このお店の売りは「自然栽培野菜」を使った料理なのだそうです。
自然栽培とは、お店で頂いたパンフによると
「農薬や化学肥料を使うことは論外、さらに堆肥などの有機肥料をも使用せず、
あくまでも自然の力によって作物を育てるという栽培方法」なのだそうです。
有機栽培による野菜というのはあちこちで食べて来ましたが
肥料さえも使わない野菜というのは初めての体験。
ささやかなガーデニングをしている者として言わせていただけば
たまに肥料を与えると、花は生き返ったように元気になったりする。
どうして肥料をそんなに悪者にするの?
それに薬も使わないで、虫はどうするの?という
疑問を持ったのですが…

小さなピュアホワイトのスープ
写真上から、自然栽培野菜のデクリネゾン
自然栽培野菜のミジョテ
的鯛のポワロ ブイヤベースソース仕立て
鴨のロティ 赤ワインソース
トマトとイチゴのデザート
カヌレとハーブティ
お花畑のような一番上のデクリネゾンというのは
”野菜という素材を茹でる、焼く、煮る、ピューレにする、乾かす、揚げる、生のままなど
いろいろな形で楽しめる一皿に仕上げた”というもの。
これは綺麗!
野菜ひとつひとつが脇役じゃないんだ、主役なんだと訴えているような気が。
自然栽培野菜のミジョテというのは
”旬の野菜をそれぞれ別々にココットで蒸し煮にし
シェリーヴィネガーと樹齢千年の古木のオリーヴオイルで仕上げた一品”。
スマホの調子が悪くて酷い写真しかないのが残念ですが、
野菜って肥料がなくても甘くなるんだ、と驚きました。
デザート(写真下段の真ん中)は…
これはちょっといい点がつけられない。
トマトのピューレがしょっぱいんですもの。
しょっぱいトマトと甘いイチゴのソースが絡み合って、なんとも不思議な味。
折角可愛いバースディ・プレートに仕上げて下さったのに残念ですが
やはりデザートは甘いものであって欲しい。
このお店の定番という、カヌレでお口直しができたのでよかったのですが。
最後にシェフが挨拶に来て下さいました。
失礼ながら、タコ入道のような大男で驚きました。
あの太い指で、こんな繊細なお料理を作られていたとは。
ニコニコと感じよく説明して下さり、
素朴な疑問点をぶつけてみたところ、肥料を与えない野菜には
そもそも虫はあまりつかないのだそうです。
それでもつく虫は、ひとつひとつ根気よく、手で取るのだそうです。
それだけの手がかけられていたとは。
キハチロウシェフ、繊細な野菜料理を御馳走様でした。
グラース キハチロウ ハチスカ http://gracetokyo.com/
自然栽培とは、お店で頂いたパンフによると
「農薬や化学肥料を使うことは論外、さらに堆肥などの有機肥料をも使用せず、
あくまでも自然の力によって作物を育てるという栽培方法」なのだそうです。
有機栽培による野菜というのはあちこちで食べて来ましたが
肥料さえも使わない野菜というのは初めての体験。
ささやかなガーデニングをしている者として言わせていただけば
たまに肥料を与えると、花は生き返ったように元気になったりする。
どうして肥料をそんなに悪者にするの?
それに薬も使わないで、虫はどうするの?という
疑問を持ったのですが…

小さなピュアホワイトのスープ
写真上から、自然栽培野菜のデクリネゾン
自然栽培野菜のミジョテ
的鯛のポワロ ブイヤベースソース仕立て
鴨のロティ 赤ワインソース
トマトとイチゴのデザート
カヌレとハーブティ
お花畑のような一番上のデクリネゾンというのは
”野菜という素材を茹でる、焼く、煮る、ピューレにする、乾かす、揚げる、生のままなど
いろいろな形で楽しめる一皿に仕上げた”というもの。
これは綺麗!
野菜ひとつひとつが脇役じゃないんだ、主役なんだと訴えているような気が。
自然栽培野菜のミジョテというのは
”旬の野菜をそれぞれ別々にココットで蒸し煮にし
シェリーヴィネガーと樹齢千年の古木のオリーヴオイルで仕上げた一品”。
スマホの調子が悪くて酷い写真しかないのが残念ですが、
野菜って肥料がなくても甘くなるんだ、と驚きました。
デザート(写真下段の真ん中)は…
これはちょっといい点がつけられない。
トマトのピューレがしょっぱいんですもの。
しょっぱいトマトと甘いイチゴのソースが絡み合って、なんとも不思議な味。
折角可愛いバースディ・プレートに仕上げて下さったのに残念ですが
やはりデザートは甘いものであって欲しい。
このお店の定番という、カヌレでお口直しができたのでよかったのですが。
最後にシェフが挨拶に来て下さいました。
失礼ながら、タコ入道のような大男で驚きました。
あの太い指で、こんな繊細なお料理を作られていたとは。
ニコニコと感じよく説明して下さり、
素朴な疑問点をぶつけてみたところ、肥料を与えない野菜には
そもそも虫はあまりつかないのだそうです。
それでもつく虫は、ひとつひとつ根気よく、手で取るのだそうです。
それだけの手がかけられていたとは。
キハチロウシェフ、繊細な野菜料理を御馳走様でした。
グラース キハチロウ ハチスカ http://gracetokyo.com/