Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

オババの嘆き

2024年12月17日 | グルメ

シンガポールから長男が単身一時帰国したので、昨夜次男夫婦も呼んで、食事をしました。
何が食べたい?と聞くと、とにかく煮物がいいという。
そりゃ今の人はみんな共働きだから、時間がやたらかかる煮物なんか中々食べられないよねと思いながら、いつもの豚バラと大根の角煮。
豚バラの塊1Kgと大根一本、2時間以上かけて煮込んだのが綺麗になくなりました。

カブと生ハムのワサビマヨネーズソース、サラダ、柚子白菜、具沢山の味噌汁など色々と用意しましたが、みんなが集まってさあ食べようとなったら、なんと御飯炊くのを忘れてた。
我家の息子たちはお酒も飲むが、御飯と一緒にオカズを食べたがるのです。
しまった!
慌ててスィッチを入れましたが、最短30分はかかる。
オババ、認知が入っとるなどと息子たちから散々な言われよう。



自分の歳をつくづく感じるのはこういう時です。
長男は数日間の滞在期間にも仕事や遊びで殆ど家におらず、今朝も早くから出て行きました。
洗濯をして驚いたのは、長男の下着の小さいこと。
180㎝超と上背があるのに、半袖のシャツ、ブリーフ共に、まあ小さい。
それに比べたら、夫の下着は長袖シャツ、長ズボン下(スパッツ)と、面積を取ること甚だしい。
でも夫も昔は、長袖のシャツやスパッツなんて使わなかった。
それは私も同じで、今のところ半袖ではありますが、ヒートテックなどの防寒肌着しかもう考えられないし、スパッツも手放せない。
加齢と共に、体温調節機能が損なわれるのか。
普段は気が付きもしませんでしたが…

(トップ写真は次男夫婦が持ってきてくれたケーキ)
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剥げたケース、オイスターランチ

2024年12月15日 | グルメ

携帯をほぼ2年毎に買い換え、その度にケースも換えていたのですが、今回のケースはまだ一年半なのに、あまりにもボロボロになってしまいました。
落とした時の保護の為、そしてPASMOを入れたいが為に、私はずっと手帳型を使っているのですが、本革であるのに表面が剥げ、こんな惨めな姿に。
タロウの散歩やジムに行く時、いつもGパンの後ろポケットに入れて出し入れしているせいなのか。
これの前のも本革でしたが、くたびれはしたけれどこんな風にはならなかったのに。



あまりにもみすぼらしいので買い換えました。
今度は合皮にしてみました。
さあ、どれくらい持つかな?



寒くなったらやっぱり生牡蠣!ということで、「8TH SEA OYSTER Bar」渋谷ヒカリエ店でオイスター・ランチ。
生牡蠣にキュッとレモンを絞ってスパークリングワインに合わせれば、飲めない私にも極上の味です。
(私は一滴も飲めないという程ではないが、一杯位しか飲めないという下戸です)



しかし私は以前、生牡蠣に何回か当たっているのです。
食べたその夜にいきなり嘔吐、何度も続いて、結構酷い目に遭っている。
以前ノロに罹ったのも、証拠はないが、生牡蠣が原因だったのではないかと私は睨んでいます。
私が罹った2010年、ノロは薬がなく、一晩嘔吐と下痢と悪寒と高熱に苦しめられました。
それに比べたら、即効性のある薬ができたインフルエンザなんて、恐れるに足りないと思えてきます。
20年ほど前に初めてインフルに罹った時は薬がなく高熱に苦しみましたが、その後罹った時はタミフルができ、10年ほど前に罹った時にはイナビルができて、本当によく効いて助かりました。



そして茶亭然花抄院(ぜんかしょういん)ヒカリエ店の「茶庭ノ膳」でお茶を。
フニャフニャの半カステラ、卵風味、ザラメ、カカオの三種類。
竹炭焙煎珈琲と共に美味しく頂きました。

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メキシコ料理、イタリアンもしくはペルー料理

2024年11月22日 | グルメ

何処かの国に行くと、帰ってからその味が恋しくなります。
新宿で映画を観る前に「メキシカン・ダイニング・アボカド」で、タコスとタコライスを友人とシェア。
こちらはどちらかと言うと、テクスメクスというアメリカ風メキシコ料理のようですが、本場のように辛すぎることもなく、日本人の口によく合います。
新宿3丁目の裏通りと分かりにくい所にあるのに、メキシコのカラフルなインテリアで彩られた店内は、若い女性でいっぱいでした。



