15時52分に伊予大平駅に到着。
ホーム上からですが、駅前の様子を。古い家々が立ち並び、近くに小学校もあります。
景色がよさそうなので、森川にかかる橋の近くでしばし待機。10分くらい待っただろうか、「宇和海18号」が松山に向けて通過していきました。後ろ1両だけアンパンマン列車でした。周囲は暗く、1/60secでの撮影を強いられました。
にもかかわらず、線路端では菜の花が咲いていました。2月下旬の四国はもう早春なのですね。
16時16分発の4653D(キハ54 11)に乗車して再び山越え。さすがに多くの乗客が乗っていました。
16時31分に伊予立川駅(U09)に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
では駅名標を。伊予大平駅から2駅ですが、14kmも離れており内子町に入っています。
内子寄りの一角には、8脚ずつベンチが背反して並んでいます。風雨をしのげるタイプではなく、雨の日はきついです。無人駅で券売機などもありません。
地下道を降りて駅前に出ました。駅舎というよりむしろトンネルの入口です。
駅前にある木造の建物は何だろう?答えは汲み取り式トイレです。伊予大平駅にもキハ54の車内にも無かったので、調査終了後すぐさま直行しました。
短い時間ですが周辺散策。駅前を中山川が流れています。橋を渡りきると国道56号に出ます。
川上に視点を移すと、「宇和海」の最大のライバル・松山自動車道の橋梁が見えます。何度も申し上げますが、鉄道旅行で高速道路を見せられると何だか複雑な気分になってきます。
残り時間で地下道の向こうに行ってみると、そこは個人宅の裏庭になっていました。
最後に時刻表を御覧下さい。下り12本(内ワンマン9本)、上り13本(内ワンマン11本)ですが、乗り場がわりと散らばっているのでよく確認しないといけません。
見取り図を描いていると、何時の間にか16時52分発の4652D(キハ32 1)がやってきました。
つづく
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