Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

分かっていても

2024年05月07日 | 家庭料理

今日の読売新聞に「施設にバスの来ないバス停」という見出しの記事が。
どういうこと?と読んでみたら、愛知県豊橋市の認知症高齢者が暮らすグループホームの敷地内に、標識とベンチがある「バス停」が設けてあるのだそうです。
実際にバスは来ないのだけど、自宅に帰ろうとする利用者を、ここで少し待とうといって引き留めるのですって。
そこで雑談などしながら暫く過ごすと、利用者も帰れると思って安心し、気持ちが切り替わるのだそうです。



なるほどねえ。
認知症の人が訳の分からないことを言っても、頭から否定しない、まず肯定し、時間をかけて気をそらすことが鉄則と言われているようです。
しかし分かっていても、ごく近い身内にそんなことは中々できない。
私の母は幸い、認知症とは言われないままに亡くなりましたが、晩年90歳を過ぎたあたりから、財布や指輪が無くなっただのと時々ヘンなことを口にしていました。
元々ワガママな性格だったので、それが認知症によるものかそうでないのか判別しかねるのが難しいところでしたが…
そんなことをしつこく言われると、優しく応対するというのは非常に難しいものです。



連休は終わって、普段の生活に戻りました。
なんといっても今年は長男一家の一時帰国がメインの出来事だったので、その他は読書したりガーデニングしたり、近場の温泉に行ったり。
備忘録として、花や料理の写真を。
殆どが多肉植物の花で、今年は黄色い花がよく咲いています。



料理は、家族から煮物のリクエストが多いので、なんだかいつも似たようなものばかり。
豚バラと大根の角煮、鮎の塩焼き、鶏手羽と大豆の煮込み、薬味ゴッソリのカツオのたたき、タケノコのおかか煮など。
これに小皿料理がチョコチョコ、御飯と味噌汁と漬物がもれなく付きます。


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溶け出すって…!?

2024年03月20日 | 家庭料理
先日SNSの友人が、友人から送られてきたという写真をアップしていました。
「ちいかわ」という可愛らしいキャラクターが、小さくギッシリと描かれたジェルネイル。
こんなジェルネイルがあるんだと驚きましたが、もっと驚いたのはこれに寄せられたコメント。
この爪で料理ができるのか、こんな爪で料理をして欲しくない、という声が。


昔、昭和の時代に、料理番組に赤いマニキュアをした料理家が出たら、抗議の電話が殺到したと聞いたことがあります。
不衛生極まりないとか、マニキュアが料理に溶け出したらどうするのかとか。
いやいや、マニキュアしてたって丁寧に手洗いするし、溶け出すなんてあり得ない。
それはジェルネイルも同じで、マニキュアよりも手間もお金もかかる分もっと強力に硬化されており、水につけようがお湯につけようがビクともしません。



私は10年以上毎月ネイルサロンに通いましたが、コロナ以降はジェルネイルの機器や溶液を取り寄せ、自分でもジェル、付け爪などしています。
自己満足ですが、一度爪先を綺麗にすることを覚えると、何もないと寂しくて。
この爪でジャガイモの皮も剥くし、水洗いでも塩もみでもなんでもします。
そういえばコロナ禍が酷くてあまり外食できなかった頃には、家庭料理も時々アップしていましたが、最近ではとんとしなくなりました。 



最近の食事の一例。
鶏手羽と大豆の煮物は簡単ですが、煮込みに2時間ほどかかります。
これにご飯と味噌汁、納豆や明太子や浅漬けなど。  
下は別の日のブイヤベース、これにチーズの盛り合わせなど。   
我家では洋食の方が、品数が少なくて簡単になります。



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外側トロトロ

2022年09月14日 | 家庭料理

前日記の「虐待と微笑」という本についての感想日記が、気が付いたら削除されていました。
”アフィリエイト、商用利用、公序良俗等の規約違反により、又は、法令上規定された手続により、記事を公開停止させていただいております”という、gooブログ事務局からのお知らせが。
あれは、イラクのアブグレイブ収容所での虐待を暴いた、実に真面目な本であり、真面目に感想を書いたのに残念です。
あの衝撃的な写真だけではねられちゃったのかしらん?
「いいね」やコメントを下さった方、申し訳ありません。


