格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

「陸山会事件」判決直前!東京地検特捜部、

2012-04-23 17:42:06 | 阿修羅

「陸山会事件」判決直前!東京地検特捜部、組織ぐるみの「虚偽記載事件」不起訴に市民の怒りは爆発している(誰も通らない裏道)
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/272.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 23 日 08:08:43: igsppGRN/E9PQ


「陸山会事件」判決直前!東京地検特捜部、組織ぐるみの「虚偽記載事件」不起訴に市民の怒りは爆発している
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2012/04/post-68f1.html
2012/04/23 誰も通らない裏道


ここ最近、ブログを更新できなかったのは、珍しく仕事が忙しかったということもあるのだが、もう一つの理由は↓にあった。

・八木啓代のひとりごと
その挑発、再び受けて立たせていただきましょう:刑事告発いたします
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-632.html

今週、いよいよ検察審査会による起訴議決の結果、強制起訴された小沢一郎に判決が出る。
しかし、そもそもこの起訴議決に至る過程で、検察が重大な不正行為、すなわち捜査報告書の虚偽記載を行なっていたことが発覚した。
自分たちが起訴できなかった案件を、素人である検察審査員に起訴されるために、虚偽記載満載の捜査報告書を作成したのである。
しかも、これは明らかに組織ぐるみだ。
(※これについては、是非、「世界」(岩波書店)5月号の江川紹子「裁かれるべきは検察か── 小沢裁判で見えた司法の「闇」──」をご一読ください)
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2012/05/166.html

陸山会事件がでっち上げられた当初、テレビのワイドショーは「東京地検は最強の捜査機関」と力説していた。しかしてその実態は「最強の冤罪捏造機関」だったわけだ。
法治国家としてはあるまじき、恐るべきことである。
にもかかわらず、捜査報告書に虚偽記載をした実行犯である田代元検事は不起訴になるという。
しかもこれは、身内(東京地検刑事部)が身内(田代)を捜査した結果だ。

これには、さしもおとなしい日本人も怒りが爆発した。
冒頭の八木啓代さんのエントリーに対して、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」への入会希望者が殺到したのである。
そして、この入会申請を受け付ける事務担当が、不肖、私だった、、、
結果、その対応に大わらわ (^_^;) 。

何しろもの凄い勢いで入会申請のメールが来るのだ。このメールは私のところへ転送されるのだが、その数がハンバでなく、Gmailの受信トレイがどんどん埋まっていく。
なんとか対応をして返事を送ると、そのメールを送信しているそばから新たなメールが来るといった塩梅で、正直、「いい加減にしてくれ」と思わないでもなかった。
だが、送られてきたメールに書かれたコメントを読むと、本当に一人ひとりのみなさんが心底、激怒していることがわかる。
となれば、これはもう「やるっきゃない」ということで、メール対応していたのが先週半ばからの状況だった。

考えてみると、前回の総選挙前(麻生政権時)も国民の怒りはマックスに達していた。
だが、当時は民主党というはけ口があり、それが総選挙での歴史的政権交代へとつながった。
だが、今回はそういうはけ口がない。
そうした中で、「もう今回は黙っていられない」という人が増えていることは悪いことではないと思う。
当ブログの以前のエントリーで、「普通の国だったらとっくに暴動が起きている」と書いたところ、「お前は暴動を煽っているのか」という反応もあった。もちろん暴動というのはよろしくないが、しかし真っ当な怒りを表明することは人間として当たり前の行為だ。

小沢一郎はいくつかのインタビューで、「このような政治状況が続くと、社会はおかしな方向へ行くのではないかという心配がある」ということを述べていたと記憶している。
確かにこのままいくと、かなり社会が危ない方向へ行く可能性はあると私も思う。
これを防ぐには、きちんとした形で現状の政治に怒りを表明すること、つまり参加することが大事で、もはや傍観している場合ではない。
日本人はどんな仕打ちをうけてもあまりにもおとなしいから、どんどん権力にナメられていいようにやられるのだ(これは原発問題も同様)。

ということで、、、
「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」では、新たな告発状を提出いたします。
乞うご期待。






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鳩山元首相がシロアリ退治なき消費増税案を粉砕

2012-04-23 08:03:40 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

鳩山元首相がシロアリ退治なき消費増税案を粉砕




昨日、4月21日夕刻、東京池袋の豊島公会堂で、

「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」

 
が開催された。

 
『消費増税亡国論-三つの政治ペテンを糺す-』

の出版を記念しての講演会でもあった。

 
 


