海外の映画を観るということは、その国の人々の生活や考え方を覗き見できると
いう楽しみもあります。
昔スウェーデンに行った時、彼の地の友人が愛車ボルボであちこち案内してくれました。
その時、ボルボとサーブはスウェーデンの2大自動車メーカーで
根強いライバル関係にあると聞いた覚えがあります。
その言葉そのままに、サーブ愛好者のオーヴェが、ボルボ愛好者の友人と
意地を張りあい、それが原因で仲たがいまでしてしまうのが面白い。
しかし、あのでぶっちょ猫は、最後まで名前つけて貰えなかったのかな…?
原題は「 En man som heter Ove」、オーヴェという名の男、
英語だと「A Man Called Ove」という感じでしょうか。