広尾のアクアパッツア、このお店は以前、南青山にあったのです。
こちらに移ってからは、初めて行ってきました。
”日高シェフがイタリアで修業時代に感銘を受け、独自のイタリアンを確立する際のインスピレーションの元となったのが、イタリア漁師の料理であり、店名としても使われている“アクアパッツァ”。(HPより)
アクアパッツァとは、魚介類をトマトやオリーブなどとともに水で煮込んだ料理であり、イタリア語で「奇妙な水」「狂った水」という意味なのだそうです。
一品目、バーニャ・カウダ(写真)。
アンチョビ、ニンニクをすりつぶして、オリーブオイル、牛乳を混ぜ合わせた濃厚なソースに野菜をつけて食べる料理です。
以前友人がパーティで作ってくれたのを食べて、美味しくて簡単であることを知って以来、自分でも作ることもあるのですが、驚きました。
私が作るとなると、野菜は、ダイコン・ニンジン・セロリなどをスティックに切り、
ジャガイモやブロッコリー、カリフラワーを茹でるくらいなのです。
こんな繊細な、お花畑のようなバーニャ・カウダとは…
これ専用の温めポット(白い陶器の中にローソクが入っている)を買うのも勿体ないが、やはりソースは温かい方が美味しい。
ウチにあるアロマ・ポットでは小さすぎるか…!?
前菜の盛り合わせ
エイとチーズ、野菜のパスタ
アクア・パッツア(写真)
デザート(写真)
ビルの地下一階ながら、燦々と日射しが差し込む中庭(パティオ)をガラス張りで囲むようにダイニングをしつらえてある、明るく華やかなお店でした。