入り休憩。ホームには足湯というのもありますが、如何せん暑いのでパスしました。
ゆふいんの森到着前には大勢の観光客が集まり、ホームはごった返していました。ゆふいんの森6号は大分から到着しましたが、下車客も多く、乗り降りにはかなり時間がかかり少し遅れ気味に出発しました。これが先の撮影で2回撮影チャンスがあった要因の一つなんでしょうね。特急ゆふなら乗降にこんなに時間がかからんということはあると思います。
ゆふいんの森は窓側の席を確保していたものの、正直疲れ切っていたので、景色はそこそこに爆睡モードに入りました。気が付けば久留米寸前でした。景色のいい区間はすっかり寝てしまっていました。久留米手前で長い信号待ちがあり、先行列車の遅れのため、大幅な遅延が発生しました。久留米から先はノロノロ運転。ただでさえ鈍足そうなキハ71系ですが、本線上では全く鈍間なカメ状態で、普通の後追いなのか、二日市まで延々と徐行運転を続け、さらに二日市から多少走ったかなと思いきやまたもや徐行に入り、終点博多には10分以上の遅れで到着しました。連絡に余裕を持っていたので特に文句もありませんが、それにしても九州の列車は各列車とも遅れが目立った2日間でした。
この後は、博多で少々撮影してから、のぞみ64号で帰阪しました。EX-ICで購入したため、早割がのぞみしかなかったのですが、よ~よ~考えるとネット予約すればさくらも利用できたのですね。しかもそっちの方が安かったのかも・・・失敗しました。