格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

本当は『日本の再生』絶好のチャンスにある日本

2011-10-23 19:00:16 | 植草一秀氏の『知られざる真実』


本当は『日本の再生』絶好のチャンスにある日本




青志社から

『日本の再生』
 
 

と題する著書を上梓することになった。
  
 副題は
 
-機能不全に陥った対米隷属経済からの脱却-
 
である。
 
 10月23日日曜日に全国書店にて発売開始の予定である。
 
 アマゾンでは予約受付を行っており、10月24日から配本開始予定になっている。

 
 





日本の再生
著者:植草 一秀
販売元:青志社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


 
 
 四六版上製288ページの書である。
 
 以下に目次を紹介させていただく。



<目次>
 
第一章 東日本大震災・東電福島第一原発事故で日本は沈没してしまうのか
 
「未曽有の大震災」を強調する隠れた意図
原発震災がもたらした半永久的な影響
インフラ資産・サプライチェーンの破壊による日本経済崩壊
「旧政復古」の菅直人政権時に大震災が起きたという悲劇
事態を悪化させた菅政権の三つの「大罪」
「Be on the safe side」を果たせなかった菅政権の不始末
崩壊しゆく日本経済に追い打ちをかける大増税の愚策
インフラ資産整備の財源としては増税よりも建設国債発行に合理性がある
増税によって経済が危機に陥るという「繰り返される歴史」
震災復興のどさくさまぎれに盛り込まれた「市場原理主義」
日本が法治国家であれば東京電力を法的整理すべし
日本はでたらめな国家に成り下がった
 
 

第二章 日本の財政は本当に危機にあるのか
 
財政危機を煽る政府のアピールは真実なのか
霞が関の権力にひれ伏すマスメディア
財政赤字の規模を正確に把握するために必要な「正しい尺度」
子や孫の世代に借金を残すことは財政上特段の問題なし
財政赤字のリスクをはるかに上回る緊縮財政のリスク
「日本の財政は危機に直面している」は明らかな嘘
財政再建目標を達成した中曽根政権
大増税政策強行実施で財政赤字を激増させた橋本政権
小泉政権の超緊縮財政政策がまたしても日本経済を撃墜した
世論操作を企図する財務省の大増税推進大キャンペーン
財務省は財務省の利権・権限維持のために財政健全化の主張を展開する
「利権官庁」と「政策官庁」財務省はなぜ社会保障費削減にこだわるのか
「天下り根絶」という政権公約を捨て去った野田民主党
ポピュリズムに責任転嫁する官僚の傲慢さ
日本経済浮上のチャンスを二度も潰した近視眼的な財政再建原理主義
的確な「経済病状診断」がなされていない恐ろしさ
経済情勢暗転下での超緊縮財政政策発動は究極の誤り
経常収支黒字国日本の財政問題と経常収支赤字国の本質的な相違
財政収支の改善は日本の経常収支が黒字の間に実現せよ
日本財政の何が問題で、何が問題でないのか
 
 

第三章 市場原理主義の亡霊
 
緊縮財政政策強行の末路
財務省の言いなりになる御用経済学者
経済学は現実の経済政策運営に生かされているのか
ケインズ経済学の「功」と「罪」
市場原理信奉主義の復活
冷戦の終焉とともに始まった大競争の嵐
BPRへと突き進んだ世界経済
「根拠なき熱狂」の崩壊
日本に持ち込まれた弱肉強食の市場原理主義
セーフティネット強化が必要なときにセーフティネットを破壊する政策対応の倒錯
「デフレ」という新たな脅威
完全雇用こそ究極の経済政策目標
大規模な経済政策発動で、まずは経済活動水準を引き上げよ
円高にどう立ち向かえばいいのか
成長を促進していく四つの産業分野
「分配問題」が二一世紀の最重要経済政策課題
所得税・住民税の最高税率引き上げを実施すべし
「同一価値労働・同一賃金制度」を早期に導入せよ
国が経済成長に関与するウェイトは大きくない
地方への人口分散が、国民に豊かさをもたらす
官僚利権の根絶なくして増税論議なし



第四章 エネルギーと日本経済の未来
 
予測されていた福島原発の重大事故
否定されていた原子力安全神話
福島第一原発の津波対策不備は警告されていた
原発という選択肢はなくしてしかるべき
核廃絶こそ日本が追求すべきテーマ
市場メカニズムに則った原発からの撤退方法
原子力マフィアが推進した日本の原子力事業
法治国家の根本原則をゆがめた東電救済
強欲資本主義が支配する日本
 
 

第五章 対米隷属の経済政策からの脱却
 
外国為替資金特別会計の改革を進めよ
外貨準備で衝撃の超巨大損失がもたらされるプロセス
母屋でおかゆを食っているときに、放蕩息子が賭場で巨大損失
「良い為替介入」と「悪い為替介入」
外貨準備は米国に対する「上納金」
TPPは現代版マンハッタン計画における核爆弾級の経済兵器だ
TPPによって農林水産業と金融が狙い撃ちされる
一七・六%のために八二・四%を犠牲にすることが正しい選択であるのか
日本の美しい田園風景と相互信頼の共同体社会が破壊される
米国の隷属国である現状を修正せよ
一〇〇年の計をもって必要不可欠なインフラを集中整備すべし
官僚利権を排除する財政運営透明化が求められている
日本には、再生できる力がある
 
 
 価格は消費税込みで1575円である。
 費用負担が発生して、誠に恐縮に存じるが、政府のあるべき姿、政府が実行すべき経済政策について、『日本再生』の視点から取りまとめた書であるので、なにとぞご高読賜りたく謹んでお願い申し上げます。






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小沢一郎政経フォーラム出席しました。小沢氏は元気でした (かっちの言い分) 

2011-10-23 07:52:37 | 阿修羅


小沢一郎政経フォーラム出席しました。小沢氏は元気でした (かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/904.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 21 日 22:22:00: igsppGRN/E9PQ


小沢一郎政経フォーラム出席しました。小沢氏は元気でした
http://31634308.at.webry.info/201110/article_21.html
2011/10/21 21:52 かっちの言い分


今回は、初めて出席してから3回目の出席である。小沢氏を支援するために少しでも政治活動資金の足しにしてほしいという意味で出席している。

政経フォーラムは、ANAインターコンチネンタルホテル東京の地下1階の「プロミネンス」で毎回開催される。新幹線を使って東京駅を経由して会場に着いたころには、席はほぼ100%近くがいつも満杯である。今回も座りきない人が出たので席を増設していた。正確には数えたことはないが、700人は下らないように思える。3回も行くと、見慣れた顔の人がいることがわかる。