百均で「温泉卵メーカー」というものを見つけました。
温泉卵というのは、黄身は固まり白身は柔らかいという茹で卵。
和風サラダに入れたり、麺つゆと青紫蘇の千切りをかけたりして、たまに食べたくなります。
でも自分で作ったことはないので、簡単に作れるならと買ってみました。



黄色い容器に卵を2つ入れ、シンクに置いた容器いっぱに熱湯をに注ぐ。
底に小さな穴が開いていて、13分かかって熱湯が抜けた時には温泉卵ができているというもの。
簡単にできました!

ただ…
殻がどうにも剥きにくい。
できあがった直後、氷水で冷やしたりしてみましたが、ツルリとは剥けない。
大体白身が固まっていないのだから、殻を剝くうちに白身と混じってグチャグチャになってしまう。
最後にはスプーンで白身を掻き出す感じ。
効率的に殻を剥く方法を御存知の方がいたら、お教えください。

そもそも何故、外側が固まらず中身だけ固まるということができるのだろう?と思ったら
”卵黄の凝固温度(約70℃)が卵白の凝固温度(約80℃)より低い性質を利用して作られるもので、約70℃に保った湯に浸けておくことでこの状態に調理される”のだそうです。
殻が剝きにくいとは言えども、温泉卵が簡単にできるのはありがたい。
ただ、殻の剥き方を追求するためにこの4~5日、毎日これを作っていたら
夫からもう温泉卵はいい!と駄目出しが出てしまいました。

(見出し写真は水菜、タマネギ、キュウリ、トマトに温泉卵のサラダ)
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どんどん短く、どんどん楽に

2022年08月06日 | 家庭料理

以前は、圧力鍋でトウモロコシを茹でていました。
皮を剥いて3~4個に切ったトウモロコシを、何本か。
美味しくできるのですが、圧力鍋は毎日使うものではないので、我家ではシンクの下の奥に入れてある。
それを取り出すのが大変でした。
しかも圧力鍋は、圧力をかける時間そのものは数分間と短いのですが、沸騰するまで、そして圧力を抜いて蓋を開けるまでに結構時間がかかり、結局30分ほど。
息子たちがいる時は沢山のトウモロコシを茹でましたが、二人暮らしになった今、
たった2本のトウモロコシの為に大きな圧力鍋を取り出したり、洗って片付けるのもちょっと面倒。

その次に登場したのは、フランスの鋳物鍋ストウブ。
これに水を少しだけ入れ、皮を少し残したトウモロコシを長いまま入れる。
10分茹で、蓋をしたまま10分放置。
これも美味しくできますが、ストウブは4㎏と重くて、シンクの下から取り出したり、洗って片付けるのがやはり少々面倒。

 

そして最近ネットから覚えたのが、超楽チンなこの方法。
皮を少し残し、水でさっと洗って濡れたまま、レンジでチン!
トウモロコシの大きさによりますが、500Wのレンジで5分強。
取り出したら茎に近い方の頭を、2~3㎝ほど残して切る。
髭の方を持って少しゆすると、スルリと中身だけ綺麗に出て来ます。
こ、こんなに楽にトウモロコシを茹でることができるとは!
絡んでうっとうしい髭も皮も、一瞬で綺麗に取れます。
しかも結構美味しいのです。



日本のトウモロコシは本当に甘いと思っていたら、先日、北海道でピュアホワイトという白いトウモロコシと遭遇。
生のままでもあんなにみずみずしくて甘いとは。
メキシコに行った時、その国の主食というトウモロコシの茹でたのがホテルの朝食のビュッフェに山盛りに出てきたので齧ってみましたが、パサパサして甘くもなく、そんなに美味しいものではありませんでした。
ただ市場や屋台で見かけたカラフルなトウモロコシ(見出し写真、これはネットから) 、あれはどんな味なのか食べてみたかったなあ…

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肌寒い日々

2021年09月04日 | 家庭料理

9月に入った途端、20℃台前半の肌寒いような雨の日が続いています。
過ごしやすいのはありがたいですが、まさかこのまま秋に突入ということもないだろうし、防暑感覚を何処まで外してよいのやら?
散歩に行けないタロウはいじけています。

