8月10日日曜日。前週に続いてムーンライトながらに乗車して、東上しました。今回は正式には東上ではなく、北上の途上で東上するだけで、連チャンで東京へ行くわけではありません。台風11号の影響がままならぬ15時頃家を出て、所用を済ませるためまずは三宮へ。ここまでは動きがいい阪急に乗車。ここまでは早めに動いたつもりでよかったのですが、JR神戸線がグダグダで全く話になりません。19時前に三ノ宮から移動すれば、2時間遅れても大丈夫という計算でしたが、これが甘かった。大垣行き快速が30分遅れで来たのて、これで大垣まで乗り通せば十分間に合う算段でした。しかし、尼崎、大阪、高槻、京都と信号待ちの嵐で、京都までに貯金を使い果たした感じで、もはや普通に間に合う見通しなしの状態になりました。
さてどうする?一旦引き下がって出直しを考えるか、あるいは別の方法でながらに辿り着くか。安上がりなのはやはりながらをなんとか利用すること。京都で普通大垣行きを捨てて新幹線に乗るか!と勢い決断し、京都から新幹線乗車。2パターン考えて、安上がりな米原乗り換えを選択。東海道線は台風直撃ではないのでダイヤも大丈夫だろうと言うことで京都~米原間をワープ。N700系のこだまだったので、コンセントで電気を頂き大枚はたいた成果をなんとか得ようとしました。米原には十分充電できないほどの短時間で到着。新幹線て速いですね。
米原からは再び在来線に戻りますが、ホームに下りて驚愕。東海道線ホームには長蛇の列ができてました。乗車予定の21時58分の前の21時29分の列車すら来てないようで、西に負けず劣らずの遅れが出てました。米原から再び新幹線で名古屋へ先回りという案も頭に浮かんだものの、さすがにJR東海は接続を取るやろう(西ではわからないと言われた)と勝手に決めつけて来た電車に乗りました。電車は45分遅れで到着。さらに琵琶湖線との
接続待ちと東海道線徐行運転があり、遅れは80分程度まで拡大して大垣に到着。車内で予想通りムーンライトながら接続はするという放送があり、安堵してなかったら道中心臓バクバクもんでした。大垣電車区にながらがまだいたので安心するとともにこの後の接続までするんちゃうやろなという不安も・・・。
不安は1/4ほど的中し、ながらはなかなか入線して来ませんでした。それでもなんとか23時45分頃入線。60分程遅れて出発してくれました。誤算だったのは隣のクソガキが通路を挟んでツレとベラベラやりやがったことでしょうか。それでもヘッドフォンで耳を塞ぐと自然と眠りにつき、途中何度か目が覚めたものの、東京までゆっくりできました。東京到着時の遅れは65分。東に入ってから15分ほど回復したようです。
なんとか東京に着いて、さてどうするか?あけぼの撮影は既にタイムアウト。乗り継ぎのはやぶさは9時36分なので平日ダイヤ見物してもよかったのですが、はやぶさの座席が通路側だったので窓側が空いていないか調べるとはやぶさ5号に空きがありました。これはこれはたまにはラッキーなことがありますね。1本早くなりましたが、はやぶさ5号で北上することにし、東京駅で平日しか見られない中央ライナーや湘南ライナーを撮影して時間調整しました。