フォーラムは2部に分かれていて、1部は勉強会。今回は青山学院大教授 榊原英資氏が「世界恐慌の足音が聞こえる」と題して熱弁を振るった。2部は小沢氏が出席の懇親会となる。

第一部の榊原氏は、現在、ギリシャの財政破たんが発生し、EU内でギリシャの緊縮財政と増税を条件に大量の融資を行うことが決まったが、今度はスペイン、イタリアも芳しくないことを述べた。以下に要点をまとめた。

今の経済状態は、金融、財政の2つの両輪のどちらも、これ以上無いほど行き詰って深刻な状態であるという。また、EUばかりでなく米国自身もかなり悪化して来て、オバマ大統領も共和党の中の保守であるTeaパーティの進出で、再選も危ない。

戦後、米国、ヨーロッパが世界の経済を引っ張ってきたが、これからは中国、インドが先導する。中国、インドはGDPでも台頭し、米国を追い抜く時がくる。更に、インドは中国を超すだろうと述べた。特にインドは、日本がインパール戦争でイギリスを負かした効果で知日派が多く、インドとの関係を大切にすべきと述べた。

今後、世界の経済の中心は中国、インドを中心とする東アジア地域となり、日本は米国だけではなくアジアにを大事にしなければならない。そのアジアの将来性に乗り遅れないための危機感から、米国、オーストラリアが急にTPPと言い出している。TPPはアングロサクソンの論理で戦略である。このTPPによって日本固有の良いシステムも変えざるをえなくなる。例えば、国民健康保険は世界に誇る制度で、これから高齢社会になる中、TPPが導入されれば米国のような自由診療制度を押しつられる可能性が高い、ということが述べられた。榊原氏は、TPPは急ぐべきではないとの意見であった。

これは小沢氏も以下の見出しのように同じ考えである。

小沢氏「TPP交渉参加は早計」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111020-OYT1T01068.htm

 民主党の小沢一郎元代表は20日、フリー記者らを対象にした記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)について、「自由貿易には賛成だが、弱い産業部門は突然、『関税撤廃だ、自由競争だ』となったら成り立たなくなる。国民生活を守る対策が取られないうちにやるのは早計だ」と述べ、交渉参加は慎重に判断すべきだとの考えを示した。


確かに、TPPの話は菅前政権のとき突如と出てきたもので、工業製品の輸出は関税がゼロになるのでい良いが、農業製品は現在の高い関税でも、米国、オーストラリアに負けている中、壊滅的なダメージを受けて食品の自給は壊滅し、国民の食糧のネックを押さえつけられるだろう。

第2部の懇親会での小沢氏の挨拶は、丁度国会が開会され天皇陛下をお出迎えするため時間がなく、早々と退席しなければならず、皆さんの期待に応えられない、、との話と胆石の話だけで、政治の話は一切なかった。また恒例の出席者との記念写真を撮る時間もなかった。今回は、何か政治むきの話を聞けると思っていたが、皆さんに何も伝えられず残念であった。しかし、小沢氏は元気であった。昨日のバカな読売新聞の記者の件もあり、小沢氏も大変である。

帰りは、新幹線ホームの売店で日刊ゲンダイを買って読んで帰るのが恒例であるが、1面に、昨日このブログで書いた内容と同じ趣旨の記事が書かれていた。見出しを読めば言いたいことがわかる。

『小沢の国会での説明全く無用』、『しつこく狙われる小沢一郎』

『こんなちいさな個人の事件より解決すべき重大な政治課題はいくらでもあるのに、小沢一郎問題にどれほどの意味があるのか誰も説明できない』

『世論調査の「国会で説明の必要性ある」60%は捏造でないなら主体性なき国民性を証明している』

大手マスコミが腐っている中、やはり日刊ゲンダイだけが正論を述べるマスコミである。大手マスコミが正論を述べなく、国民を恣意的な方向に誘導することは、日本の大いなる不幸である。






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「大衆闘争こそが裁判の無罪を勝ち取る運動になる

2011-10-22 21:13:10 | 阿修羅


「大衆闘争こそが裁判の無罪を勝ち取る運動になる」(小沢一郎議員に近い将来の官房長官・川内博史氏:日々坦々)
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/102.html
投稿者 一市民 日時 2011 年 10 月 22 日 07:03:00: ya1mGpcrMdyAE


http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1246.html
「大衆闘争こそが裁判の無罪を勝ち取る運動になる」(小沢一郎議員に近い将来の官房長官・川内博史氏)

(転載者注:私自身も豊島公会堂の当該シンポジウムに参加し、生で聞いた川内博史議員の発言内容に大いなる感銘を受けたゆえ、同じ思いを共有する当該エントリーを転載させて代弁とさせて頂きます。)

「小沢一郎議員を支援する会」と「日本一新の会」との共催で第6回シンポジウムが豊島公会堂で行われた。

テーマは「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」―小沢一郎議員と3名の元秘書に対する裁判の動向

石川知裕氏、辻惠氏、森ゆうこ氏、川内博史氏、植草一秀氏、平野貞夫氏、三井環氏が講演した。

ちょうとツイートテレビで中継していた。(ツイートテレビ ホームページ http://tweettvjp.blog.fc2.com/)


皆さん、いい内容だったが、その中でも、大変よかった川内博史議員の講演を書き起こしてみた。

先日、川内議員は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加の是非を議論する民主党の経済連携プロジェクトチームの副座長に起用されている。(読売)


45:50~

川内博史衆院議員

今日、私たちが何故ここに集まったのか、何を目的として集まったのかと、私が申し上げるまでもない、というふうに思いますが、小沢一郎政権をなんとしても作らなければならない。

ひどい裁判長によって、まあ「ミスター推認」と呼んでいいと思いますけれども、推認に推認を重ね、あるいは妄想によって判決を書く。そういう恐ろしい裁判が行われている。
しかし、裁判官の判決というのは、誰にも触れない、誰も変更をすることができない不可侵のものである。
本当に恐ろしいことだなあというふうに私は石川さんの判決、大久保さんの判決、池田さんの判決文を読んだ時に慄然としたわけであります。

これは小沢一郎先生を応援している、していない、あるいは好きだ嫌いだいろんな感情があると思いますが、多くのみなさんに共通するこの判決に対する思いだったのではないかというふうに思います。

(拍手)

