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新潟駅の新1番線の出発信号機が姿を現す

2021-08-31 15:14:58 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 JR四国は昨日、「徳島・室戸・高知きっぷ」を9月末、「定期 de 乗り放題きっぷ」を10月2日をもってそれぞれ発売終了し、「四国バースデーきっぷ」では10月1日をもって阿佐海岸鉄道を対象外にすると発表しました。これは、来る「四国DC」にむけての下地作りといっていいでしょう。
 さて、これからは、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。昨日、新潟駅に行ったところ、新1番線の白山方では真新しい架線柱が建っていました。そして、高架コンコースから8、9番線への通路において、仮囲いの拡張部分が示されていました。
 前置きはこれくらいにして、7月8日からの新潟駅高架化工事のあらましを見てみましょう。



2021年7月8日。在来線東口改札からコンコースへの通路の湾曲部分には石膏ボードが取り付けられました。



旧万代口駅舎は、左右にピラミッド状になってました。



旧東口乗換通路は、屋根が撤去されてました。



2021年7月15日。旧万代口駅舎は撤去が進み、砂石の山が形成され始めました。



旧新潟支社ビルは、取り壊しが始まってました。



2021年7月16日。新B線は線路の敷設が完了し、新A線の線路になるためのコンクリートの型枠用の合板が並べられてました。



2021年7月17日。上沼垂信号場から高架へのアプローチには、何やら意味ありげな杭が。



2021年7月19日。旧東側乗換通路と8,9番線ホームを結ぶ階段が撤去されてました。



2021年7月21日。旧東側乗換通路のエレベーターにも足場が取り付けられました。



2021年7月27日。新1番線のエスカレーターの転落防止板が取り付けられました。



2021年7月28日。旧東側乗換通路のエレベーターが見えなくなりました。



2021年7月29日。新1番線の線路では、塵芥運搬のクレーンが幾度となく行き交ってました。



2021年7月30日。旧万代口駅舎の取り壊しが進む一方、その砂石がうず高く積もってました。



旧万代口駅舎の白山方の取り壊しが進み、バス案内所前から撮影出来るようになりました。



2021年8月2日。旧1~5番線だった場所には鉄板が敷かれ、砂石の山は上沼垂方に追いやられました。



2021年8月4日。旧新潟支社ビルでは、足場の積み出しが行われてました。



新1番線のエスカレーターの転落防止板は、既存のものと同じカラーリングになってました。



2021年8月5日。新1番線の白山方の信号では、何やら電気工事が行われてました。



一方、上沼垂方では、出発信号機を取り付けるためと思われる足場が組まれてました。



そして、東口改札から仮万代口駅舎への通路では、一部で仮囲いが拡張されるということが決まりました。



2021年8月7日。新A線では、架線柱が取り付けられました。



そして、新1番線では、レール溶接作業が行われてました。



そのレール溶接作業は8月9日に完了し、翌10日からは休工期間に入りました。



2021年8月17日。休工期間が終わり、新1、2番線のホームでは延伸工事が始まりました。



2021年8月25日。遂に、新1番線の上沼垂方の出発信号機が出現しました



一方、旧万代口駅舎はBRT乗り場から撮れるまでにコンパクトになりました。



そして、旧東側乗換通路のエレベーターは、遂に取り壊され始めました。



2021年8月26日。そのエレベーターは姿形がなくなりました。



2021年8月30日。新1番線の白山方では、架線が取り付けられました。



在来線東側改札と万代口改札とを結ぶ通路の一部は、明後日から狭くなります。



年内には2番線のエスカレーターが完成し、高架橋が完成する予定です。



2023年には新しいバスターミナルが完成し、万代広場と南口広場が結ばれます。但し、歩行者と押しチャリで。



旧万代口駅舎が撤去された跡は、新万代口広場になります。


 長くなりましたが、新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。これは、新1番線が年内に完成することが現実のものになったことを認識させられます。その後、国土交通省による試験を受けて試運転を重ねた後、来春のダイヤ改正で新潟駅を発着する列車が全て高架ホームから発着となるでしょう。新万代口の整備が終わっていないことから、仮万代口はもうしばらくは運用されるでしょう。
 さて、2番線の現状ですが、階段付近に4両の停止位置があり、信越線2540Mなど2両の列車の乗り場へはエレベーターの乗り場からも少し歩かされます。エスカレーターが完成すれば、2両編成の列車へのアプローチが容易になり、あの磐越西線2238Dの混み方も変わってくるでしょう。
 話が変わりますが、JR東日本は今日、485系「ジパング」の定期運用を9月26日に終了し、10月10日の旅行商品専用列車をもって大団円にすると発表しました。道理で秋臨にラインアップになかったと思ったら。これで、現役の485系は「華」「リゾートやまどり」だけとなります。
 最近の世相を見てみると、新潟県は1日あたり100人越えの新型コロナウイルス感染症患者を出しており、県独自の「特別警報」が9月3日より全県に拡大されます。次は、「泉外旭川駅に行ってきた」をお伝えします。


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