8月16日火曜日。高野線南部巡りを終えて、続いては大阪府境の準秘境駅巡りをしました。橋本から急行で、千早口へ移動。千早口駅・・・千早赤阪村への玄関口というわけでもなく、河内長野市内なんですよね。千早赤阪村へは東へ10km弱ほど離れています。長閑ですね。ここが複線でなかったら、一級のローカル線ですね。線路は完全に立派な幹線ですけどね。
千早口は難波方がカーブを描いて進入してくる電車が撮れるいい感じの撮影スポットになっていました。
各駅とも無人化されており、省力化は図られていますね。千早口から天見へ移動。天見駅舎は木造でなかなか味がある駅舎でした。天見駅は撮影もなかなかいい感じにできる駅でした。午前中に来ればいい光線でトンネルを出てカーブを描いて入ってくる電車がいい感じに撮れそうです。
天見駅周辺には温泉などもあり、まぁまぁ人も通りますが、府県境と言うことで秘境感のある駅ですね。さすがに高野山方面の秘境駅とは格が違いますがね。
天見から紀見峠に移動。ここでいきなり雨が降ってきました。結構な雨でしたが、すぐに止みました。止んだ後は、物凄く蒸し暑くなりました。山の天気はわからんと言うのをちょっとだけ実感しました。
紀見峠は、駅前にレトロなお店などがあり、お地蔵さんなどもあり、昭和の臭いがする駅前でした。駅自体も昭和レトロのイメージがありますね。紀見ヶ丘のニュータウンなどはここの駅の方が近かったりするようですが、駅周辺を見れば、林間田園都市へ人が流れるのもやむなしかなと思います。
紀見峠から一転して都会的な高架駅御幸辻へ移動。こちらは林間田園都市の続きかと思うような都会的な高架駅です。駅周辺はあまり開けていませんが、近年整備されたような道路が通っており、これまでの3駅とは少し毛色が違います。
御幸辻の車庫でも見物したいところですが、大阪へ戻って撮りたいものがあるので、少しの滞在で撤収しました。戻りの急行車中は新今宮までほぼ爆睡でした。