民主党のなかでは、大マスコミの皆様がたの「小沢」「反小沢」のレッテル貼りの中で、いわゆる反小沢に分類をされる方たちもたくさんいらっしゃるわけですけれども、そういう先生方の口からでさえ、「あの判決は酷い」「あんまりだねえ」という声を9月26日には聞いたものであります。

法曹のプロでない私が、今日ここで裁判のことを語るより、辻さんというプロ、あるいは弘中先生というプロに無罪を勝ち取ってもらうことを信じて、おまかせをし、これは法廷闘争、そして国会の中で、あるいは検察官適格審査会の委員としての国会の中での闘争は私の仕事。

さらには今日お集まりのみなさんと共に展開する大衆闘争。
民主主義を守る、という言葉が冒頭、司会者の口から出たわけでありますけれども、実はいまだに日本に民主主義は実現していないのではないか。

(拍手)

あらたに日本に民主主義を、今日お集りの皆様方のお一人おひとりの力でとともに出現をさせなければならないのではないか、とわたくしは思うのであります。

(拍手)

政治が一体誰のためにあるのか。

何のためにあるのか。

簡単な答えです。

政治は、皆様がたお一人おひとりのためにある、国民のためにある。

しかし、今の民主党の政権はいったい何をやっているのか。

政権維持のための政権になってしまっているのではないか。

たとえばTPP

たとえば増税

たとえば原発維持

たとえば普天間

そして牛肉

あらゆる政策が、2年前のあの国民の皆様がたから大きな期待をいただいた、

「民主党頑張ってくれよ」

「世の中変えてくれよ」

「新しい時代をつくってくれよ」

その大きな期待の中で、ものすごい熱狂の中で、政権交代したあの時の約束、

「国民の生活が第一だ」

小沢一郎先生が自信をこめて腹の底から声を出し、

「必ず約束を守ります」

と言って政権交代を実現した。

しかし大変な政治的な攻撃の中で、小沢一郎先生が、鳩山由紀夫先生が、政治的の表舞台から一時期、引かざるを得ない状況になっている中で、民主党の政権というものはどんどん変質をしてしまい、自民党政権よりも自民党らしい政権になってしまっているのではないでしょうか。

(拍手)

こういう時だからこそ、実は、小沢一郎さんという人がなんとしても必要なんだと。

(拍手)

この国の歴史や伝統や文化にしっかりと軸足を置いて、日本という国はこういう国なんだ。

TPPについても、「そんな日本をアメリカにしてしまうような条約には加盟できないよ、ごめんねえ」
とアメリカの大統領のちゃんと言うと。

こんなマイナスの経済が続く中で、デフレの中で増税なんかとんでもない。「財源はちゃんとある」と。

「国民のみなさん、心配しないでくださいね」ということをちゃんと言う。

そして、沖縄の基地問題についても「辺野古は沖縄県民の気持ちを考えれば、もう絶対に不可能だ、新たな方策を考えなければならない」「アメリカとしっかり話をするよ」ということを仰っていただける。

そういうこと・・・、

実に今、実に私が申し上げたことは言葉とすれば実に簡単な言葉であります。その簡単な言葉を言える政治家が、日本の中に誰がいるんだと。

(拍手)

小沢一郎さんという稀有な、私は稀有な政治家だというふうに思います。

その人を置いて今、本当に危機的状況だと思っています、この国が置かれている状況は。

もの凄い厳しい状況に追い込まれつつある中で、この状況を乗り越えて、本当の意味で政治、経済、行政の構造を根こそぎ変えて、新しい時代に日本を皆さまとともに導いていけるのは小沢一郎さん。

だから、裁判ではなんとしても勝たなければならないのであります。

(拍手)

この雨の中で、また日本各地からお集まりだと思います。

今日ここに来ただけでも、皆様方の行動は敬服に値する行動であると、わたくしは思います。

しかし、それでは、あえて申し上げさせていただきます。不十分なんです。

皆さん、小沢一郎さんを支持するみなさん、小沢一郎さんを応援されるみなさん。

これから、ますます小沢一郎さんも厳しい状況に追い込まれるかもしれない。

しかし大マスコミが、あるいは米国も日本国政府も小沢一郎さんに総攻撃をしてくるかもしれない。

そういう中でその攻撃を跳ね返して、真に国民のための、皆様方のための政権を樹立するためには、今日お集まりの皆様方お一人おひとりが、ただ小沢一郎さんを支持するだけではなく、皆様方の周りのご家族や友人や職場の同僚や、友人、知人一人ひとりに、

「なんとしてもこの国を変えなければいけないんだ」と

「そのためには小沢一郎さんしかいないんだ」と

なぜならこうだからと、

「こういうことを言えるのは小沢一郎さんしかいないだろう」

そういうことを1人ひとりとじっくりと語り尽くして、謙虚に謙虚に語りつくして、その支援の輪を来年4月、裁判の判決に向けて繰り広げていく。

そのことによって、必ずわたくしは、その大衆闘争こそが裁判の無罪を勝ち取る運動になると信じているのであります。

(大拍手)

私が新聞に名前が出るときは、必ず「小沢一郎議員に近い川内博史」と、

(笑い)

必ず枕詞がみたいに、全然関係のないことでもですよ。

TPPで政策論争してます。

増税に反対してます。

普天間問題はグアム・テニアンだと、こう言っている時にもですよ、

全部「小沢一郎議員に近い川内博史は」とこう書かれるわけでございます。

私はもう、ほんとにハンコがもうバンバン押されているという状況でございます。


是非、皆様とともにですね、小沢一郎さんを総理大臣にして日本を変える、

その時には官房長官にしていただきたい・・・・。

(大爆笑と大拍手)


最後までお読みいただきありがとうございます





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小沢一郎氏周辺事件が示す日本民主主義の危機

2011-10-22 18:17:44 | 植草一秀氏の『知られざる真実』


小沢一郎氏周辺事件が示す日本民主主義の危機




10月21日金曜日午後6時半から、豊島区東池袋にある豊島公会堂で「小沢一郎議員を支援する会」および「日本一新の会」共催による、第6回シンポジウムが開催された。
 
 テーマは
「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」
—小沢一郎議員と3名の元秘書に対する裁判の動向—
であった。
 
 会場となった豊島公会堂は、あいにくの雨天にもかかわらず、総勢500人を超える聴衆等の熱気で包まれた。
 
 シンポジウムには講師として、
衆議院議員の石川知裕氏、川内博史氏、辻惠氏、参議院議員の森ゆうこ氏、  元参議院議員の平野貞夫氏に私を加えた6名が出席し、さらに元大阪高検公安部長の三井環氏がゲストとして出演した。



