Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

誕生日ディナー@銀座シェ・トモ

2015年03月29日 | グルメ


銀座一丁目のPOLAビルにある、ミシュラン一つ星レストラン。
11階から12階が吹き抜けになっており、大きな窓が天井まで届いている。
つまり全面ガラス張りの空間から、銀座の夜景が見下ろせます。
今回カウンター席でしたが、カウンターといっても向こう側に厨房があるのではなく、
ガラス窓に向かって大きな一枚板のカウンターテーブルがあるのです。
こんな面白いカウンター席は初めてでした。



オートクチュール・コース、これはオーナーシェフの市川氏が
客の好みに合わせてコースを編成してくれるというもの。
席に着いてから、市川氏が挨拶がてら好みを聞きに来て下さいました。



白ワインで乾杯。
出て来たお料理は色々ありすぎて紹介しきれないので、印象的だったものだけ。
「生ウニの貴婦人風」これはこちらのスペシャリテらしい。
ウニ、スクランブルエッグ、アメリケーヌソースが入って口の中でとろけるよう。


そしてやはりスペシャリテの「無農薬野菜達28~30種の盛合せ」。
お花畑のようなこちら、一つ一つは非常に小さいのですが、
調理法も味付けも全部違うのですって。
おままごとのような可愛らしさですが、小さな野菜がそれぞれ自己出張している。
甘いの苦いの、さっぱりしたのこってりしたの、野菜ってこんなにも個性的なんだ。



魚はオマール海老、メインはランド産鳩のロースト。
私が選んだデザートはライムのスフレでしたが
これは目の前でフランベして頂き、熱々のにココナッツ・アイスクリームを添えて。
そして、バースディ・プレート。
この歳であんまり派手にされるのも恥ずかしい、さりとて無視されるのも悲しい。
こちらでは小さなオルゴールが曲を奏でて、控え目に祝って頂けました。
満足でございます。



シェ・トモ http://www.chez-tomo.com/ginza/index.html
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「シュヴァリエ」と増上寺の桜

2015年03月27日 | お出かけ
昨日は、昔その辺りに住んでいて懐かしいからという友人と
三田のフレンチ「シュヴァリエ」でランチしました。
外観は下町の洋食屋、という感じのレトロなお店。
2階のレストランはやはり古めかしい、何処か懐かしいような雰囲気。
それもその筈でこちらは三田にオープンして30年以上、
以前は1925年に新宿で洋食屋オープンという歴史を持つお店なのだそうです。
大正末期の洋食屋だなんて、さぞハイカラな雰囲気だったのでしょうね。
オーナーは「シュヴァリェ・デュ・タートヴァン」(国際的なワイン・ソサエティ)の
称号をお持ちで、ここの地下には天然の地下水を利用したワイン蔵もあるのだそうです。



お天気がよかったので、近くの増上寺に足を延ばしました。
ソメイヨシノはまだまだでしたが、枝垂れ桜は満開でした。
徳川家の菩提寺というこちらと東京タワーの組み合わせが、なんとも素敵。



ついでに近くの芝公園も散歩。
結構な面積の公園がその辺り一帯にいくつか分散しているのですが
なんとも…ちょっと残念。
緑はショボショボ、花も貧相、日本庭園のような池もあるのですが、水はなし。
小さな山のようなものがあったので登ってみたら、頂上には小さなお地蔵と祠だけ。



東京タワーは、エッフェル塔にも負けず美しいと私はかねがね思っているのですが
残念なのは、その足元。
エッフェル塔の周りは見渡す限りの緑の公園が広がっているのに比べて
東京タワーの周りは、すぐそこまで統一感のないビルが押し寄せている。
芝公園、せっかく東京タワーのすぐ近くにこれだけの土地と緑があるのだから
綺麗に整備して、憩いの場とすればよいのに…



「シュヴァリエ」 http://www.wine-chevalier.com/
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「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