本当はペルー料理店に行きたかったのですが、新宿では見つけられなかったのです。
日を変えて、二子玉川のChikama(チカマ)でランチ。
こちらは大きなピザ窯がある広々としたイタリア料理店で、何度も行っている店です。



熱々のピザに舌鼓を打ちながら、そういえば店名の意味を知らなかったと、料理を運んでくれたスタッフに聞いてみました。
すると、ペルーにある店の名前から取ったというのです。
だってここイタリアンですねえ?ペルー料理じゃないよね?と聞くと
「ピザとシーフードのペルー風の店」なのですって。
だからセビーチェもあるのですよ、と。
新鮮な魚と野菜をマリネしたセビーチェ、ペルーで美味しく食べたのに、しまった、メニューをもっとちゃんと見ればよかった。
ピザとパスタでもうおなかいっぱい!
デザートの洋梨のコンポート、ゼリーと生クリーム添えも美味しく頂きましたが。
検索してみたら、Chicamaというのは、ペルー北部の町の名前であるらしい。



ただ…
こちら以前は、前菜、パスタかピザ、そしてコーヒーというお得なランチセットがあったのに、それが無くなっていました。
単品でそれぞれ頼むしかなくて、残念。
これもステルス値上げの一種かしらん。

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休暇の取り方

2024年11月11日 | グルメ

我家に昨夏ホームスティしたドイツ人のB君が、この秋から名古屋大学のインターンシップ生として再来日。
そして彼の両親が息子を訪ねて初来日、名古屋からB君も駆けつけ、夫も一緒にランチをすることになりました。
ステーキハウス・ハマ六本木店の個室を予約して、ゆっくりと。

焼きホタテにウニソース、松坂牛のステーキ、サラダ、ガーリックライスと味噌汁、デザートにコーヒー。
こんな風に目の前で焼いてくれるステーキを食べるのは初めてだと、喜んでくれたようです。
鉄板焼きは寿司やラーメンほどには、まだ海外に進出していないのかな?
メキシコ、カンクンで食べたTeppanyakiは、呆れる程に酷いものでしたし。



色々な話をした中で、例えばドイツの作家エーリヒ・ケストナーの話。
全寮制男子校のギムナジウムを舞台にした「飛ぶ教室」、「点子ちゃんとアントン」「エーミールと探偵たち」「二人のロッテ」など、子供の頃大好きだったのです。
そうしたら彼はドイツでも人気の作家だが、ファシズムを敵視したということでナチスから迫害され、本も燃やされたというのです。
そんなことがあったなんて。

先月、我々が南米に行った話も。
何日間位行ったのかと聞かれ、10日間ほどと答えると、たったの10日!?と。
聞くと、ご両親は東京滞在の後、名古屋、沖縄、福岡、広島と、3週間日本を旅行するのだそうです。
AirB&Bとホテルを組み合わせ、沖縄ではレンタカーで廻るのだと。
日本語を話せないのに、翻訳アプリなどでなんとかなるのか。
そうした外国人旅行客が今、日本中に溢れているのかしらん。
そんな話を聞くと、日本人の休暇の取り方、旅行の仕方はまだまだかと思ってしまいます。



その後ぶらぶら歩いて、東京ミッドタウン、六本木ヒルズの小さな日本庭園を案内し、渋谷に行きたいという彼らとバスに乗って、渋谷スクランブル交差点でお別れしたのでした。

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秋薔薇の赤坂クラシックハウス

2024年11月09日 | グルメ

地方から上京した友人たちと、赤坂クラシックハウスでアフタヌーンティをしました。
彼女たちと前に会ったのは、確認したら2017年5月。
実に7年ぶりでした。
コロナ禍を経て、お互い親の介護がほぼ終わり、子供は何とか自立し、夫たちが定年を迎え始めたというところ。




こちらに私はこのところ毎年、ランチやお茶で5月の薔薇の時期に訪れていたのでした。
秋薔薇も結構綺麗だと別の友人から聞いていたのですが、今年はなんともショボショボ。
スタッフにお聞きしたら、この夏の異常な暑さのせいではないかと。