去る9月26日、小沢一郎氏の元秘書である、石川知裕衆議院議員、大久保隆規氏、池田光智氏に対する、執行猶予付きの禁固刑判決が示された。
 
 この判決では、検察自身が立件できず、立証できなかった水谷建設からの裏金疑惑を明確な証拠もないなかで裁判所が事実認定するという驚くべき現実が示された。
 
 東京地裁登石郁郎裁判官の常軌を逸した判決を踏まえ、小沢一郎氏周辺に対する国家権力からの攻撃の基本的性格についての分析、判断が改めて多くの出席者から指摘された。



小沢一郎氏および小沢一郎氏の元秘書に対する検察や検察審査会からの攻撃について、これまでは、当該裁判を、ひとつの裁判案件として捉え、いかに被告無罪が正当であるのかという、個別の裁判案件に対する論評を中心に議論が重ねられてきた。これに対して、今回のシンポジウムでは、講演者のすべてから、この事案が、単なる個別の裁判事案という枠組みを超えた、「日本の民主主義の危機」との側面を有する事案であるとの認識に基づいて、日本の民主主義の根本問題であるとの指摘がなされた。
 
 平野貞夫元参院議員からは、この点に関して、
「歴史に残る画期的な意味を持つシンポジウム」
になったとの論評がなされた。

 つまり、一連の裁判案件を個別の裁判案件として捉え、有罪、無罪を論じることは無論重要なことではある。しかし、この問題についての考察を単なる個別裁判案件として捉えるだけではなく、国民の視点から、日本の民主主義の根幹に関わる重大事案として考察することが何よりも重要である。
 
 この点について、出席者全員から共通の認識が明示された点に、今回シンポジウムの重要な意義があったと評価できるのだ。



冒頭、小沢一郎議員を支援する会代表の伊藤章弁護士から、「判検交流」に代表される検察と裁判所の癒着についての問題提起があった。
 
 今回の暴走判決を執筆した登石郁朗弁護士はいわゆる「判検交流」人事で裁判官でありながら、法務省刑事局付検察官として検察官職を務めた経験を有する裁判官である。
 
 刑事事件を担当する検察官を務めたこと自身が、検察法務行政との極めて深い関わりを象徴する事実であるが、日本では裁判官と検察官とが深く交流し、いわば家族的なつながりをもって裁判が行われるという、一種異常な風土が形成されている。



三権の分立は、民主主義の根幹をなす重要な原理原則である。ところが、日本では、この三権の分立が確保されていない。政治権力が司法権力を掌握し、政治的敵対者を司法権力を用いて抹殺するなら、その国は、もはや民主主義国家とは言えなくなる。
 
 小沢氏および小沢氏元秘書に対する国家権力の濫用、さらに司法による弾圧は、日本の民主主義の危機を象徴する、検察ファッショを象徴する事案であると捉えることが、国民視点から見る場合に不可欠の視点である。



川内博史議員からは、「この国に民主主義は実現していない」との認識が示されるとともに、関係者全員の無罪を勝ち取るための「大衆闘争」が求められているとの指摘もなされた。
 
 石川議員は、何としても無罪判決を勝ち取らねばならないとの強い決意が示された。
 
 辻恵議員からは、刑事裁判の鉄則である、
①証拠に基づく裁判
②無実の人間を処罰してはならないとの刑事裁判の鉄則
③無罪推定原則
のすべてが、踏みにじられていることに対する、厳しい糾弾が示された。
 
 森ゆうこ参院議員からは、現在、文部科学副大臣として内閣の一員として活動しており、原発問題への対応策を検討するために、チェルノブイリ原発事故の調査を目的にウクライナを訪問した直後であることが報告された。
 
 その際に、ウクライナで元首相が国策捜査で訴追を受けている問題に関して、欧州諸国から強い憂慮の声が示されていることとの関連で、日本の事案についても、国際社会の視点から、決して他人ごとではないとの認識が示された。



三井環元検事からは、2009年3月以来の小沢一郎氏周辺に対する国家権力を用いた検察権力行使について、これらの行為が通常の法務察の判断から生じた可能性はゼロであるとの見解が示された。
 
 そのうえで、検察によるすべての残記録の開示、全面可視化を実現する法改正の実現を目指して、市民が連帯して大きな国民運動を展開することの重要性が指摘された。
 
 また、元検察官として、証拠構造から判断して100%の確率で小沢氏は無罪になるとの見解が示された。



小沢氏および三名の元秘書の完全無罪を勝ち取らねばならないことは当然のことであるが、裁判で無罪を勝ち取れば、それで目的が果たされたということにはならない点に十分な認識が求められる。
 
 問題の本質は、「日本の民主主義の危機」という側面にあるからだ。





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偏向御用報道に突進するNHK「ニュースウォッチ9」

2011-10-20 19:09:50 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

偏向御用報道に突進するNHK「ニュースウォッチ9」




NHK抜本改革の課題とは何か。一言で表すなら、それは、適正なガバナンスを確立することである。
 
 ガバナンス=governanceとは、governという動詞の名詞形である。governとは、(国、人民、企業などを)統治する、あるいは支配するという意味であることから、ガバナンス=governanceは、企業の場合であれば、企業の経営を監視・規律すること、あるいはその仕組みのことを指す。
 
 企業の統治、規律という場合には、とくに、「コーポレート・ガバナンス」と表現される。
 
 誰が、どのように、NHKを統治するか。支配するか。
 
 これが問われている。



NHKの運営は放送受信者が支払う受信料によって支えられている。したがって、NHK放送の受信者が、NHKを統治する、あるいは支配する体制を整えることが必要なのである。
 
 民間放送の場合には、放送会社の経営を支える資金源は放送会社に広告を依頼するスポンサーが提供する広告料である。したがって、民間放送の場合には、番組制作者は番組のクライアント、スポンサーの意向に逆らえない。近年の大きな特徴として、スポンサーに占める外国資本の比率が高くなったことをあげることができる。
 
 NHKの存立基盤を踏まえるなら、NHKを財政的に支えている放送受信者がNHKの運営を支配する、あるいは統治する体制、仕組みを整えることが必要になる。



これが、NHK改革の基本に置かれなければならない。
 
 NHKの規模についても、NHKを財政的に支える放送受信者=一般国民が決定権を持つべきである。
 
 NHKの運営にかかる費用は、基本的にNHKの規模に比例する。民間放送が制作するような、単なる娯楽番組までをNHKが制作する必要があるのかどうか、NHKの活動規模は受信料を支払う放送受信者が決定するべきなのだ。



