この週末、京都の結婚式に招かれた夫に便乗して
土日月と冬の古都に久しぶりに行って来ました。
一日目の午後、夫が結婚式に出ている間、
私は京都在住の友人に京案内をして貰いました。
三十三間堂、正式名称蓮華王院本堂。
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私は何年ぶりだったのだろう。
細長く薄暗い堂内に、千手観音坐像を中心に1001体の千手観音立像が
立ち並んでいる様は只々圧巻。
ただ、それぞれの頭上に11の顔と40本の手があるという観音像の
その千体もの集まりを、一体どうやって掃除するのだろう?と
主婦ならではの疑問を持ってしまいました。
モノは置いておけばすぐに埃だらけになるのに。
それが何百年もの間、立錐の余地もなく、びっしりと並んでいるのですから。
手入れのしようがないじゃないの…
撮影禁止なのが至極残念。
(この画像はネットから)
次に隣の智積院に。
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後でパンフを読んで知ったのですが、
ここは真言宗智山派の総本山だったのですね。
しかも戦国時代の昔から、真言教学を学ぶ学問所として隆盛したのだそうです。
道理で頭を青く剃った、若い人がいっぱいいたんだ。
寒いお寺の中で、薄い作務衣のようなものを着て
裸足で休むことなくクルクルと働いている。
広い境内の隅々までが綺麗に掃き清められ、磨き上げられている。
何処もかもが開け放され、夏は心地よいのでしょうが、冬はしみじみと寒い。
自分だけコタツでこっそりヌクヌクしたいなんてこの人たちは思わないのかなあ?
偉いなあ…と息子の母としてはつい、母親目線で見てしまいます。
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ここはまた、日本を代表する障壁画、季節毎の美しい画が有名なのだそうです。
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広いお寺を歩き廻って身体が冷え切ったところで
近くの甘味処の「甘春堂」で、暖かいぜんざいと抹茶を。
あのお寺の若いお弟子さんたちは、普段はこんな骨休めもできないのかしらなどと思いながら
友人との会話を楽しんだのでした。
土日月と冬の古都に久しぶりに行って来ました。
一日目の午後、夫が結婚式に出ている間、
私は京都在住の友人に京案内をして貰いました。
三十三間堂、正式名称蓮華王院本堂。
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私は何年ぶりだったのだろう。
細長く薄暗い堂内に、千手観音坐像を中心に1001体の千手観音立像が
立ち並んでいる様は只々圧巻。
ただ、それぞれの頭上に11の顔と40本の手があるという観音像の
その千体もの集まりを、一体どうやって掃除するのだろう?と
主婦ならではの疑問を持ってしまいました。
モノは置いておけばすぐに埃だらけになるのに。
それが何百年もの間、立錐の余地もなく、びっしりと並んでいるのですから。
手入れのしようがないじゃないの…
撮影禁止なのが至極残念。
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次に隣の智積院に。
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後でパンフを読んで知ったのですが、
ここは真言宗智山派の総本山だったのですね。
しかも戦国時代の昔から、真言教学を学ぶ学問所として隆盛したのだそうです。
道理で頭を青く剃った、若い人がいっぱいいたんだ。
寒いお寺の中で、薄い作務衣のようなものを着て
裸足で休むことなくクルクルと働いている。
広い境内の隅々までが綺麗に掃き清められ、磨き上げられている。
何処もかもが開け放され、夏は心地よいのでしょうが、冬はしみじみと寒い。
自分だけコタツでこっそりヌクヌクしたいなんてこの人たちは思わないのかなあ?
偉いなあ…と息子の母としてはつい、母親目線で見てしまいます。
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ここはまた、日本を代表する障壁画、季節毎の美しい画が有名なのだそうです。
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広いお寺を歩き廻って身体が冷え切ったところで
近くの甘味処の「甘春堂」で、暖かいぜんざいと抹茶を。
あのお寺の若いお弟子さんたちは、普段はこんな骨休めもできないのかしらなどと思いながら
友人との会話を楽しんだのでした。