Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

桜の着物で@Asoチェレステ二子玉川店

2021年03月29日 | グルメ

若い頃作って箪笥に眠らせたままの着物たちになんとか陽の目を、という思いから、着付け教室に通い出して一年ほどになります。
しかしコロナ禍の今、着物を着て出かけるような機会が殆どない。
ということで、ちーっとも上達していません。


しかも着物の世界をほんの少し覗いただけで、厳しいルールが多々あることにウンザリ。
例えば季節によって、袷(あわせ)、単衣(ひとえ)、薄物などと細分化され、長襦袢や帯、帯揚げ、帯締めなどもそれに合わせなければならない。
時期や場所や用途によって、着物の種類や色柄や模様まで考えなければならない。
例えば桜咲く今、桜の柄の着物はよろしくないというのです。


まあ、これは前から聞き知ってはいましたが。
着物は基本、季節の先取りが粋とされるので、桜が咲いている時にそれを着るのは野暮だというのです。
枝がついている桜の模様は駄目だけれど抽象的な桜ならいいとか、桜は日本を象徴する国花なのだから通年着てもいいとか、色々な説があるようですが…



個人的な意見を言わせて貰えば、桜舞い散るこの時期に桜の着物を着て何が悪い?と思います。
一介のオバハンが桜の着物を着てその辺に出かけて、誰に迷惑をかけるというのだ?
野暮で結構でござんす!
という訳で、桜の着物を着て、誕生日ランチを頂きました。
Asoチェレステ二子玉川店
代官山Aso本店が私は好きでそちらの方がよかったのですが、コロナ禍ということで近場で。
チェレステ(Celeste)とは天空を意味するそうで、玉川高島屋11階のこちらは大きく切り取られたガラス窓から東京が一望できるという利点がありました。
マンゴーとスパークリングワインのカクテルで乾杯して。
グズグズの着付けですが、記念に出します。


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春の人形町

2021年03月26日 | お出かけ

人形町に用で出かけたついでに、ランチを。
ここには有名な鶏料理店「玉ひで」があるのですが、来る度にズラリと並んでいたので未訪門だったのでした。
ところが今日は、殆ど並んでない!
ということで、初訪問。
創業宝暦十年(1760年)という老舗、親子丼の発祥の店ということです。


下足番に靴を預け、小さな窓口の発券所で食券を買い、畳敷きの座卓に案内されます。
掘り炬燵形式になってはいますが、まるで昭和の世界。
広い部屋にたっぷり間隔をあけて座卓が置いてあるのは、コロナのせいなのか前からなのか。
ともあれ、ゆっくりと食べることができました。



まずは小さなぐい飲みに軍鶏スープが。
そして出てきた親子丼「炙り鶏」は、たっぷりの卵に「熟成赤麓紡ぎ鶏の炙りモモ肉」が。
絶妙なふわとろ加減の卵にしっかりした食べ応えのある鶏肉は確かに美味しいのですが、しかし、飽きる。
凡庸な私は、やはり丼の上に三つ葉と海苔を散らすとか、あるいは糠漬けの野菜でもたっぷりつけて欲しいと思ってしまう。
これで1800円は安いのか高いのか!?



帰りに水天宮に寄って来ました。
息子たちを妊娠した時、こちらの安産祈願のお守りを頂きました。
江戸時代から安産・子授けの神様としてありがたがられていたというこの名前は嫌というほど聞いていましたが、こちらも行ったのは初めて。
2016年に新築されたそうで、なんと入り口はビルの中にあります。
ビルの中の長い階段を昇って行くと、そこに境内と社殿が。
安産の象徴の犬の親子像も、大小のマスクをつけていました。



一階は駐車場になっているのですって。
新築に合わせて最新の設備が導入され、社殿だけでなく参道や回廊など境内全体に免震構造が採用されているということですが、なんとなく有難みがあんまり感じられないような…
都会の中の神社、今の時代は仕方がないのかもね。


