大浦天主堂は、1865年に建てられた日本最古のキリスト教会なのだそうです。
1597年日本で最初に殉教した日本二十六聖人たちに捧げられた教会。
中には華麗なステンドグラスがありましたが、内部は撮影禁止。
その、二十六聖人たちが処刑された地という所にも行って来ました。
そこには記念碑と記念館、そして聖フィリッポ教会があります。
ここで多くの人々が火あぶり、水責め、穴吊りといったむごい手段で処刑されたと。
映画「沈黙」を観た後なので、感慨もひとしおでした。
グラバー園は、スコットランドの貿易商のトーマス・グラバーその他、
豪商たちの住いであった6つの洋館を移築復元して造られた広大な施設。
長崎港、稲佐山を見渡せる、ビュースポットでもあります。
他に、平和記念公園、眼鏡橋、中華街などへ。
そしてハウステンボス。
「Huis Ten Bosch」はオランダ語で「森の家」という意味なのですって。
やたらお化け屋敷が多いアトラクションはしょぼいが
オランダの街並みをイメージしたという石畳みの美しい園内に
100万本の色とりどりのチューリップが咲き乱れていました。
一度経営が破綻したのをHISが蘇らせた、その腕前は素晴らしいが
入ってすぐの所にJRAの立派な建物が。
ウィンズ佐世保というその建物、場外馬券売り場なのだそうです。
経営が変わるということは、そういうことでもあるのですね。
そして今はこちら、隣国の人々のお気に入りスポットでもあるようで
日本語でない言葉ばかりが飛び交い、自分が異邦人のように感じられました。