
毎年、海外に行く度に、ネット状況の変化に驚きます。
国によっても勿論違うのですが、とにかく行く度に進化しているのです。
私は旅行先ではいつも、スマホの「データローミング」をオフにして
FreeWifiだけを使えるようにします。
海外パケットに入らない限り、これをしないで海外でネットすると
後でとんでもない金額を請求されることになります。
ロンドンではどれほど進んでいるかと期待していたのですが…
空港や博物館、大きな観光名所では、大体FreeWifiでした。
しかしその度に、自分の名前、メールアドレス、所によってはそこのパスワードなどを
入れなくてはいけない。
それって結構、面倒なのです。
ホテルは全館FreeWifiで、これは非常に助かったのですが、
夜遅く帰るとバタングーでネットを使う余裕もなかった。

でも、地下鉄の中では使えない。
旅行者だけが使えない訳ではなく、ネットがまだ繋がっていないのだそうです。
地下鉄の中でスマホを見ている人が日本のようにいないのは、そういう訳だったのか。
地下鉄や駅や路上でスマホが使えないということは
方向音痴の夫婦にとって、中々につらいことでした。
「ロンドンの地下鉄乗り換え案内」や「ロンドン名所の地図案内」など
便利なアプリをいくつもダウンロードしたのに、これじゃ意味ないじゃん…
当然、Googleマップも使えないし。
スタバやマックではWifiが使えると聞いていましたが
ロンドンに来てまでそれらに入ろうとも思わないし。
(しかも看板見た限りじゃマックも高くて、日本のように100円ハンバーガーや
100円コーヒーなんて全く見当たらなかった)

なんだ、意外に遅れてるんだ。
そういえば、ポケモンGOがロンドンでも配信されてる筈だけど
日本みたいに一カ所で大勢の人がスマホを持ってウロウロするというシーンは
とんと見当たらないなあと思っていたら…
トラファルガー・スクエアは、噴水やネルソン提督の記念碑があり、
ブロンズのライオン像(三越のライオン像はこれを基に作られたそうですが、三越のより数倍大きい)
が4頭いる、巨大な広場です。
そのライオン像がいる台によじ登って(階段も何もなく、私の肩ほどの高さがあるのに大勢の人が登っていた)
写真を撮って、ふと、そこに座ってる人たちを見ると

スマホにポケモンGOの画面が出てる!
Are you playing Pokemon Go?と声かけてみたら
Yeah!!ここはね、Psyduckが捕れるからみんな集まってるんだよ、と。

ポケモンGOをやらない私は、Psyduckなんて知らないし。
後で調べてみたら、日本語ではコダック、こんな可愛いヤツでした。
しかし、国によってアイテムの名前が違うなんて知らなかった。
ちなみにピカチュウはPikachu、そのまんまのようです。
写真はトラファルガー広場