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アカデミー賞作品賞ノミネート作品「ミナリ」

2021年03月25日 | 映画

1980年代、アメリカ南部アーカンソーに、韓国人の李一家が移住して来る。
夫ジェイコブは農業での成功を夢見るが、妻モニカは荒れた土地やボロボロのトレーラーハウスに不安を抱く。
しっかり者の長女アンと心臓病を患う幼い息子デイビッドは、好奇心いっぱいで新しい土地に馴染んでいく。
昼間はヒヨコ工場で働く夫婦、モニカは息子の病気を心配して自分の母スンジャを呼び寄せるが、このおばあちゃんが中々の食わせ者だった。



アメリカで生まれ育ったデイビッドは、初めて会う破天荒な祖母に中々馴染めない。
テレビのプロレスに夢中になり、花札を孫たちに教え、汚い言葉を乱発するスンジャ。
「男の人のパンツをはかない、クッキーを焼いてくれるようなおばあちゃんがいい」とデイビッドは言う。
農業が思うようにいかないジェイコブと、夫の夢につき合いきれないでいる妻との間もギクシャクして行く。
そしてある日スンジャが脳卒中で倒れ、そこにさらなる不幸が一家を襲う。

あんなに元気だったスンジャが表情を失くし、ラスト近く、憑かれたようにふらふらと歩いて行く。
走ることを禁じられていたデイビッドが駆け寄り、一緒に帰ろうと手を取る。
森の奥の水辺には、スンジャが植えたミナリ(韓国語で芹)が逞しく茂っていた。



監督、脚本を手がけた韓国系アメリカ人のリー・アイザック・チョンの自伝的物語であるといいます。
第36回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞、本年度のアカデミー作品賞の呼び声も高い。
しかしストーリーは淡々と進み、感動的盛り上がりを期待する向きには失望するかもしれません。
私のこの稚拙な感想を読んでも、何処が面白いのか分からないのではないかと思います。
人生は理不尽だし、自然は荒々しいし、移住生活は厳しい。
不協和音に悩みながらそれでも一緒に生きていく、移住家族の物語です。
こういった地味な映画が作品賞候補というのにも、ある意味驚きました。

公式HP 

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「ティンカーベル・メモリー」

2021年03月22日 | 

景山民夫という人のことは、よく知りませんでした。
有名な小説家、放送作家であったが新興宗教にのめり込み、若くして不審な死を遂げたとか。
その程度の知識で、読んでみました。


23歳のインテリア・コーディネーターひかるが、鎌倉のアンティークショップで購入したバトラーズ・テーブルを巡って、彼女の輪廻転生の旅が始まる。
ひかるは、18世紀のスコットランドの主婦、モリーの生まれ変わりだというのです。
そしてモリーの夫ダニエルやその息子の生まれ変わりの男性たちと、導かれるように出会っていくのです。


バトラーズ・テーブルとは、四隅が上向きに折りたためて、それが取っ手になるトレイのこと。
イギリスのマナーハウスで見たことがあります。
執事(バトラー)がキッチンからお盆のようにしてお茶など運び、脚の上にセットするとテーブルになるというもの。
18世紀スコットランドのオールドパインのバトラーズ・テーブルが、ひかるの前世の旅への入り口となるのです。


前世や守護霊、転生や憑依の話がやたら出てきてなんとも荒唐無稽な世界ではありますが、宗教色を無視して、軽いSFファンタジーと思えば楽しい。
それと、この本に出てくる英国式のアンティークのインテリアや、ファッションの描写が何ともお洒落。
玄関の厚い樫の一枚板で造られた扉に取り付けられた、ライオンの頭を模した黒い鉄製のノッカー。
ジョージアン様式のローズウッド材の小テーブル、観音開きの扉を持つキャビネット。
都内のそうしたイングランド風に統一されたインテリアの家の住人は、日本人でありながら、ツィードの上着にサマーウールの薄茶色のズボン、ラウンドカラーのタッターゾルのワイシャツにタータンチェック柄のウールネクタイを締めている、という具合です。
そしてその家にはMGのTFというモデルのスポーツカーがあり、その芝生の庭にはアイルランド・セッター犬が走り回っているのです。