現実に、この方向でNHKを抜本的に改革する動きが存在した。第二次大戦後、日本はGHQの統治下に置かれたが、マッカーサー元帥を最高司令官とするGHQは、徹底した日本の民主化措置を講じるなかで、NHK改革を推進し始めたのだ。
 
 そのなかで、放送委員会が組織され、この放送委員会がNHKの人事権を含む巨大な権限を有する独立性の強い委員会として設置される方針が固められた。
 
 新制度発足後は、視聴者である国民が放送委員を選挙で選出し、全国から選出された放送委員によって構成される放送委員会がNHKを統治、あるいは支配する役割を担うこととされた。



この独立性の高い放送委員会が正式に発足し、NHKを統治し続けてきたなら、NHKはまったくいまとは違う、公共性を有する放送会社に成長したに違いない。日本にも本当の民主化を目指した時代は存在したのだ。
 
 ところが、この放送委員会構想はその後、雲散霧消した。米国の対日占領政策のスタンスが激変したのである。米国のトルーマン大統領は1947年にトルーマンドクトリンを発表し、ソ連封じ込めが米国の世界戦略の基本になった。
 
 これに連動して対日占領政策は事実上180度の転換を示し、GHQの主力部門がGS=民生局から、G2=参謀2部に切り替わった。放送委員会設立の動きはGSの指導を背景に進められていたが、GSが占領政策の主導権を失うのに合わせるように、放送委員会構想は雲散霧消したのである。
 

その後、吉田茂首相の下で電波三法が制定され、NHKは政府の支配下に組み入れられていったのである。



10月20日のNHK「ニュースウオッチ9」は野田佳彦首相を登場させ、粉飾満載の政権万歳番組を放送した。国民の熱狂的な支持で発足した鳩山政権時代にはまったく見られなかった対応である。
 
 NHKの根本からの改革が急務である。NHK改革を促すための最有力の方法は、放送受信者のうち、現在のNHKのスタンスではNHK運営を支えられないと考える放送受信者が受信料の支払いを中止することである。これは、消費者主権に属する消費者の正当な権利の行使であり、NHKは受信料支払い拒否に対抗手段を持てないはずである。



NHKの実態は朝鮮中央放送とほとんど違いがない。司会者は、もう少し大声で、抑揚をつけた大仰なニュース原稿の読み方を工夫するべきだ。また、日本偏向協会の正式名称を、日本中央放送に変更するべきだろう。








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国会証人喚問の愚劣(田中良紹の国会探検)

2011-10-20 19:09:50 | 阿修羅


国会証人喚問の愚劣(田中良紹の国会探検)
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/841.html
投稿者 判官びいき 日時 2011 年 10 月 20 日 09:05:43: wiJQFJOyM8OJo


新聞が民主主義の破壊者である事を示す論説を読んだ。10月17日付朝日新聞の若宮啓文主筆による「検察批判は国会でこそ」という論説である。初公判を終えた小沢一郎氏が記者から国会の証人喚問に応ずるかと問われ、「公判が進んでいる時、立法府が色々議論するべきでない」と語った事を批判し、「公判で語った激しい検察批判は、国会で与野党の議員たちにこそ訴えるべき」と主張している。

この主筆は、国会がこれまで繰り返してきた証人喚問の愚劣さ、それが日本の民主主義を損ねてきた現実に目をつむり、証人喚問を「議会制民主主義」を守る行為であると思い込んでいるようだ。政治の現実からかけ離れた論説を読まされる読者は哀れである。

国会の証人喚問が脚光を浴びたのは1976年のロッキード事件である。テレビ中継の視聴率は30%を越えた。喚問された小佐野賢治国際興業社主は「記憶にございません」を連発してそれが流行語になった。3年後のグラマン事件では喚問された海部八郎日商岩井副社長の手が震えて宣誓書に署名できず、喚問を公開する事の是非が議論された。

そもそも証人喚問は国政調査権に基づいて行なわれるが、行なうには全会一致の議決が原則である。それほど慎重にすべきものである。容易に証人喚問が出来るようになれば、多数党が野党議員を証人喚問し、場合によっては偽証罪で告発できる。国民から選ばれた議員を国会が政治的に潰す事になれば国民主権に反する。民主主義の破壊行為になる。 

また証人とその関係者が刑事訴追を受けている場合、証人は証言を拒否する事が認められている。つまり司法の場で裁かれている者は証人喚問されても証言を拒否できるのである。従って司法の場で裁かれている証人を喚問しても真相解明にはならない。真相解明はあくまでも司法に委ねられる。

それではなぜ刑事訴追された者まで証人喚問しようとするのか。大衆受けを狙う政党が支持率を上げるパフォーマンスに利用しようとするからである。これまで数多くの証人喚問を見てきたが、毎度真相解明とは無縁の単なるパフォーマンスを見せられてきた。しかし大衆にとっては、いわば「お白洲」に引き出された罪人に罵詈雑言を浴びせるようなうっぷん晴らしになる。

かつて証人喚問された鈴木宗男議員や村上正邦議員は喚問には全く答えず、ひたすら野党とメディアによる批判の儀式に耐えているように見えた。証人喚問には海部八郎氏の例が示すように人権上の問題もある。日本が民主主義の国であるならば証人の人権を考慮するのは当然だ。リクルート事件で東京地検特捜部が捜査の本命としていたのは中曽根康弘氏だが、野党が国会で中曽根氏の証人喚問と予算とを絡ませ、審議拒否を延々と続けていた時、中曽根氏が頑として喚問に応じなかったのは人権問題であるという主張である。

野党と中曽根氏の板ばさみとなった竹下総理は証人喚問のテレビ撮影を禁止する事にした。そのため証人喚問は静止画と音声のみのテレビ中継になった。その頃、アメリカ議会情報を日本に紹介する仕事をしていた私に、自民党議員からアメリカではどうなっているのかと聞かれた。調べてみると、アメリカでは証人の意志で公開か非公開かが決まる。真相究明が目的なら非公開でも全く問題はないはずである。

しかし証人が自分を社会にアピールしたければ公開にする。なるほどと思わせる仕組みであった。ところが日本では「真相究明」は建前で「本音はパフォーマンス」である。非公開になると証人喚問を要求した政党も、ここぞとばかり証人を叩きたいメディアも、うっぷんを晴らしたい国民も納まらない。「何でオープンにしないのか」、「それでは民主主義じゃない」と、滅茶苦茶な論理で見世物にしようとする。いつもその先頭に立ってきたのが民主主義の破壊者たるメディアなのだ。