2015年03月26日 | 映画
第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号機エニグマを解き明かした天才数学者
アラン・チューリングの悲劇的な人生を描いた伝記ドラマ。
本年度アカデミー脚本賞受賞、モルテン・ティルドゥム監督。



1939年、ケンブリッジ大学の研究者アラン(ベネディクト・カンバーバッチ)は誘いを受けて田舎町の政府施設を訪ねる。
そこには言語学者やパズルの天才など国内の精鋭が集められ、ナチスの暗号機解読という
極秘任務が命じられる。

アランは自他ともに認める変人の天才で、傲慢で嫌な性格。
機械に打ち勝つにはそれより高度な機械を作るしかないと、その開発に打ち込む。
仲間と打ち解けようともせず、たった一人で黙々と。
中々研究の成果が上がらず、ボスに首を言い渡されるとチャーチルに直訴し、
自分がチームのボスとなる。
そして仲間二人を、無能としてその場でクビを言い渡す。
そんな彼が仲間に受け入れられるわけもなく益々孤立していくのですが
そこに女性ジョーン(キーラ・ナイトレイ)が加わることで事情が変わる。
彼女はアランをよく理解し、彼を仲間に受け入れられるように誘導するのです。
そしてあの巨大で難解な機械の開発は、仲間の協力なしではできないものでした。



暗号解読ができれば大団円かと思いきや、更なる苦悩が覆い被さる。
自分の家族が乗っている船が攻撃されると分かっていても
突然それを阻止すれば、暗号が解読できたことがナチスにばれてしまう。
戦争に勝つためには、解読成功を最後まで隠匿しなければならない。
そして実にそのようにして、連合軍は常に優位に立ち、勝利を導いた。
エニグマを解読したことによって、終戦を2年早め、
1400万人の命を救ったとまで言われているようです。

しかし戦後になっても、何故それを50年間隠蔽し続ける必要があったのか?
戦後アランは大学教授に戻るが、1952年同性愛であることが発覚して逮捕。
その後、去勢のためのホルモン剤を強制投与され続け、体調を崩して54年に自殺。
英国政府がアランの功績および同性愛による有罪の不当性を認め、
正式な謝罪を表明したのは、なんと2009年。
2013年、エリザベス女王が正式に恩赦を執行。



いや面白かった。
暗号解読というサスペンスに、アランのいじめられた少年時代の孤独、天才としての苦悩、
同性愛者としての不遇などが盛り込まれ、2時間息をつぐ暇がありませんでした。
アランが開発した機械は、現在のコンピューターの原型ともいわれているのだそうです。
戦争も恐ろしいが、国家というものの恐ろしさも伝わって来た映画でした。

http://imitationgame.gaga.ne.jp/
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魔性の美女「マノン・レスコー」@新国立劇場

2015年03月22日 | 劇、オペラ、コンサート


新国立劇場でオペラ「マノン・レスコー」を観て来ました。
4年前の3月、東北大震災で中止となった上演の、同じ主要スタッフでの復活公演なのだそうです。
確かにあの時は大きな余震や原発事故が続き、日本から外国人は次々に逃げ出し、
我々も贅沢な演奏会に出かけるなんて後ろめたいような雰囲気がありましたものね。
逆に言えば、こういったものを堪能できるということは
それだけ平和な世の中であるということなのでしょう。



アミアンの大衆宿に、花のような美少女マノンが到着した所から場面は始まります。
青年貴族デ・グリューはたちまち恋に落ち、彼女を連れてパリへと逃げる。
しかし貧乏生活に耐えられなくなったマノンは、金持ちジェロントの愛人となり、
贅沢三昧をするも、孤独感から再びデ・グリューを引き入れる。
そこをジェロントに見つかり、警察に捕えられ、売春婦としてアメリカに送られる。
デ・グリューも彼女を追いかけるが、ニューオーリンズの不毛の荒野をさまよい、
飲み水すらもなくなって二人とも息絶える、という話です。
簡単に言えば、愛があればお金なんて、という男と
愛は欲しいけどお金も要るわ、という女の悲恋物語か。