ティンカーベル・メモリーとは、ティンカーベルが消してしまう前のネバーランドの記憶だそうです。
生まれて来る前に消されてしまう、昔の人生の記憶。
ひかるが、幼い息子を残して早逝したモリーの意識を受け継いで出会った男性とは。
SFとしても恋愛小説としても中途半端でやや物足りない感はありましたが、
英国旅行で訪れた古い館の匂いを思い出し、そこにもう少し浸っていたくなる類の物語です。 

(写真はMGのTF、2009年にイギリスに行った際のマナーハウスの部屋)

「ティンカーベル・メモリー」 



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「リンドグレーン」

2021年03月21日 | 社会
子供の頃、「やかまし村の子どもたち」「長くつ下のピッピ」など大好きでした。
スウェーデンの田舎の子どもたちの生活をイキイキと描いたその作品を、何度読み返したか知れません。
その作家リンドグレーンについては、自分が世界中の子どもたちに愛される作品が書けたのは、幸せな子ども時代を送れたからだというようなことを言っていたと何処かで読みましたが、それ以上については、まるで知りませんでした。
その彼女の若き日々を描いた映画。
去年映画館で観損なってDVDで鑑賞。



1907年、アストリッドはスウェーデン南東部の農村で4人兄妹の長女として生まれ、農業の手伝いをしながら、自由闊達な少女時代を過ごす。
18歳で村の小さな新聞局に勤めるようになり、そこで親子ほども歳が違う(実際に級友の父親だった)上司ブロムブレイと恋愛関係になり、身籠ってしまう。
1920年代のスウェーデンにおいて、それはあり得ないことだった。
信仰心の深い両親は怒り狂い、そしてまだ離婚が成立していないブロムブレイは姦通罪で刑務所に入れられる恐れもあり、彼女は秘密裏にストックホルムの秘書学校に追いやられる。
結局デンマークの里親マリーの下で産むことになり、出産した後もマリーに子供を預けてストックホルムに戻る。



若いアストリッドは、片時も息子ラッセのことを忘れなかった。
しかしブロムブレイの離婚調停は長引き、ようやく問題が片付いて彼女が迎えに行った時、ラッセは2歳半になっていた。
養母マリーをママと呼んでべったり懐き、アストリッドには眼もくれない。
マリーから引き離そうとすると泣き喚く。
アストリッドは泣きながらマリーの家を去るのだが…

ようやく離婚が成立して指輪を持って迎えに来たブロムブレイを、彼女は何故拒絶したのか?
更に成長して彼女にまったく懐かない息子ラッセを、彼女はどうやって引き取り育てていったのか?
そこはネタバレになるので、ご自分の目でお確かめください。



冒頭、血管が浮き出た老女の手が、封筒を開けるシーンから映画は始まります。
世界中の子供たちから、フアンレターが届くのです。
「あなたはどうしてこんなに子供の心が分かるの?」
子供たちのそうした声が、映画の進行の間に何度も差し挟まれます。
彼女の数々の著作は、世界70か国語以上に翻訳、100以上の国で出版されたのだそうです。

子供の頃あんなに好きだった彼女の本は実家に置いてあるので、今読み返すことができないのが残念。
そこに何度も出てきた「しょうが入りビスケット」が、子供心に何とも不思議でした。
薬味に使う辛い生姜をどうやってお菓子に使うの?と。
今では、あの人型の「ジンジャー・ブレッド」を知らない人はいないでしょうが…

公式HP 




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序列の問題

2021年03月20日 | 社会

SNSの友人が、小1の女孫さんが小3の姉の世話が大変だとつぶやいていると言っていました。
初孫でみんなに可愛がられて育った長女は天真爛漫でマイペース、次女は苦々しく思ってる節があるのだとか。
息子二人の我家では、小学生の頃は長男が絶対権力を持ち、次男はその手下のようだったので、家によって違うものだと笑ってしまいました。
私は序列をつける気はまったくなくて、公平に名前を呼んで長男のことを「お兄ちゃん」と呼んだこともなかったのに、ある日いきなり、次男は「お兄ちゃん」と呼び始めたのでした。


