甲斐常葉駅から12時46分発の3730G(313系V2編成)に乗車して富士方面へ。
12時49分に下部温泉駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。
構内踏切を渡って駅舎の中へ。温泉客を受け入れるべく多くの待合ベンチがありますが、無人化されて窓口などもなくなっています。
それでは駅舎撮影。昭和12年2月築の木造駅舎です。トイレは甲府方にあります。
駅名板を御覧下さい。ハンコ風の味のある字体です。
1時間余り時間をとったので、周辺を巡ってきます。駅前には1軒の食堂と1軒の土産物屋。
3分ほど歩いて吊り橋を渡ると面白い形の建物が。これが「甲斐黄金村 湯之奥金山博物館」です。1997年4月にオープンしました。
その入り口には黄金の足湯。カロリーメイトを食べながらゆっくり浸かってきました。
行ったらちょうど砂金掘り大会が終わったところで、参加した子供たちがくつろいでいるところでした。で、500円払って中の展示を見てきました。毛無山(標高1964m)中腹には「湯之奥金山」があり、室町時代から江戸時代にかけて金の採掘が行われていました。この展示コーナーでは当時の採掘の様子が再現されています。館内は基本的に撮影禁止なので、数少ない撮影可能スペースにある「湯之奥型ひき臼」を掲載します。
余った時間で一旦駅に戻って踏切を渡りました。駅裏にあたり、常葉川の左岸にあるこの大きな建物は下部ホテル。
今度は上流側に視点を移して。毛無山に向かって1kmほど遡ると下部温泉郷。このように長閑な光景でしたが、その数時間後に大火災に見舞われたなんて信じられなかったです。
駅に戻ると、小説本を読んでいる女性と話が弾みました。東京から来たそうで、下部温泉へのバス待ちだとか。で、時刻表を御覧下さい。特急7往復を含めて上下22本ずつです。内ワンマン列車は9往復です。
出発の時間が近づきホームに上がります。身延線が全体的に遅れ気味で、13時57分発の3630G(313系V8編成)も6分ほど遅れてやってきました。
つづく
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