マノン演じたスヴェトラ・ヴァッシレヴァは美しく、ソプラノも本当に素晴らしかったのですが
デ・グリューのグスターヴォ・ポルタは貫禄がありすぎて、貧乏な青年貴族にはとても見えない。
オペラでは仕方ないのかな。

今回、劇場の運営サイドの方と話す機会がありました。
この公演でもS席は3万円弱と、決してお安くはない料金なのですが
こちらは席数が1800しかなく、満席であっても大赤字なのだそうです。
で、そのマイナス部分は寄付金で埋めるのだと。
知りませんでした。

「マノン・レスコー」 http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/150309_003712.html
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春の散歩

2015年03月21日 | お出かけ



六本木で映画を観た後、友人とお喋りしながら
ぶらぶらと散歩しました。
六本木ヒルズにはこんなにチューリップが。
今週は暖かく、コートも要らないお天気。



乃木坂の駅近くのこのお店。
こちら、私の学生時代からあるのです。
懐かしい…
〇十年ぶりに訪れました。



店先の木立だけ見たら、ここが都心とはとても思えない。
薄暗い店内も、アンティークなランプも、頑固なマスターも昔のまま。
レア・チーズケーキとウィンナ・コーヒーも昔のまま。



何処に行っても同じようなチェーン店カフェが幅を利かせている今、
こんな古い個性的なカフェに、今後も頑張ってほしいものです。



カフェ・ド・ラぺ http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13006986/
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「博士と彼女のセオリー」

2015年03月19日 | 映画


車椅子の天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた人間ドラマ。
本年度アカデミー主演男優賞受賞、ジェームズ・マーシュ監督。
私はこの博士の私生活というものを全く知らなかったので興味津々だったのですが
なんと2回結婚して2回離婚していたのですね。
この映画は、最初の妻ジェーンの回想録を元に作られたのだそうで
ジェーンとの結婚生活を中心に展開します。

画面は1963年、若々しい青年スティーヴンがケンブリッジの石畳のキャンパスを
自転車で駆け抜けるシーンから始まります。
芸術を専攻する美しいジェーンと知り合い、恋に落ちるも
彼は筋委縮性側素硬化症(ALS)を発症、余命2年と宣告される。
絶望的になった彼はジェーンから離れようとするが、
ジェーンは周囲の反対にもめげず愛を貫き、結婚する。
そして3人の子どもまで設けるのです。



しかしスティーヴンの症状はどんどん悪化し、ジェーンは病人の看病と育児で手いっぱい。
献身的に看護しながら自身も学位取得を目指すジェーンは、どうにも行き詰ってしまう。
そんな時ジェーンは、教会の聖歌隊指導者のジョナサンと知り合うのです。
ホーキング家は、肉体的・精神的ヘルパーとしてジョナサンを家に迎え入れるが
ジェーンはジョナサンにどんどん惹かれて行くのです。

繊細なスティーヴンが、ジェーンの気持ちの変化に気がつかない訳がない。
周りからも、三番目の子どもはジョナサンの子だろうと噂される。
彼の胸のうちはどんなだったろうと思います。
そう、この話は、天才学者夫婦の純愛の美談では決してなかったのです。
結果的に、スティーヴンは看護師のエレーンと再婚し、
ジェーンはジョナサンと再婚するのですから。
この4人の関係は、常識では考えられないものであるかもしれない。
しかし、誰もが互いを尊重して思いやっている。
極論すれば、スティーヴンはジェーンを愛するあまりに
身を引いてエレーンを選んだと言えなくもない。
実話であり、当事者がまだみんな実在ということからか
この辺ははっきりとは描かれていないので、想像するしかないのですが…


(ご本人と主演の二人)

何にしても21歳の時にALSと診断され、余命2年と宣告されたのに
73歳の今も健在で研究を続けられているというのは凄い話です。
その尋常でない人の半生を垣間見られたという意味では、興味深い作品でした。
主演男優賞のエディ・レッドメインの熱演はもう、鬼気迫るものが。
原題は「The theory of everything」、万物の理論というような意味でしょうか。



