前回の記事で反映出来なかったですが、アルピコ交通は一昨日、田川橋梁の崩落で運転を見合わせていた松本〜渚間について、来る6月10日に運転再開すると発表しました。GW後にも終日試運転を行うということです。これで、2021年8月の豪雨で運転を見合わせていた区間が全て復旧することになります。
さて、これからお伝えするのは、2022年3月12日(土)の陸羽西線乗り継ぎ旅です。新潟県のまん延防止等重点措置が切れたばかりですが、5月13日になれば陸羽西線がバス代行となるので、この「18きっぷ」のシーズンを利用して陸羽西線の改築駅舎を目指し、府屋駅の現状をも見てきました。羽越線の村上以北でワンマン運転が始まったことだし。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2022年3月12日。自転車で新津駅に行き、羽越線823D(GV-E401-5+GV-E402-5)で出発。新津駅では駅員が作業していたものの、「18きっぷ」に日付印を入れてもらえず。この列車でも車掌が一応廻ったものの、反応なし。
と思ったら、村上から先はワンマン運転になったではないですか
ということで、村上駅にて「18きっぷ」に日付印を入れさせてもらったところで〆張鶴を購入し、日本海を眺めながら一杯。粟島は見えず。
ワンマン運転初日ということで、サポート要員も乗務してました。今まで通り、後ろの車両から乗車しようとする客もいたし。
村上~鶴岡間で表示される駅名と料金表がワンマン運転を実感させます。
庄内平野に入ると、一面の雪。
9時16分に余目駅に到着。島式ホーム2面4線+側線1本の構内です。
この駅は「おくりびと」の舞台にもなっているのです
乗り継ぎ時間を利用して駅舎撮影。昭和39年3月築のコンクリ駅舎が健在ですが…。
改札外のトイレが、3月5日をもって閉鎖されたのです
とはいえ「みどりの窓口」が健在で、営業時間は6:40~18:30(休み1回)です。自動券売機では府屋までの自由席特急券を扱っていなかったので、速攻で購入しました。
で、庄内町は「月山山頂の町」であり、コシヒカリの祖先「亀ノ尾」発祥の町だそうです
私が下車した時、駅前には多くの若い子が待っていました。間もなくやってきたイオンモール三川行きのマイクロバスに彼らが吸い込まれていきました
話が変わりますが、近畿日本鉄道では今日、19200系「あをによし」をデビューさせました。新たな観光列車の誕生です。これに伴い、昨日から「大阪・奈良・京都 三都めぐりきっぷ」なるものが、期間限定で発売されています。
そしてもう1つ。新京成電鉄は昨日、京成電鉄の完全子会社になると発表しました。株式交換するということですが、9月1日より有効になります。
つづく
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