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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

飯田線全駅下車への道 第4回(その12)

2014-02-20 22:24:17 | 中部縦貫線

KIOSKで日経新聞などを買い、豊川駅10時49分発の418G(313系R114編成)に乗車。



10時55分に小坂井駅に到着。折り返し列車はないですが、2面3線の構内を有し、両ホームは跨線橋で結ばれています。



それでは駅舎撮影。平成14年12月築の、面白い形のコンクリ駅舎です。豊橋方にトイレがあります。



では、駅舎の右半分である待合室へ。Toica圏内ですが、無人駅で券売機すらありません。窓が多く明るい印象です。



それでは周辺散策。駅前は閑静な住宅地となっています。



4分ほど歩くと、樫王貝塚を通過。この宮浦橋の付近で、昭和35年に国道1号の掘割の工事の際に発見された、縄文時代晩期の遺跡です。工事前は幅約100m、奥行きが80mあり、貝塚はこれを望む場所にありました。



もう1分ほどあるくと、曹洞宗の寺院である龍徳院に到着。



家の宗教は曹洞宗ではないですが、お参りしてきました。ソテツがあって南国情緒を感じさせる寺院です。龍徳院は、1586年に川出宮内大輔良政によって開基されました。



道路を挟んで入り口側にある水子地蔵にはただただ圧倒されました。



この龍徳院は、境内そのものが槽塚砦跡なのです。この槽の面積は35αで、徳川家康が1563年~64年に造ったものとされています。1564年の吉田城攻撃の際には、岡崎城の本拠をここに置かれました。



帰りに見つけた道端の水仙。温暖な地を旅しているのだなと感じました。



最後に小坂井駅の時刻表を。「ワイドビュー伊那路」を除く全ての列車が停車し、概ね1時間に3~4本です。


待合室に戻ると、何組かの家族連れの姿が。


つづく


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