昨日は、お得日帰りバスツアー第二弾。
文句なく広がる青い空、30℃に近い好天の中を、まずは川越へ。
こちらのシンボルとされる「時の鐘」。
4百年前に川越藩主によって創建され、その後、何度もの焼失、建て替えを経て、現在のものは明治の川越大火の後に再建されたのだそうです。
緑のドームがついている建物は、元りそな銀行。
1918年(大正7年)に第八十五国立銀行本店として建てられ、今は有形文化財。
この街では、あちこちで着物姿のお嬢さんの姿が見られました。
基本的に化繊のペラペラの着物であり、季節感のない七五三の大人版のような着物、全身総レースの着物とまあ色々ありましたが、街を彩るという意味ではいいのじゃないかしら。
真夏のようなお天気の中を、着物に挑むお嬢さんたちにエールを送ります。
そして日高市の巾着田へ。
巾着田という変わった名前は、蛇行する高麗(こま)川によって囲まれたこの土地が、巾着のような名前であることからつけられたらしい。
これだけの膨大な数の彼岸花を、一体誰がいつ植えたの?と不思議でしたが、パンフレットによると、河川の増水時に流れ着いた球根から、長い時間をかけてできたのだそうです。
500万本の彼岸花、夢のように綺麗でした。
もう3割方は枯れていましたが、ギリギリセーフ。
今週いっぱい、10月2日まで彼岸花祭りが催されているようです。