「博士と彼女のセオリー」  http://hakase.link/
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陽気なキューバサンド

2015年03月17日 | お出かけ


パレードを見に行ったついでに、表参道のCOMMUNE246にあるWIRED CAFEに寄りました。
先週の映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」に出て来た、
なんとも美味しそうだったキューバサンドイッチがここで食べられるというのです。
都内では、ここと、赤坂と浜松町で食べられるらしい。



私が注文したのは牛肉を使った「Medianoche(メディアノーチェ)」と
グリーン・ベジタブル・スムージー。
基本のハム、チーズ、ピクルスにローストした牛の薄切りが。
それにたっぷりのスパイスとマスタード。
夫のは「Whiite Gravy Dog」これには大きなソーセージとひき肉、トマト、目玉焼きが。
なんとも豪快というか、ぐちゃぐちゃというか。
フランスパンのようなちょっと硬めのもっちりとしたパンに
たっぷり入った甘めのピクルスと辛いマスタードの組み合わせが面白い。



キューバというと私が思い出すのは
チェ・ゲバラやブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、グァンタナモ米軍基地あたりか。
人権侵害の象徴として知られるグアンタナモ収容所には、ろくなイメージがない。
9.11以降、そこでアルカイダなどの囚人に対する拷問が徹底的に行われ、
最近のISの動画で、人質たちのあのオレンジ色の服はグアンタナモの囚人服と同じで
その抗議の意味で着せられているのだとか。



でも、キューバはようやくアメリカとも和解の動きになってきたんですよね。
そういえば長男が去年旅行に行って、陽気で面白かったと言っていました。
これは一度行ってみなくちゃ…

映画でブレイク!? 絶品“キューバサンドイッチ”が食べられるお店まとめ
http://macaro-ni.jp/11614
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緑のお祭り

2015年03月16日 | お出かけ


昨日、表参道で行われたセント・パトリックス・ディのパレードを見て来ました。
このお祭り、普段は中々見られない珍しいアイルランド犬が見られるので
私は楽しみにしているのです。



セント・パトリックというのは、アイルランドの守護聖人。
”西暦432年、司教としてキリスト教布教のためアイルランドに送られたセントパトリックは
461年に亡くなるまでアイルランド中を旅しながらキリスト教を広め、各地に修道院
・学校・教会を建てたと言われています。
そんなセントパトリックを記念してアイルランドでは、彼の命日である3月17日を
「セントパトリックデー」という祝日にしています。”
http://matome.naver.jp/odai/2133181030747397701より引用)



アイルランドの宗教というと
映画「マクダレンの祈り」や「あなたを抱きしめる日まで」の影響で
つい排他的で陰惨な修道院をイメージしてしまいます。
そこには、未婚で性交渉を持ったり婚外子を出産した少女たちが集められ、
子どもは勝手に養子に出され、虐待され、肉体労働を強いられるという修道院が描かれていたのです。
実話に基づいた話で、しかもごく近年まで続いていたというので驚いたものですが
多分それはごく一部の話であって、大方の宗教は人々をよく教え導いていたのでしょう。



私は犬好きなので、つい犬を中心に写真を撮りましたが
本当はあくまでも犬は添え物、鼓笛隊やパイプバンド、チアガールなどが華やかに行進します。
アイルランドのシンボルカラーであるグリーンを身に着けて。
タロウも緑の服を着てちょこちょことよく歩き、
あちこちで可愛いと言われて、夫は上機嫌でした。



セント・パトリックス・デイ・パレード東京
http://inj.or.jp/event/tokyo-st-patricks-parade2014
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暴力的なエッセイ

