(カソリックの修道院として19世紀に建てられたCHIJMES)
「世界の歩き方:歴史と宗教がわかる!」(池上彰・増田ユリヤ著)によると、シンガポールのことをよく英語で「Fine Country」と言うのだそうです。
形容詞のfineの意味で「よい国」、名詞のfineの意味で「罰金の国」という、ダブルミーニングなのだと。
昔はガムを捨てると罰金だったのが、いまではガムの販売も国外からのガムの持ち込みも禁止され、違反すれば罰金であると。
ガムを送ると罰金というのは、以前息子宅に荷物を送った時に知って驚きました。
公共トイレで水を流さないのも罰金の対象であるって、一体誰が確認するのだ?
これはマリーナ・ベイ地区を歩いていた時に見かけたもの。
3000ドルって、30万円!
さすがに誰一人、釣りをしている人はいませんでした。
こんな罰金の看板を、あちこちで見かけました。
この国の街角は確かに綺麗でした。
でも私は見つけてしまったのです。
路肩や植込みの中やビルの陰に、こっそりペットボトルや菓子袋などのゴミが捨ててあるのを。
無論、全体的にはとても綺麗なのですが…
罰金制というのは、悪いことをしたら罰金を課すからするなという、性悪説です。
そう考えると、そんな制度もないのに綺麗な街を保っている性善説の日本は結構いい国だなと、逆に思ってしまいました。
勿論、日本にもゴミが散乱する汚い所もありますが、海外諸国に比べれば遥かに綺麗だと思います。
形容詞のfineの意味で「よい国」、名詞のfineの意味で「罰金の国」という、ダブルミーニングなのだと。
昔はガムを捨てると罰金だったのが、いまではガムの販売も国外からのガムの持ち込みも禁止され、違反すれば罰金であると。
ガムを送ると罰金というのは、以前息子宅に荷物を送った時に知って驚きました。
公共トイレで水を流さないのも罰金の対象であるって、一体誰が確認するのだ?
これはマリーナ・ベイ地区を歩いていた時に見かけたもの。
3000ドルって、30万円!
さすがに誰一人、釣りをしている人はいませんでした。
こんな罰金の看板を、あちこちで見かけました。
この国の街角は確かに綺麗でした。
でも私は見つけてしまったのです。
路肩や植込みの中やビルの陰に、こっそりペットボトルや菓子袋などのゴミが捨ててあるのを。
無論、全体的にはとても綺麗なのですが…
罰金制というのは、悪いことをしたら罰金を課すからするなという、性悪説です。
そう考えると、そんな制度もないのに綺麗な街を保っている性善説の日本は結構いい国だなと、逆に思ってしまいました。
勿論、日本にもゴミが散乱する汚い所もありますが、海外諸国に比べれば遥かに綺麗だと思います。