(モロ要塞から見た夕陽)
岐阜に帰省しています。
最後に一言書いておかなくちゃ日記。
ハバナ空港で行方不明になったM氏のスーツケース。
その後、添乗員のS孃が空港や航空会社に何度も何度も問い合わせたそうなのですが、杳として行方は分からず。
着の身着のままのM氏は、あちこちで衣服や生活用品を買い求め、少なくとも見た目はめげた様子もなく明るく逞しく、なんとか旅は続行しました。
そして9日間の旅の終わりがけ、最後の最後までエアロメヒコは遅れまくり、予定の15時間のフライトが17時間となって、ようやく成田空港に到着したのでした。
(ハバナ旧市街)
ツアーメンバーほぼ全員があきらめていたのですが。
成田のターンテーブルに、M氏のスーツケースが現れたのです。
そして、みんなが固唾を呑んで見守る中、M氏がそれを開けると…
(カンクンのビーチ)
底から、ビニール袋に入った5万円入りの財布、クレジットカード2枚、携帯電話がそのまま現れたのでした。
思わず拍手が起こりました。
あれは一体何だったのか?
9日間、スーツケースは一体何処に行っていたのか?
しかしまあ、何はともかく、スーツケースは無事に現れました。
ハッピーエンドをここに報告できることを、嬉しく思います。
皆さま、よいお年をお迎え下さい。