2015年03月14日 | 社会
川崎リンチ殺人事件についての林真理子氏のエッセイを批判したという
武田砂鉄氏の文章をネットで読んで驚きました。



”『週刊文春』(3月12日発売号)の林真理子氏の連載エッセイ「夜ふけのなわとび」を読んで卒倒した。
「お母さん、お願い」と題されたエッセイは、被害者の母親をひたすら責め立てる内容だった。
「お母さんがもっとしっかりしていたら、みすみす少年は死ぬことはなかったはず」
「ふだんから子どものことはかまってやらず、うちの中はぐちゃぐちゃ。そして恋人がいたという」
「私はやはりお母さんにちゃんとしてもらわなければと心から思う」
(中略)そういう境遇にある人に向かってなぜ、こういう乱暴な言葉を投げられるのだろう。
「そして恋人がいたという」、恋人がいて何が悪いのだ。
 まさか、シングルマザーは24時間子育てに終始するべきで、新たなパートナーなど
 探してはならぬというのか。”

この筆者は日本のシングルマザーの貧困率について触れ、
「母子世帯のうち、収入が125万円に満たない『貧困層』の割合は、およそ半数の48.2%に
のぼる、先進国で最悪のレベル」と具体的に数字を出し、
”働き詰めのその先に、もし林氏が言うような悲しい事件が起こったとしたら、
 それは母親が「女を優先させた結果」などではない。”と言い切っている。



”林氏はエッセイの締めに、
「そういうことをするお母さんが、この『週刊文春』を読んでいるとは到底思えない」
「雑誌を読む習慣を持つ人というのは、恵まれた層の人たちだということを私は実感しているのだ」
「本ももちろん読まない、雑誌も読まない。そういうお母さんは、想像力が抜け落ちて
 いるのではなかろうか」と書く。
(中略)とりわけ影響力の強い雑誌でこのようなことを自覚的に書くのは、明確な暴力である。”と
武田氏は断罪しているのです。

驚いて、件の週刊文春を読んでみました。
確かにこのままの文章がそこにありました。
敢えて付け加えるなら、最後に、だから自分を含めたお節介なオバサンが
こうしたシングルマザーに助けの手を差しのべなくてはならないという文がありましたが
いずれ上から目線であることには変わりありません。
これでは反感を買いこそすれ、共感を得ることは難しいでしょう。



写真はFBから。
このゴールデン・レトリバーは、母猫に育児拒否された子猫を
片時も離れずに育てているのだそうです。

川崎リンチ殺人、被害者の母を責め立てた林真理子氏のエッセイの暴力性
http://bylines.news.yahoo.co.jp/takedasatetsu/20150313-00043794/

This Kitten’s Mom Rejected Her. What Happened After She Met This Golden Retriever Stole My Heart.
http://www.reshareworthy.com/rejected-kitten-loves-golden-retriever/#S9aP5o7qESAuRWRt.99
コメント (6)
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「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

2015年03月12日 | 映画


単純明快、何とも楽しい映画です。
カールはロスの一流レストランのシェフであったが、オーナーとそりが合わず、
料理評論家ともツィッター上で衝突して炎上する。
挙句の果てにクビになり、次の仕事も見つからず、小さな息子にもうまく愛情を
表現できず…そんなどん底にいた彼がマイアミに行き、
フードトラックでキューバサンドイッチを販売して大当たりするのです。



この作品、「アイアンマン」の監督として知られるジョン・ファブローが
制作・監督・脚本・主演の四役を兼ねているんですって。
しかも、ロバート・ダウニーJr、ダスティン・ホフマン、スカーレット・ヨハンソンと
脇役も豪華有名俳優で固めている。
主人公は序盤、挫折はするものの、
才能・成功・友情・別れた妻との程よい関係・綺麗な恋人・息子からの愛情と、
世の中の男性が欲しがるものをすべて手に入れている。
そうした都合のいい映画を作り、観た人間をもハッピーな気持ちにさせてくれる。
美味しそうな料理をノリのいいキューバ音楽に絡めて、これでもかと出して。
これは楽しいだろうなあ。



とにもかくにもこの映画、出てくる料理がなんとも美味しそうなのです。
特にキューバサンドゥイッチ!
東京にもこれを食べさせてくれる店があるらしい。
これは一度、食べに行かなくっちゃ。

http://chef-movie.jp/
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