中曽根氏の抵抗で国会の証人喚問は静止画放送となった。民主主義国でこんなグロテスクな放送をする国があるだろうかと呆れていると、あちこちから批判されて再びテレビ撮影は認められるようになった。しかしアメリカのようにはならない。違いは公開か非公開かを決めるのが証人ではなく委員会なのである。なぜ証人の意志が無視されるのか。人権的配慮と民主主義についての認識がアメリカ議会と日本の国会では全く違う。

この違いをうまく利用してきたのが検察であり官僚機構である。本来ならば政治にコントロールされるべき存在が、コントロールされずに、国民と一体であるはずの政治を国民と対立させる事が出来た。リクルート事件が顕著な例だが、違法ではない「未公開株の譲渡」を、朝日新聞が「濡れ手で粟」と報道して大衆の妬みを刺激し、次いで譲渡された政治家の名前を小出しにして大衆の怒りを増幅し、そこで「国民が怒っているのに何もしない訳にはいかない」と捜査に乗り出したのが検察である。メディアと検察が一体となって政治を叩いた。まるでそれが民主主義であるかのように。

『リクルート事件―江副浩正の真実』(中央公論新社)を読むと、江副氏は検察から嘘の供述を強要され、その供述によって次代の総理候補であった藤波孝生氏やNTT民営化の功労者である真藤恒氏などが訴追された。この事件がどれほど日本政治を混乱させ、弱体化させたかを、当時政治取材をしていた人間なら分かるはずである。

政治の弱体化は相対的に官僚機構を強化させる。野党が「ええ格好」する証人喚問と法案審議を絡ませれば、法案を吟味する時間はなくなる。官僚機構が作った法案は厳しくチェックされることなく通過していく。そうした事をこの国の国会は延々と繰り返してきた。国政調査や真相解明は建前で、パフォーマンスで大衆に媚びる政治がどれほど議会制民主主義を損ねてきたか、国民は過去の証人喚問の惨憺たる事例を見直す必要がある。

朝日新聞の主筆氏は「検察や法務省権力が議会制民主主義を踏みにじったというなら、小沢氏は証人喚問に応じてそこで国会議員に訴えるべきだ」と述べているが、その主張はこれもアメリカ議会の人権や民主主義の感覚とかけ離れている。小沢氏の一連の事件でまず国会に喚問されるべきは小沢氏ではなく検察当局である。国民主権の国ならばそう考えるのが常識である。

国民の税金で仕事をさせている官僚を監視し監督をするのは国民の側である。それを国民の代表である政治家に託している。その政治家に対して捜査当局が捜査を行なうと言うのであれば捜査当局には「説明責任」が生ずる。だから前回も書いたが、クリントン大統領の「ホワイトウォーター疑獄」で議会に喚問されたのは大統領ではなく捜査に当った検察官なのである。適切な捜査をしているかどうかが議会から問われる。

小沢事件で国会が喚問を行なうなら、検事総長を証人に、なぜ選挙直前に強制捜査をする必要があったのか、事前に「検察首脳会議」を開いて決めたのか、巷間「若手検事の暴走」と言われているのは何故か、容疑の妥当性はどうかなどを国会が問い質せば良い。実際、西松建設事件が起きた直後にアメリカ人政治学者は検察こそ国会で「説明責任」を果たすべきだと指摘した。

民主主義政治を見てきた者ならばそれは当然の反応である。「説明責任」を果たすべきは政治家ではなく官僚なのである。ところがこの時に検察は「すべては裁判で明らかにする」と言って国会での「説明」を拒否した。それならば小沢氏も裁判で明らかにすれば良い。証人喚問を求められる事自体がおかしい。それをこの国のメディアも国会議員も理解できない。ともかくこれは極めて政治的な色彩の強い事件である。

従ってこの事件に対する反応の仕方で民主主義政治に対する姿勢が分かる。つまりリトマス試験紙になる。今回の朝日新聞の論説はそれを見事に示してくれた。この新聞は官僚の手先で国民主権を冒涜するメディアなのである。
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2011/10/post_279.html#more





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小沢一郎を抹殺し狂喜するマスコミと既得権益者。その裏事情のまとめ(独りファシズムVer.0.1)

2011-10-20 19:04:20 | 阿修羅

小沢一郎を抹殺し狂喜するマスコミと既得権益者。その裏事情のまとめ(独りファシズムVer.0.1)
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/401.html
投稿者 憂国青年烈士会 日時 2011 年 10 月 19 日 16:12:55: yqRdGXrwwb7i.


独りファシズムVer.0.1 http://alisonn003.blog56.fc2.com/blog-entry-108.html

(転載開始)

小沢の秘書三人がめでたく有罪となり、役人とマスコミは狂喜乱舞しているわけだ。これで連中の既得権益を脅かす勢力の粛清におおよその目安がつき、特別会計、天下り、特殊法人、補助金、公務員の過剰給与、クロスメディア、記者クラブ、電波廉価使用、企業団体献金を廃止だの禁止だのやかましいことを言うヤツはいなくなる。いずれにしろ、腐敗利権の一掃をこれほど具体的な政策として掲げたのは故・石井紘基と小沢一郎だけだろう。今回の冤罪事件は、公権力と法曹官僚が一体であり、対抗勢力は抹殺されるという、体制がとんでもない人治国家であるという証左だ。役人は旧来以上にお手盛りで高額給与を貪り、天下り枠を拡大し、退官後の不労所得を磐石とする。特殊・公益法人の運営原資である特別会計も使い放題だ。マスコミは電波の廉価使用と情報寡占を保障された上、パッシングの論功として税制優遇措置を受け安定経営を目論む。米国は外為特別会計の自由度を絶対化し、米国債という空手形で日本国民の資産をさらに収奪する。財界は団体献金という合法収賄により費用対効果を鑑みながら効率的に政界工作が可能となる。つまり、政官財米報が連衡する支配勢力の圧勝であり、社会格差を克服すべき階級闘争は頓挫し、既得権益者の’くびき’が完全に吹き飛んでしまったわけだ。これらエスタブリッシュメントへ傾斜される社会資本は、一般国民を犠牲とするすさまじい搾取の産物だというのに、当事者は認識もなく家畜のように飼いならされている。





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第6回『小沢一郎議員を支援する会』シンポ

2011-10-20 18:17:48 | 植草一秀氏の『知られざる真実』


第6回『小沢一郎議員を支援する会』シンポ




10月21日金曜日午後6時半から、豊島区東池袋にある豊島公会堂で、「小沢一郎議員を支援する会」
および
「日本一新の会」
が共催する、第6回シンポジウムが開催される。
 