昨日、久しぶりにジムのジャズダンスに行きました。
例のコロナ感染したインストラクターのレッスンに出て濃厚接触疑いを受けてからはや2週間。
もう文句は言われないだろうと思って行ったのですが、
はい、何も言われませんでした。
何事もなかったかのように、レッスンは始まりました。
ま、世の中こんなことが多いのでしょう。



雨の日のバゲットサンド・ランチ。
ハム・レタス・キュウリ・タマネギ・ゆで卵・トマトを詰め込んで。
あまりにも肌寒いので、温かい野菜スープと。
キャベツ、タマネギ、セロリ、ジャガイモ、ピーマン、ベーコンを煮込みました。
バゲットサンドは美味しいのだけど、パンが固いし、具がこぼれて食べにくい。
PAULのバゲットサンドのように、縦長に挟んだ方が良いかもしれません。


上の写真はデザート、京都の「まざあぐうす」のフルーツシフォン。
ふわふわのシフォンケーキに生クリームやフルーツを挟むとは、発想が面白いですね。


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外面似菩薩(げめんじぼさつ)

2021年07月04日 | 家庭料理

このところ雨が降り続いています。
岐阜から戻って足も腫れて家に引き籠った日、夫の帰宅時に牛乳一本を頼みました。
ところが夫が買ってきたものは、牛乳に似て非なる「乳飲料」(写真右)でした。

勉強さえすればよいという環境で育てられた夫は、家事能力ゼロです。
学生時代は一人暮らしもしていたのですが、東京では料理しなくったって食材料買わなくったってちゃんと生きて行ける。
それにしたって、いい歳して牛乳一本も買えないの?
と言いたいところですが、そんなこと言ったら怒って二度と買って来てくれなくなる。

「私も最近知ったのだけど(本当は20年前から知ってた)、ほら、牛乳パックのここに凹みがあるでしょう?視覚障碍者への、これが牛乳だっていう印なんだって。
今度からこの凹みがあるパックを買って来てね(もうこんなマヌケな間違いしないでよね!)」
と伝えました(カッコの中は心の声)。

結婚した当初はその辺の機微が分からなくて怒らせたり、なんで一々言い換えなくちゃいけないのかと面倒に思ったこともありますが、ちょっと言い換えることで事がスムーズに運ぶならお安い御用と、今は思うようになりました。
それでもつい言ってしまうこともよくあるし、向うには向うの言い分があるのでしょうが。

ちなみにこの乳飲料というのを私は初めて飲んだのですが、成分詳細を見ると、生乳50%、乳脂肪分1.8%、エネルギー91kcal、蛋白質5.2g。
普通の牛乳よりも価格、乳脂肪分、カロリーが低く、蛋白質は結構あるようです。
味はちょっと薄く、豆乳のような感じ。
我家では牛乳をそのまま飲むということはないのですが、コーヒーに入れてもあんまり美味しいとは…



肌寒い雨の日の居酒屋質素メニュー。
豆腐のホルモン鍋、イカとシシトウの生姜焼き、タラコと昆布の甘辛煮、トマトとキュウリとモズクの酢の物。
これにご飯と味噌汁、納豆。



昨夜はクリームシチュー、デザートはパイナップル。
これは沖縄の手ちぎりパイナップルといって、手でちぎって食べられます。

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”ノー”と言う権利

2021年05月21日 | 家庭料理

「東京五輪はウイルスの“培養皿”になる」という、嫌な見出しの記事を見つけてしまいました。
世界は東京五輪の開催についてどう見ているのか?
ワシントン・ポスト紙は
「ワクチンの遅れのため、日本は五輪を新しい変異ウイルスに対して弱いものにしている。
まだ発見されていない変異ウイルスもあるかもしれない。8万人のアスリートやスタッフが、変異株が混在している可能性がある世界の国々から、世界でも最も人口密度が高い都市に到着しようとしている」と。
そして日本のワクチンの接種率が呆れるほどに低いこと、ワクチン接種はロジスティック上の問題でさらに遅延していることも。
真ん中をすっ飛ばしますが、しかしこの長い記事は、
「東京五輪は、拝金主義の社会システムに“ノー”をつきつけるチャンスを与えている」と結んでいるのです。


何故”ノー”と言えないのだろう?


