クスコでもう一つ驚いたのは、そこら中に犬がいること。
中心地のアルマス広場にも裏通りにも住宅街にも、何処を見ても犬だらけ。
首輪もリードもない犬が、あっちにもこっちにもウロウロ。
この一番下の写真には、なんと6匹の犬が映っています。
ローカルガイドのアルさんに、これで問題はないのかとお聞きしたら、ありませんと。
餌はどうしているのかと聞いたら、飲食店のゴミ箱を漁ったり、住人が残飯を上げたりしているのだそうです。
日本では、野良犬が一匹いても大騒ぎになるのですけどと食い下がってみましたが、こちらでは平和に共存しているのですと言い切られてしまいました。
そうは言っても、ドロドロに汚れた犬や、痩せこけた犬、ビッコを引いている犬もよく見かけたのですが。
犬を嫌いな人もいるでしょうに。
クスコからバスで、オリャンタイタンボへ。
その途中でアルさんが、面白いものがありますとバスを止めてくれました。
切り立った崖のはるか上の方に、小さな白いものが数個、微かに見える。
これ、「Skylodge Adventure Suites」という名の、カプセルホテルなのだそうです。
ここに辿り着くには、ケーブルや鉄の梯子を使って400mも崖を登らなければいけない。
しかもガラス張り、しかも一泊500ドル以上。
考えるだけでゾッとしますが、予約がかなり先までいっぱいなのですって。
世の中には色々な人がいるのねえ。
(これはネットから)