会場には400名を超すみなさまが参加くださった。一昨日の「ストップ!権力の暴走国民大集会」に引き続き出席くださった方も多数おられた。

 
 みなさまの温かいご支援に対しまして、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

 
 講演会終了後、私に打ち合わせの所要があったため、お見えくださったみなさまに十分なお見送りのご挨拶ができなかったことをお詫び申し上げます。

 
 講演会には、元参議院議員で日本一新の会代表を務められ、小沢一郎民主党元代表の右腕として活躍してこられた平野貞夫氏が、

 
「消費税増税の絶対的タブー」
 

の演題でご講演を下さった。

 
 また、鳩山由紀夫元内閣総理大臣がお見えくださり、スピーチをしてくださった。

 
 さらに、小沢一郎民主党元代表がわざわざ講演会に際して、メッセージをお送りくださった。

 
 講演会の締めくくりに際しては、ライフコーポレーション会長兼CEOで、消費増税反対の国会議員40名が参加して発足した「消費税を考える国民会議」会長の清水信次氏がご挨拶をくださった。

 
 また、国民新党前代表の亀井静香氏の秘書、衆議院議員の橋本勉氏がご臨席くださり、衆議院議員の宮崎岳志氏は祝電を送ってくださった。

 
 身に余るご厚情を賜りまして、この場をお借りして心より厚くお礼申し上げます。



平野貞夫氏は衆議院議長を務められた前尾繁三郎氏の衆議院議長秘書を務められた経験を有するが、前尾氏が常に消費税に類する間接税の研究をされていた事実を披歴された。

 
 その後、1989年に竹下内閣が消費税を導入したが、その消費税導入の陰の主役として実務を仕切ったのが平野氏であった。

 
 こうした経緯から、竹下登氏と平野貞夫氏の共同監修の形で、

 
『消費税制度成立の沿革』

 
と題する、厚さ4センチもある著書が(株)ぎょうせいから、1993年5月に出版された。

 
 平野貞夫氏が執筆されている「『日本一新運動』の原点」86から、この書物に関する平野氏の記述を以下に転載させていただく。

 
「私の本棚の一番目立つところに、『消費税制度成立の沿革』という、厚さ約4センチほどの分厚い本がある。明治26年に京都で誕生し、主として法令集を出版している(株)ぎょうせいから、平成5年5月に刊行されたものだ。著者の名はなく、監修として、竹下登・平野貞夫の名前が載っている摩訶不思議な書物である。

 
 まず、この書物がどうしてつくられたのかを説明しておこう。海部政権が、本格的に政治改革をやることを決めた平成2年春、竹下元首相がブレーキをかけるようになる。当時、自民党幹事長の小沢一郎が「何か対応を考えないと・・・」と、悩みごとのひとつになり、相談があった。

 
 私が「さんざん苦労をして消費税制度をつくり、長期政権になるかと思いきや、リクルート事件にけつまづいて辞めざるを得なかった。そんなことから権力への欲求不満、消化不良があるのですよ。鎮魂のために『竹下神社』をつくりましょう」というと、真面目な小沢幹事長は「生きてる人の神社をつくれるのかなぁ・・」と、まともに応える。

 
「神社というのは、竹下さんの功績を記念する行事か、出版のことですよ」と説明すると小沢幹事長は「わかった。そうなると消費税制度をつくった経過などを書物にして、竹下さんの名前で出版するか」と、言い出しっぺの私がその原案を執筆することになった。

 
 早速、小沢さんが竹下さんに会い、計画を説明したところ大喜びで準備にかかった。当時の私は衆議院事務局の委員部長職で、多くの部下を管理・監督する立場にあった。そんなことから、私の名前が絶対に出ないことを条件に執筆を始めた。

 
 平成3年12月には書き終えていたが、翌4年2月、私は参議院選挙に出馬するために衆議院事務局を退職した。原稿は当時の石原信夫官房副長が点検・監修し、職員がワープロに打ち込んだと聞いている。

 
 参議院選挙が7月末に終わり、8月末には経世会騒動が始まる。竹下さんの“皇民党”問題が国会で採り上げられ、証人喚問要求が出る。その頃、竹下さんから電話があり「竹下監修で出版の話だったが、皇民党問題で国民から批判をうけている。平ちゃん、すまんが君も国会議員になったんだから、名前を出してもよいだろう。二人の監修で出すことにしよう」という経過があった。