閑話休題。
骨折、そしてテレワークや連休で在宅が多かった夫に三食作り続けて、私は4月からこっち、またもや2㎏増。
連休明けから二週間、自分一人のお昼は一日置きくらいに雑炊にしました。
お茶碗七分目位のご飯に野菜たっぷり入れての雑炊ダイエットで、1.5㎏減。
雑炊も同じ味では飽きるので、色々工夫しました。


➀和風雑炊 カツオ出汁、シイタケ、シメジ、ベーコン、卵、セリ。
②韓国風 鶏出汁、チゲ鍋の素、キャベツ、モヤシ、ウインナ、ニラ。
③和風 カツオ出汁、タケノコ、メカブ、卵、ネギ。
④イタリア風 コンソメ出汁、セロリ、ピーマン、トマト、ベーコン、チーズ、バジル。


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イジメに負けるな!

2021年05月12日 | 家庭料理

ようやく最寄りのスーパーに台湾パイナップルが出現しました。
イジメに負けず、頑張れ〜!
オーストラリアの牛肉、フィリピンのバナナ、ノルウェイのサーモン、
中国のイジメ外交は何処まで続くのか?
怒らせると報復するって、ジャイアンかい!?



今夜の居酒屋メニューは、タコとキュウリ、鶏とホウレンソウとコーンの炒め物、ベーコンと青梗菜のゴマ油炒め。
骨折で籠った一ヶ月余で2キロ太ったので、ダイエットメニューが続いています。
御飯と味噌汁を珍しく写真に入れました。
今が旬のアサリの味噌汁、八丁味噌で。
アサリの砂抜きを私はずっと塩水でしていたのですが、最近50℃のお湯で簡単にできると知ったのです。
塩水よりずっと早く15分位でできるし、こちらの方が実がふっくらしているように感じます。
他のオカズを作っている間に砂抜きし、御飯が炊き上がる時に出来上がり。
私は調理用温度計を持っていませんが、熱湯と水を同量位で混ぜると50℃位になるようです。


あさりの砂抜きは「ぬるま湯」でアッという間だった!


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容赦なく迷いなく

2021年04月28日 | 家庭料理

今日のバルコニー・ランチ。
卵、ハム、キュウリのホットサンドとピザトースト。
そして友人がお見舞いに送ってくれた「チーズケーキ工房ダンテ」のチーズケーキ。
無添加・生きてるケーキ・自然の味を売りにしているとあって、コクがあって洋酒が効いていて美味しい!
小さく切って、もう一度コーヒーを淹れて頂きました。
コロナ禍に骨折とあっては、もう当分、家に籠るのを楽しむしかないものねえ。



そして今夜も質素な居酒屋メニュー。
ブロ友さんに教えて頂いた、ミモザサラダを作る裏ワザをご紹介します。
ゆで卵をオクラのネットに入れ、ぐにゅっと押し出すと出来上がり。
コツは容赦なく、迷いなく、一瞬で力いっぱい押し出すこと。
春キャベツと新タマネギ、トマトの上に載せました。
銀鱈の西京漬け、大根と牛の煮物、アボカドとキュウリの和え物、オクラのおかか和え。
これにご飯と納豆、アサリの味噌汁。

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シュールな光景

2021年03月06日 | 家庭料理

昨夜の前菜。
スティック野菜に、イブリガッコ入りタルタルソース、柚子味噌、明太子マヨネーズ。
柚子、明太子のソースは手作り、イブリガッコソースは瓶詰です。
燻製卵が入っていて美味しい。





お風呂専用のマスクが発売されたという記事を読みました。
「私が日頃行っているジムでは、お風呂でもサウナでも、みんな普通のマスクしています。
布マスクでも不織布でも、濡れたら洗うだけ。
専用マスクなんて要るのかしら?」
とSNSにつぶやいたら…
全裸にマスクしてるの!?と驚かれてしまいました。
自分では慣れてしまって何とも思いませんでしたが、シュールな光景であったか…


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