カレル・チャペックの「長い長いお医者さんの話」という本が
子どもの頃、好きでした。
今、手元にないのでうろ覚えなのですが
ほのぼのとした童話で、魔法使いや王様、郵便屋さん、おまわりさん、妖精、
そしてカッパが出てくるのです。
遠いヨーロッパの国にカッパ!?
カッパといえばキュウリと人をからかうのが好きで、包丁の金気が嫌いでという、
私にとってはなんとも日本的なイメージで
古い石のお城やお姫様や真鋳の鎧の騎士がいるヨーロッパのイメージとどうにも合わない。
チェコスロバキア(その頃は分裂していなかった)って
一体どういう国なんだろう?と子ども心に不思議に思ったものです。
大人になってから
チェコ語というのは、名詞が男性、女性、中性の三つに分かれ、
さらに単数と複数があり、それぞれに7つの格変化があると聞いて
チェコには近寄らないようにしようと思ったのでした。
あまりにも有名なカフカの「変身」は好きではなかったし
ミンデラの「存在の絶えられない軽さ」もその面白さが分からなかった。
どちらも妙にカッコをつけた「不条理」さばかりが鼻について。
私はやっぱりチャペックの「ダーシェンカ」などのほのぼのとした童話の方が好きだなあ。
私にとっては身近とは言い難い、
そんな遠くて不思議なイメージのチェコの都、プラハ。
そして音楽の都、ウィーン、ザウツブルグ。
明日から10日間ほど行ってきます。
子どもの頃、好きでした。
今、手元にないのでうろ覚えなのですが
ほのぼのとした童話で、魔法使いや王様、郵便屋さん、おまわりさん、妖精、
そしてカッパが出てくるのです。
遠いヨーロッパの国にカッパ!?
カッパといえばキュウリと人をからかうのが好きで、包丁の金気が嫌いでという、
私にとってはなんとも日本的なイメージで
古い石のお城やお姫様や真鋳の鎧の騎士がいるヨーロッパのイメージとどうにも合わない。
チェコスロバキア(その頃は分裂していなかった)って
一体どういう国なんだろう?と子ども心に不思議に思ったものです。
大人になってから
チェコ語というのは、名詞が男性、女性、中性の三つに分かれ、
さらに単数と複数があり、それぞれに7つの格変化があると聞いて
チェコには近寄らないようにしようと思ったのでした。
あまりにも有名なカフカの「変身」は好きではなかったし
ミンデラの「存在の絶えられない軽さ」もその面白さが分からなかった。
どちらも妙にカッコをつけた「不条理」さばかりが鼻について。
私はやっぱりチャペックの「ダーシェンカ」などのほのぼのとした童話の方が好きだなあ。
私にとっては身近とは言い難い、
そんな遠くて不思議なイメージのチェコの都、プラハ。
そして音楽の都、ウィーン、ザウツブルグ。
明日から10日間ほど行ってきます。