戦前の日本国民は、でっち上げられた【生き神様】天皇を教祖とする【国家カル
ト宗教=国家神道】の信者を強制され、洗脳され、支配・搾取され、絶 対服従を
強制された結果、昭和天皇と軍人が開始した【大東亜共栄圏】建設を目的とした
アジア・太平洋侵略戦争に総動員され、日本国内で310万人 の死者と数千万人の
負傷者、国民生活と国民経済の全面破壊という大悲劇を強いられた。
同時に昭和天皇と軍人のアジア・太平洋侵略戦争は、アジア・太平洋諸国の4000
万人-5000万人の命と数億人の負傷者と国民生活と国民経済の 全面破壊をもたら
したのだ。
アジア・太平洋諸国民5,000万人を殺した侵略戦争の最大・責任者だった昭和天皇は,
戦後米国支配層のよって戦争犯罪を免責・免罪・助命され、国民統合の象徴とし
て平和天皇として復活した。
アジア・太平洋侵略戦争を昭和天皇の指揮下で企画・実行した軍人や国民を弾圧
し数十万人を逮捕・起訴・投獄し拷問によって数万人を殺した特高官 僚、内務
官僚、特高裁判官の最高幹部たちもまた一部を除いて免責・免罪・助命されたのだ。
【生き神様】天皇を教祖とする【国家カルト宗教=国家神道】を主導して国民を
カルト信者に洗脳し侵略戦争に動員した国家神道宗教幹部たちもまた戦 後すぐ
に戦争犯罪を免責・免罪され、同じように免責・免罪された軍人や特高官僚、内
務官僚、特高裁判官らと共に、1955年にCIAの秘密資金で 保守合同し誕生した自
民党の幹事長として完全復活した元A級戦犯容疑者・岸信介のもとに再結集した
のだ。
このように、昭和天皇とはじめとする戦前の天皇制軍事独裁体制で侵略戦争と国
民弾圧を強行した戦争犯罪人たちが何の懲罰も課せられず追放もされず に戦後
完全復活したのが自民党の源流であり安倍晋三首相に代表される極右ファシスト
体質の原点なのだ。
子供や若者を含めた我々【フツーの市民】が支配階層による【国民支配と搾取の
基本構造】と天皇による侵略戦争と国民弾圧の歴史を知って生活すれ ば、我々
が直面する貧困や失業や不況や社会的格差や差別やいじめが単なる偶然ではな
く、支配階層による【国民支配と搾取の基本構造】によって引き 起こされてい
ることを簡単に理解出来るのだ。
そして個人責任で引きこもりやいじめや自殺や殺人に追いやられるのではなく、
同じ立場に置かれている多くの人たちと連帯し問題意識を共有し【国民 支配と
搾取の基本構造】の解体と支配勢力の打倒する闘いこそがすべてを解決する最善
の方法であることに気が付くのだ。
これが【利権・特権を拒否する賢明な闘うフツーの市民】による【市民革命】の
始まりなのだ。