あの香りにむせるような春薔薇のゴージャスな咲きぶりに比べて、この寂しさ。
人生の秋を迎えた私たち、少々身につまされます。

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時のたつのが早いのは

2024年09月15日 | グルメ

読売新聞の「編集手帳」によると、感じる時間の長さは年齢に反比例するという説は、それを発案した哲学者の名をとって「ジャネーの法則」と言われるのだそうです。
例えば10歳の1年は人生の10分の1だが、50歳の1年は50分の1でしかない。
つまり50歳は10歳の子の5倍も早く感じられるというもの。
そして、英国の作家ギッシングが別の視点で論じている言葉も紹介しています。
「時のたつのが早いと思うのは、人生というものがそろそろわかってきたからだ」。

確かに、子供の頃は一日が途方もなく長かったような気がする。
そして今はとにかく時が過ぎるのが早く、今年はあと3ヶ月強しかないということにおののきます。
でもこの歳になっても、人生というものがわかってきたなんてまったく言えない。
ということでこの二つの内では、私は前の説の方に軍配を上げます。


トップ写真は、明治6年創業の新富町の割烹、躍金楼(てっきんろう)
ランチの天刺膳は、刺身定食に揚げ立ての天ぷらが5品ついて安価で頂けます。




新富町からブラブラ歩いて、キルフェボン・グランメゾン銀座店でお茶を。
この緑の大きなブドウは、ロシアのカッタクルガンといってシャインマスカットのお爺ちゃんに当たるのですって。
旬のイチジクのタルトと食べ比べました。


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猛暑の表参道散歩

2024年09月13日 | グルメ

9月中旬というのにまだまだ続く猛暑日。
このところ「最も遅く、最も暑い」という記録を連日更新しています。
表参道駅から徒歩数分の所に、緑の広い公園ができていて驚きました。
細長いとはいえ3500平米あるそうで、小さな小川も流れています。
老朽化した都営団地を高層・集約化して建て替え、商業施設や公園も作ったのですって。
都会のビルの中に古い一戸建てがまばらに残っているのを見るにつけ、都市計画の杜撰さに呆れていたので、やればできるじゃんと思ってしまいます。


(これはネットから)

その北青山公園に面してあるイタリア料理店「TRATTORIA庭」
バーニャカウダを日本に広め、畑の伝道師と言われるシェフ渡邉明氏が、庭園デザイナーの石原さんとコラボして作ったというお店。
外には緑の公園、店内にも植物がいっぱい。



レンコンと白見魚の前菜、シャインマスカットのゼリー寄せのデザートは少々奇をてらい過ぎた感もありましたが、野菜をふんだんに使った料理、美味しく頂きました。
久しぶりの友人と、凍結スイカ入りスパークリングワインで乾杯しました。



腹ごなしに散歩した表参道ヒルズの、小さな展覧会。
このミッキーマウスやオードリー、人の集まりでできています。
じっと見ていると、なんだかザワザワと動き出しそうな気がします。



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春樹の世界、虫ウジャウジャ

2024年09月06日 | グルメ

早大キャンパス内にできた「村上春樹ライブラリー」に、ようやく行って来ました。
演劇博物館の近くにうねるような木で包まれたビルがあり、すぐに分かります。



中に入ってもふんだんに木が使われていて、隈研吾氏の設計だとバレバレ。
こちらは、春樹の同期生であるユニクロの柳井正氏が、全額寄付してできたのだそうです。
デビューから最新作までの全村上作品、世界各国で出版された作品、彼が愛したジャズのLPなどが展示してありました。



カフカ没後100年記念として「変身するカフカ」展も。
「海辺のカフカ」(主人公の名前がカフカ)は、カフカの思想的影響を元に書かれているらしいし、春樹は「フランツ・カフカ賞」を受けているし、浅からぬ縁なのでしょう。
壁一面に、世界各国で出版されたという「変身」の表紙が展示してありました。
私はあの虫というのは、カマキリとか、デカくて長くて気持ちが悪い虫を想像していましたが、コガネムシのような丸っこいのも結構あって驚きました。