 
 この本は税制の専門家には評判が良く、これを参考にして博士論文を書いた学者が数人いたと漏れ聞いたが、社会の役にたてば結構なことだ。当時の大蔵省の職員もこれで勉強したことがあったようだ。消費税の改革や、増税をいうなら必読の資料だとは思うが、今の与野党の政治家だけではなく官僚も、そして学者ですらこの本の所在を知らないと思う。これだから、消費税制の本質論がすっぽり抜けて、技術的な枝葉末節の低レベルな議論に終始し、国民の側を向いていない。」

 
 
 
 これらの経緯を披歴されたうえで、平野氏は消費増税に関する、三つの鉄則を強調された。

 
 その第一は、「国民をだまさないこと」

 
 一昨年の政権交代で、民主党が「予算の組替え」で16兆8千億円の行財政改革を断行すると公約した。これこそ日本再生の鍵であると平野氏は指摘する。国民に約束したことは必ず守る。民主党が総選挙で政権公約した政治目標は「国民の生活が第一」であった。消費税を含む税制改革は、この発想で行うべきであると指摘する。

 
 第二は、消費税というのは危険な税であり、財政の赤字を理由に税率を上げてはならないこと。これは、竹下登元首相の遺言でもあるということだ。

 
 そして、第三は低所得者に対する配慮を確実に行うこと。生活必需品に対する非課税措置、低所得者に対する特別の配慮などを絶対におろそかにしてはならない。

 
 極めて貴重なご高話をいただいた。



スペシャルゲストとしてご臨席くださった鳩山由紀夫元首相にも、誠に身に余る、そして素晴らしいご高話を賜った。

 
 誠にありがたいことに、拙著『日本の独立』を精読くださり、米官業政電の利権複合体が支配する政治を、国民が支配する政治に変えてゆくことの大切さを改めて提唱された。

 
 鳩山氏は、「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」のサブタイトルがついている講演会だから、おそらく講師は野田佳彦氏であるのだろうと思われて会場に来られたのとのことであった。

 
 消費税の問題に取り組むには、国民の広範な理解と支持が不可欠だと訴えられる。そのために、まずは、官僚機構が支配する予算の構造を、徹底的に洗い直すことが必要であることを訴えた。それが、そのまま主権者国民との契約、約束になった。

 
 官僚機構の厚い壁を打破するには、極めて大きなエネルギーが必要である。1年、2年で打破できるものではない。だからこそ、4年の時間をかけて、徹底的にこの問題に取り組もうとしたのが鳩山内閣の基本姿勢であった。

 
 それをたった1年半で官の無駄を除去する作業をやめて、消費増税に走るなら、絶対に官の無駄排除などできない。

 
 国民との約束を踏みにじる野田政権の消費増税の方針は、断じて受け入れることができないことを強調された。

 
 社会保障・税一体改革との名前が付けられているが、社会保障改革の内容が盛り込まれていない。一体どこが改革なのかという感じだ。

 
 鳩山元首相がイランを訪問したことを批判するメディアの論調が目立っているが、自分自身で評価して、イランを訪問したことは本当に良かったと考えていることも披瀝された。

 
 日本はアジアの国であり、日本とイランとの間には、大きく深い歴史的なつながりがある。

 
 日本が日本の独自性を発揮して、イランともしっかり対話し、日本が世界の対イラン関係について、ひとつのリーダーシップを発揮してゆくことは、決して間違っていることではない。

 
 それが、日本の本来進むべき道であることを強調された。

 
 まさに、これが正論である。

 
 日本のマスメディアの圧倒的多数は、対米隷属派に属する。米国にひれ伏さないものを徹底して攻撃し、排除しようとする。

 
 こうした「偏向」の色に染まっているのが、日本のメディアの実態であることを、私たちは十分に認識したうえで、メディアの偏向報道に接してゆかねばならない。



小沢一郎民主党元代表から賜ったありがたいメッセージは、明日ご紹介させていただく。また、清水信次会長の締めのご挨拶についても同様にさせていただく。

 
 多くのみなさまのおかげで、極めて意義深い、有益な講演会を実施させていただくことができた。改めてこの場をお借りして心よりお礼を申し上げます。







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