 テーマは
 
「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」
—小沢一郎議員と3名の元秘書に対する裁判の動向—
 
である。
 
 詳しくは、「小沢一郎議員を支援する会」サイトをご覧賜りたいが、以下に同サイトが掲載しているシンポジウムの告知を転載させていただく。
 
 
        記
 
日時 平成23年10月21日(金)
   午後6時  開場  
   午後6時半 開会
 
場所 豊島公会堂
   〒170-0013 
   東京都豊島区東池袋1−19−1 
   TEL:03−3984−7601

講師 衆議院議員  石 川 知 裕 氏(予定)
   同      川 内 博 史  氏
   同      辻   惠    氏
   参議院議員  森 ゆ う こ  氏
   評 論 家  植 草 一 秀  氏
   日本一新の会代表
   元参議院議員 平 野 貞 夫  氏
ゲスト元大阪高検公安部長
          三 井 環  氏
 
参加費(含む資料代)お1人様 1,000円



本年9月26日、小沢一郎議員の元秘書3名に対する政治資金規正法違反被告事件について、東京地裁の登石郁朗裁判官により判決が言い渡されました。
 
 驚いたことに、世間の予想をくつがえし、3名全員に対して有罪判決が宣告されました。
 
 判決は、有りもしない小沢一郎議員と建設業界との金銭的癒着関係と、有りもしない水谷建設からの1億円の献金を妄想した挙げ句、だから秘書達は、4億円の金額を虚偽に記載したものと断定したのです。
 
 又、西松建設についても、正当な政治団体をダミーと決めつけ、西松建設の献金なのに、ダミーの献金として虚偽記載した、と断定したのです。
 
 判決は、そもそも、検察が起訴してもいない水谷建設の献金についてまで判断をし、それを根拠にして元3秘書を有罪としたものです。
 
 本来、他の国家権力から独立して司法権を行使すべき裁判官がかくも行政権力におもねる理由は、一体何なのでしょうか。
 
 それはとりも直さず、現在の司法部が、最早司法の独立を自ら投げ捨て、積極的に行政権、官僚に協力しているということに尽きます。
 
 私達が自由、権利の最後の拠り所としていた裁判所までが私達の権利、自由を侵害し、かつ、国権の最高機関である国会あるいは国会議員に対する侵害を行なっている状況は、完全なるファシズムと言わざるを得ません。
 
 私達は、このような日本の現状に大きな危機意識をもって対処しなくてはなりません。
 
 私達としては、最早、裁判の経過を傍観しているだけでなく、国民の大きな運動のうねりで裁判所をとり囲み、無法な判決を書かせないための国民的運動を展開してゆかなくてはならないと考えます。
 
 そのような目的で当会の第6回シンポジウムを開催することにしました。
 
 多くの方々をお誘い合わせの上、奮って御参加下さい。
 
 今回も又、日本一新の会との共催と致します。
 
(ここまで「小沢一郎議員を支援する会」掲載告知記事の転載)



「小沢一郎議員を支援する会」の運動趣旨は、小沢一郎議員の政治的主張を全面支持するというものではない。それ以前の、日本の民主主義の根本的な問題として、小沢一郎議員および小沢氏の元秘書に対する不正で不当な公権力の行使、司法部門の腐敗を告発し、国民運動としてこれらを糾弾するとともに、その是正を図ってゆこうとするものである。








誰が小沢一郎を殺すのか?画策者なき陰謀
著者:カレル・ヴァン・ウォルフレン
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2009年3月3日に小沢一郎氏の公設第一秘書の大久保隆規氏が突然逮捕された。私はこれを「三三事変」と呼んでいる。
 
 その内容は、「新政治問題研究会」ならびに「未来産業研究会」という名の政治団体からの献金を、事実通り収支報告書に記載したことが「虚偽記載」にあたるとされたものである。
 
 ここで、十分に注意が必要であるのは、まったく同じ事務処理を行った政治資金管理団体を持つ国会議員が10名以上存在したなかで、小沢氏の資金管理団体だけが摘発されたことである。
 
 三三事変の直前、2008年9月に麻生太郎政権が発足し、警察庁長官OBの閏間巖氏が官房副長官に起用されていたが、この閏間氏が小沢氏秘書の問題について、「自民党には波及しない」と述べたことも、記憶にしっかりととどめておく必要がある。



上記の事件は世間では「西松(建設)事件」と呼ばれている。2010年1月13日には、西松建設事件の第2回公判で、「虚偽記載」であるかどうかの判定基準として焦点になる、二つの政治団体が架空団体であるか実体を伴うのかという点に関して、西松建設元総務部長が、二つの政治団体には実体があり、そのことを大久保氏にも伝えていたとの重大証言が法廷で示された。
 
 その二日後の2010年1月15日、大久保氏に加えて石川知裕衆議院議員、池田光智元秘書の3名が、別件で逮捕された。これを私は「一一五事変」と呼んでいる。
 
 その内容は、小沢氏資金管理団体が2004年10月から翌05年1月にかけてに取得した不動産に関連して、
①取得時期を資金決済の2004年10月ではなく、登記が完了した2005年1月としたこと、
②資金決済に際して、銀行融資が実行されるまでのつなぎ資金を融通した小沢氏による立て替え資金の入りと出が収支報告書にきさいされなかったこと、
の二点が「虚偽記載」にあたるとされたものである。
 世間ではこの事案を「陸山会事件」と称している。



しかし、客観的に判断すれば、これらの事務処理に関して、国会議員サイドと事務当局との間に見解の相違が生じた場合、これまでのすべての事務処理は収支報告書への記載の訂正で措置されてきたのであり、これを刑事訴追することは、どう考えても適正でない。
 
 唯一、刑事訴追が正当化される場合があるとすれば、これらの事務処理が、収賄、あっせん利得、あるいは裏金受領などの、いわゆる「実質的な犯罪」を隠蔽するなどの目的で行われた場合である。
 
 この点は、小沢一郎氏が10月6日に行われた小沢一郎議員の第1回公判で発言したことでもあり、これこそが正論である。






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陸山会事件と郵政不正事件の地検特捜部の共通性:検察は怖いところ (かっちの言い分) 

2011-10-20 06:06:53 | 阿修羅


陸山会事件と郵政不正事件の地検特捜部の共通性:検察は怖いところ (かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/789.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 19 日 06:03:49: igsppGRN/E9PQ