この赤い、虫がウジャウジャ詰まった体の表紙が、私には一番気持ち悪かった。
中身は英語で、インドで出版されたもののようです。



春樹がかつて運営委していた「オレンジキャット」という名前の、小さなカフェも。
何処を取っても春樹一色の世界で、デビュー時から彼を追いかけている私には、幸せな空間でした。



久しぶりに、隣のリーガロイヤル東京のラウンジでランチ。
クラブハウス・サンドゥイッチとフルーツ・フレンチトースト。
ここの「ざくざくマンゴー・ミルフィーユ」が大好きだったのに、無くなっていました。
フレンチトーストも、濃厚なアイスクリームや羽のように軽いホィップクリーム、フルーツやエイジブルフラワーてんこ盛りで美味しかったのですが、ちょっと残念。



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さようなら高島屋、久しぶりの自由が丘

2024年08月01日 | グルメ

岐阜の高島屋が、昨日7月31日をもって閉店したようです。
1977年柳ヶ瀬商店街に開業、47年の歴史に幕を閉じ、昨日は朝から千人が行列を作っていたと。
これで岐阜は山形、徳島、島根に続き4県目の「デパートなし県」になるのだそうです。

悲しいなあ。
77年開店というと、私はそれから間もなく大学入学で上京してしまったので、子供の頃に行ったという訳ではない。
それでも約半世紀あった高島屋は、長らく岐阜の顔という感じでした。
岐阜にはかつて丸物という百貨店があって、私が幼い頃は、ちょっと着がえてそこに連れて行かれたものです。
屋上には小さな児童遊園があって、今思えば笑っちゃう位ささやかなものだったのでしょうが、幼い時には憧れの場所でした。
高島屋がある柳ケ瀬商店街も、今では見るも無残なシャッター街に。
時代の趨勢で仕方ないのでしょうが、私は百貨店が好きなのです。
今も新宿伊勢丹、日本橋三越などにたまに行きます(東急本店はなくなってしまった)。
あの百貨店の、豪華な雰囲気、豊富な品揃え、丁寧な接客態度が大好きなものとしては、何とか生き残って欲しいと願うばかりです。

海外旅行に行く度に、その国の百貨店に入ることも楽しみにしていました。
ロンドンのハロッズの、100年以上前に作られたというエスカレーターは流石のものでしたし、パリのギャラリー・ラファイエットのアール・ヌーボー式建築は絢爛豪華でしたが、トイレの個室は殆ど壊れていました(2012年)。
モスクワのグム百貨店は宮殿のように壮大な作りですが、愛想の悪い太ったおばさんが、トイレの入り口で料金を徴収していました(2017年)。



状元樓自由が丘店の海鮮ヒスイ冷麺。
美しい冷麺、猛暑の夏にはピッタリ! 


トップ写真は、久しぶりのアンセーニュダングル自由が丘店
こちらの原宿店に昔よく行きました。
「Enseignedangle」は「角の看板」という意味らしい。


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元気な17歳、ピンクのアマンド

2024年07月26日 | グルメ

17歳の留学生フィオナちゃんはすっかり元気になったので、学校から帰宅した後、この辺りで評判の良い温泉「湯けむりの庄」に連れて行ってみました。
アメリカ人は全裸になることを嫌がる人もいるのでどうかと思ったのですが、聞いてみたら行きたい!と。
様々な泉質の湯、スチームサウナ、ホットサウナ、そして水風呂も楽しんでいました。
サウナはアメリカのジムで経験しているということでした。
そちらのレストランで撮った写真です。



彼女が元気に学校に出かけたので、私も外出。
六本木アマンドが先週リニューアル・オープンしたというので、行って来ました。
六本木交差点にある、ピンクと白のストライプのファサードが目印だったアマンド。
こちらには昔から何回来たか分からない位ですが、いつもケーキとお茶だけだったのです。
そうしたら、軽食部門が結構有名だという話を最近になって聞きました。
昭和の香り漂うナポリタン、グラタン、ピラフなどのメニューが復活したのだと。



いつの間にかなくなったファサードも復活したというので楽しみにしていたのですが、あるにはあるが、こんなに小さい。
一階はケーキやお菓子の売り場だけとなり、二階が広々とした喫茶店になっていました。
何処もかしこもピンクだらけ。
ナポリタンとグラタンを友人と注文、そしてピンクのカップでコーヒーを。
この濃いピンクのカップを見ると、昭和の時代を思い出します。


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