長男次男と私も日記によく書きます。
まあそれは名前を出す代わりに、代名詞として使っている訳なのですが
英語にはそんな言い方がない(私はよくmy elder son、younger sonと言います)。
そもそも兄・弟・姉・妹という、一言で表す言葉もない。
兄、弟を表すには、older brother、younger brotherと言うしかない。
アメリカ人の友人に「This is my brother, John」と紹介されても
子供なら分かりやすいが大人だと、どっちか分からなくて迷うことがあります。
顔つきは若いが頭はハゲてるし、お兄ちゃん?弟?どっち?と。


日本では昔から序列をはっきりしてきたが、欧米ではあまり気にしないのかしら?
私は旅行で訪れているだけで、住んだことはないので詳しくは分かりませんが。
長男長女、次男次女としての意識やその立場の違いって、明確にあると思うのですが。


私自身は二人兄妹で兄がおり、長女でもあるのですが
どちらかといえば、守って欲しいタイプの妹分キャラであると思っています。
が、最近FBの仲間内で退院の報告をしたところ、
「姐御、晴れて出所おめでとうございやす!」と言われてしまいました。
おかしいな…


写真は、以前表参道で見かけたトイプー五兄弟。
犬社会では、トップからビリまで序列がはっきりつくと言います。

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春のケーキ

2021年03月18日 | 社会

ご心配おかけしましたが、もうすっかり元気です。
短い入院生活で食べたかったのは、美味しいケーキとコーヒー。
ということで、アンリ・シャルパンティエの春のケーキを。
苺のタルトは安定の美味しさですが、新顔の清美オレンジのパリ・ブレストも爽やかな味でした。
甘酸っぱいオレンジ・クリームにヨーグルト・ムースが挟んであります。
これ、柚子の味も合うのじゃないかな。
最近パリ在住の友人から、あちらでケーキなどに柚子味はもう当たり前になってきたと聞いて驚いたのでした。



術後ということで一応、家に籠っておとなしくしています。
読書などしていますが、退屈極まりない。
タロウの散歩がてら、郵便局でお年玉切手を頂いてきました。
今年はこんな丸い、鶴亀の切手。
干支の牛は何処に?と思ったら、右下にちっちゃいイラストが。



そういえば、去年は引き換えて貰うのを忘れてしまったのでした。
どんなのだったのだろうとネットで見てみたら、こんな感じ。
ちっちゃいネズミが福の字の中にちゃんといます。



ちなみにその前は、こんなのでした。
この時も、亥年なのに何故に猫が?と不思議だったのでした。
郵便局も毎年、手を変え品を変えて工夫を凝らしているのね。
せめて引き換えて貰うのを忘れないようにしなくっちゃ。

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気がついたら終わってた

2021年03月16日 | 社会

週末から、さる事情で入院していました。
病室のテレビで、ドゥブロブニクの光景を観るという非日常。
そういえばそろそろクロアチア辺りに行こうと思っていた矢先に、コロナ襲来となったのでした。

お産以来初めての入院でしたが、色々と進化していて面白い。
こちらの病院では、個室はコロナ用にキープということで使用不可。
差額ベッド代がつく4人部屋しかないということでしたが、丸っぽい形の部屋を上手にカーテンで仕切って、どのベッドにも窓があって明るい。
テレビは好きな位置、角度に動かすことができ、イヤフォンで視聴します。
無線イヤフォンには対応していないようで、この前買った安物有線、捨てなくてよかった!