陸山会事件と郵政不正事件の地検特捜部の共通性:検察は怖いところ
http://31634308.at.webry.info/201110/article_18.html
2011/10/18 22:27   かっちの言い分


地検特捜部の本質が当事者、本人から明らかになってきた。今日は、陸山会事件で大久保元秘書の検事調書を取り、村木さんの冤罪事件でFDデータ改竄した前田元検事が、大阪地検特捜部の大坪元部長、佐賀元副部長の関与について証言した。大坪氏、佐賀氏とも、全面的に前田元検事からFD改竄したことを聞いていないと否定していたが、前田被告本人から、以下の報道のようにFD改竄を「伝えた」と証言した。

FD改ざん「伝えた」 前田受刑者初出廷、元上司の前で
http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY201110180191.html
(略) 
 真実を述べると宣誓した後、検察側の尋問が始まった。昨年9月の逮捕前、データが意図的な改ざんだったと大坪元部長らに伝えたことはあったか――。検察官が尋ねると、前田受刑者は「ありました」と証言。元部長らが改ざんを不正と認識していたとする最高検の見立てを認めた。
 2009年7月に同僚の国井弘樹検事(36)に改ざんを明かした理由については「改ざんは犯罪。自分一人の胸にとどめておくことが心苦しかった」。厚生労働省元局長の村木厚子氏が無実を訴えた初公判直後の昨年1月30日には、東京から佐賀元副部長に電話で改ざんを報告して辞職の意向を伝えたと説明。元副部長から「守ってやりたい」と泣いて言われ、「なんて温かい上司なんだと思いました」と声を詰まらせた。
 前田受刑者は隠蔽の経緯も具体的に証言した。翌2月初め、佐賀元副部長と国井検事から「データは誤って書き換えてしまったことにする」という大坪元部長の方針を電話で伝えられ、前田受刑者は「助かりたいとの気持ちが芽生え、上司の『助け舟』に乗ってしまった」と述べた。
(略)

上記の話を聞いていると、「へど」が出る。前田元検事が佐賀元副部長に話したら泣きながら「守ってやりたい」と言い、大坪元部長は、「ミステーク」で行こうと述べているとき、村木氏は無実の罪で絶望のどん底にいた。

偶々、返却されたFDの改竄がわかったからいいものの、それに気が付かなかったら、前記の打ち合わせのように組織ぐるみで、そのまま公判が続けられ、有罪判決が出ていただろう。本来、検察は人の罪を暴くことを使命としているが、人が無実であることがわかっていても、自分たちの悪事がばれないように、人を有罪にしてもいいという組織である。本当に怖い組織である。

この考えは、東京地検特捜部に逮捕された石川議員が、水谷建設の元社長から5000万円もらったというストーリーをでっち上げたり、検事が前に述べた「証言」を変えてはいけないと言ったり、また「事実と裁判の結果は違う。裁判の結果は積み上げてきた証拠をもって裁判官が判定するから。だから、事実と裁判の結果は違うんだよ」などと平気で言う。これが地検特捜部というか、検察の本質である。一度、最初のストーリーを決めたら、ひたすらそのストーリーから逸脱しないように組織を上げて、嘘でもでっち上げる。石川氏が思わず、「検察はコワイところ」と言った所以である。特に、今回のように検察とグルになったトンデモ登石のような裁判長に「推認」に次ぐ「推認」で有罪にされたら、もうお終いである。

一旦、有罪が出ると、上告しても、上位裁判所に行くほど旧体制派の判事で固められていて、有罪が翻ることは絶望的になる。日本の司法自体が劣化してきている。検察をチェックするどころか、検察との人事交流によって馴れ合い状態となっている。

この司法制度を改革するには、その検察、裁判によって痛めつけられている小沢氏が首相にならない限り、改革は進まないだろう。これも小沢氏という、従来体制にとって恐怖となる政治家がいるから、その検察の怖さが明らかになってきたのである。物の本質がわかる心ある国民は、何としても小沢氏らを支援しなければならない。「明日は我が身」とならないように。





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日本政界の、闇資金

2011-10-20 05:32:27 | オルタナティブ通信


日本政界の、闇資金


海津一郎。自民党の財務責任者として、岸信介=安倍元首相の祖父、田中角栄、

中曽根康弘、竹下登、金丸信、小沢一郎に仕えた税理士、公認会計士。

現在は自民党、民主党小沢一郎の財務の「ブレーン」を兼任している。

海津はかつて、国税庁国税調査官=マルサ、日本橋税務署次長を歴任。

海津は学生時代、新宿、池袋で麻薬を売買する学生愚連隊の「総長」であった。

海津は麻薬をどこから仕入れていたのか。


 海津が自民党に「税理士として採用」されたのは、海津の父、海津福治が自民党の政調会長等を歴任した富山選出の「大物」国会議員=松岡松平と同郷で30年来の親友であったためである。松岡は吉田茂首相の「腹心」として活躍した。

吉田茂=麻生太郎・元首相の祖父は、第二次世界大戦中、日本軍部の命令で、中国大陸で麻薬・アヘンを売買し、その日本軍の軍資金を稼ぎ出していた。

吉田茂は、この麻薬売買ルートを戦後も「引き継いで」いた。吉田の「腹心」としてそれを担当したのが松岡であり、その実働部隊が海津であった。

中国で共産党が政権を取ると、敗北した中国国民党のNo.2=チャン・ピョンギョクは一時日本に亡命する。その身元引受人となったのが吉田と松岡であった。もちろん雑事は松岡の部下、海津が担った。この時、海津=チャンの「ネットワーク」が形成された。

チャンは後に台湾に渡り、台湾国民党政権で台湾のCIAと呼ばれるスパイ組織=載笠(ダイリュウ)のトップとなり、中国、ベトナム、タイ国境に残る国民党軍を指揮し、その軍資金として、この地域で麻薬・アヘンの生産を大々的に開始する。これが世界最大の麻薬生産地帯ゴールデン・トライアングルとなる。

自民党の財務責任者、チャン=海津は日本におけるその麻薬「輸入」の窓口となった。自民党の財務管理者が、日本における麻薬密輸の「責任者」であったという事は、自民党政権の「政治工作資金」が麻薬資金であった事を示している。

かつての世界最大の麻薬生産地帯を作り上げたチャンの「命の恩人」松岡松平・元自民党政調会長、その「腹心=実働部隊」海津一郎が、現在も自民党、民主党・小沢一郎の 「政治資金」を管理している。




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