2月3日金曜日。鮮魚専用列車撮影後は、新今宮で南海高野線を見物しました。本来であれば、改正後の南海本線を見るべきところですが、あまり面白味に欠けるので、黄金の12000系がデビューした高野線を中心に見てみました。さすがに2月でも夜の帳が下りるのは早いもので、18時を過ぎるとすっかり暗くなりますね。春まだ遠しです。
新今宮駅では1番線に陣取りました。いつも2・3番線なので違ったアングルが得られますね。いつも同じ場所もいいですが、たまには違った場所で撮ると違うものが見えてきます。
夕方の上りラピートを1番線から流し撮り。なかなか車内は埋まっていますね。海外旅行帰りか、あるいは関空に着いた海外からのお客様か。丸窓に暖かそうな車内がいい感じです。ピントはあってませんけどね。
闇夜から現れた夢の超特急という風情のラピート。南海50000系は夜の闇にも映えますね。
18時24分に新今宮に到着した12021F特急泉北ライナー。夜でも派手な装いはラピートに通じるところもありますね。この日はこれを狙ってきたと言っても過言ではありません。最近こればっかり撮ってる気もしますね。
泉北ライナーよりも先にやってきた特急りんかん。通勤特急としては泉北ライナーの先輩格にあたります。こうやの間合い運用で始まった特急りんかんも専用の11000系まで登場し、夕方以降ほぼ毎時1本の割合で運転されています。利用率も高いようで、ぱっと見では後発の泉北ライナーの倍以上の乗車があったように思います。
かつてはラッシュ時も橋本以南まで足を延ばしていた急行も今は全て橋本止まりとなり、2扉17m級の2000系は高野線では若干厄介な存在になっています。
関西でステンレス車と言えば、昔は南海高野線しかなかった。今でも大手私鉄でステンレス車を走らせているのは、南海と阪神だけなんですけど、元祖的存在6000系や6300系が健在の南海はステンレスの歴史の違いを感じさせてくれます。
多少の乗客を乗せて新今宮を出発する新鋭12021Fの黄金の泉北ライナー。後ろの方に立っている人が見受けられますが、たぶん席がないのではなく、飛び乗りで券がなかったのでしょう。座席はスカスカの状態で出発していきました。利用率ではりんかんに大きく水を開けられていますね。