私の部屋にはあと二人いましたが、それぞれがカーテンを閉めてイヤフォンを使っているので、とても静か。
逆に言えば、相部屋でも顔を合わせることもなく、お喋りをする訳でもない。
部屋にトイレも洗面台もついていましたが、鉢合わせすることもない。
簡単な挨拶はしましたが…

もうひとつ感心したのは、食事の器に蓋が付いていること。
御飯、味噌汁、主菜、副菜、そしてお茶にまで蓋が付いていて、お陰で熱々の物が食べられました。
今は病院食も随分よくなっているのですね。



娑婆では桜が開花したというニュースが。
手術の前夜には下剤を飲んでお腹を空っぽにし、当日は点滴をつけて朝から絶食。
点滴をすればお腹空かないのかと思ったら、甘かった。
手術を受ける午後四時頃までの空腹の長い時間を、本を読んだりスマホを相手に過ごしました。

手術自体は全身麻酔をして覚え無し、気がついたら終わっていました。
術後には多少の痛みがありますが、それも痛み止めで抑えられる程度のもの。
年末からこっちの今回のこの騒ぎ、思い返しても一番気がかりだったのは、コロナのことでした。
とにかく感染したら手術の予定がなし崩しになる、感染のリスクは冒さないようにと繰り返し言われ、しかし義母の急逝、葬儀、法事などと想定外の事が。
新幹線に乗って、普段会わない沢山の人に会わざるを得ませんでした。
喪主の妻なので行かないという選択肢はなかったし、よくしてくれた義母のためにできるだけのことをしたいという思いもあったし。
コロナさえなかったらあんな思いをしなくてすんだのにと、今更ながら恨めしい思いです。

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マスク生活、新兵器

2021年03月13日 | 社会

自分の家から一歩出れば四六時中マスクをつけるという生活が、はや一年。
手っ取り早くできるコロナ対策として、とにかくつけなくちゃとは思うのですが、鬱陶しいことこの上ない。

スギやヒノキ花粉は直径30μm、黄砂は4μm、PM2.5は2.5μm、ウイルスは約0.1μmと聞いてもピンときませんが、上の写真を見てよく分かりました。
エアドッグという空気清浄機の、新聞広告の写真です。
ウイルスってこんなにチッコイのね。
(1μmマイクロメートルは1mmの千分の1の長さで0.001mm)
いやいや、これでは何処から体に入り込むのか分かったものじゃない。

不織布マスクが一番効果があるということが随分前に実証されたようですが
私の脆弱な皮膚は、不織布マスクを長時間付けていると少しかぶれるようです。
仕方なく肌触りの良い布やウレタンのマスクをし、その上に不織布マスクを。
最近では、マスクの下にこんなフレームを入れています。



以前は上のフレームを使っていましたが、これだとマスクを外した際に落っこちてしまう。
その点、下の新兵器はマスクの紐を端っこに通すので落ちないのです。
どちらもマスクが顔にへばりつくのを防いでくれます。
去年の夏は、この暑いのにマスクなんて、この夏限りだと思ったものですが…


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昨日のこと

2021年03月12日 | 社会
(銀座和光で)

あの日から10年が経ったのですね。
2時46分、昨日のその時は私は病院にいましたが、ひっそり黙祷を捧げました。
昨日のテレビは特集番組ばかりで、でもあの津波の映像はあまりにもツラい。
当事者の方々の苦しみを考えたら申し訳ないのですが、正視することができない。


薄眼で見ていた特集番組の中で、ひとつ心に残ったこと。
阪神淡路大震災で瓦礫に埋もれて、12時間ぶりに自衛隊によって助けられた9歳の男の子が、その後自衛隊員となり、東北大震災の際に救助活動にあたったのだそうです。
救ってもらった命で恩返しをしたかったと。
そして、避難先で不安に震えている時に相手をしてくれた自衛隊員の優しさが忘れられない。
自分もそうした自衛隊員になって、子どもたちに声をかけたいのだと。


暗いニュースばかりの中でこうした話を聞くと、ホッとします。
昨日の病院、私は最後の検査を受けたのでした。
PCR検査、インフルエンザの検査のようなものだろうと思っていたのですが
鼻に入れる棒が、インフルのよりずっと長くて20㎝位ある。
それであんなに奥まで入れて、グリグリ掻き廻すなんて。
唾液による検査の方がよかったなあ(泣)

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