クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

真岡鐡道全駅下車の旅(その5)

2018-04-12 20:30:49 | 常磐線

昨日、真岡鐵道は開業から30周年を迎えました。今年の1月には愛知環状鉄道も開業30周年を迎えているので、国鉄民営化前後の混乱期に赤字ローカル線のいくつかが廃止されたり3セクに移管されたりしたといえます。これが国鉄再建法だなと感じました。




10時58分に西田井駅に到着。ホーム先端で待っていると、11時20分頃にC12 66+客車3連の「SLもおか」がやってきました



後ろの下がると、インバウンド客が撮影に興じていました。これがこの旅の最大の力作だったりします



C12 66を拡大。よく見ると、ヘッドマークがなく純粋無垢な姿です。C12 66がヘッドマークを付けていたのは、今年は1月6、7日の「SL新春号」だけですね。




「SLもおか」と交換となる、11時25分発の2120(モオカ14-8)に乗車して真岡方面へ。



11時29分に北真岡駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



一旦駅舎の中へ。16人分座れるベンチとなっています。



それでは駅舎撮影。1955年4月1日開業時の待合所です。



駅前の様子。自転車置き場がズラリと並んでいます。駅前広場の茂木方には公衆トイレ。



15分の滞在時間を利用して周辺散策。駅裏に行くと、向日葵が可憐に咲き誇ってました



中郷(両日山)大日堂に到着。真岡鐡道全駅下車達成を誓ってきました



11時44分発の117(モオカ14-6)に乗車して昼食タイム。天矢場駅を出ると道の駅が。


つづく

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真岡鐡道全駅下車の旅(その4)

2018-04-10 19:00:04 | 常磐線

真岡鐵道駅巡りの前にニュースをお伝えします。本日、新潟車両センターの通称「解体線」にて、N30編成がN13編成の次位に据え付けられているのが確認されました。N13編成の次に廃車解体ということで。これで、新潟の115系は、文字通り長野からの「救済車」のみとなりました。一つの時代の終わりです。


さて、本題に。9時56分発の113(モオカ14-8)で久下田駅を出発。



10時1分に寺内駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅舎の中へ。広々とした空間ですが、無人化されて窓口などは閉鎖され、わずかに待合スペースがあるだけです。



それでは駅舎撮影。大正14年築の木造駅舎が健在です。右手に「中華そば 太」がありますが、営業してなさそうです。



トイレは下館方にある三角屋根の建物。近年に建てられたと思われます。



駅舎の前には大野原開墾記念碑が。



37分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は閑静な住宅地ですが、少し歩くと国道294号に。そこのローソンで昼食を調達。



駅に戻ると、大型バスが乗り付けられてました子供達が大勢下車していきましたが、「SLもおか」に乗るのだそう。



10時38分発の115(モオカ14-3)で茂木方面へ。ロングシートの下を見るとバス用部品が真岡鐡道の懐事情が窺えます。



10時50分に西田井駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



では駅舎の中へ。左右に待合スペースがあり、左手にはショーケースがありますが無人駅です。



それでは駅舎撮影。大正時代風の木造駅舎ですが、1998年3月の築です。左手の端は男性用トイレ、右手の端は女性用トイレです。



人がどんどん集まってきたので下館方へ。公園を挟んで西田井駅前公民館が。



駅前は新興住宅地ですが、県道134号のカーブということで可也危険です。



構内踏切を渡って駅裏へ。浮島のある沼ですが、なぜか「西田井駅前公園」というのだそうです。早めに上りホームに上がり、「SLもおか」を待ちます。


つづく

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真岡鐡道全駅下車の旅(その3)

2018-04-08 22:14:51 | 常磐線

9時3分にひぐち駅に到着。久下田駅まで駅間徒歩。



出発して20分弱、県境を越えて栃木県真岡市へ。



これまで辿ってきたのは茨城県筑西市の駅でした。「下館市」は平成の大合併でなくなってたのですね。



間もなくして、久下田小の入口を通過。その小学校の向かいには天台宗の寺院である全水寺が。




久下田の市街地に。カワチのあたりで主要道を辞して線路沿いへ。



間もなく、曹洞宗 蟠龍山 芳全寺の入口へ。左折していよいよファイナル。



ひぐち駅を出て30分で久下田駅に到着。平成8年3月27日築の合築駅舎です。トイレは茂木方に。



早速駅舎レポートといきたいところでしたが、踏切が鳴ったので急いでホームへ。「SLもおか号」の回送がDE10 1535に牽かれていました



折角なので、出発の場面を。後ろにC12 66が付いてたではないですか



駅舎に入り、しばし休憩。久下田駅は2017年4月2日に無人化されました。



左手には「ギャラリーホール」がありましたが、開放はなし。



で、駅舎の前には二宮尊徳の像が。




久下田駅は対面式ホーム2面2線の構内です。114が到着後、9時56分発の113で茂木方面へ。


つづく

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真岡鐡道全駅下車の旅(その2)

2018-04-06 12:26:42 | 常磐線

真岡鐡道駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本秋田支社は昨日、「あきたクルーズ号」による「秋田港クルーズ列車」について、来たる4月18日に営業運転開始すると発表しました。初日は秋田港駅を秋田駅の間を3往復するとのことです。尚、同日より土崎駅に接近メロディーが導入され、曲名は「港ばやし「寄せ太鼓」」です。



さて、本題に。8時30分発の110(モオカ14-9+モオカ14-1)で折本駅を出発。勉強しに下館に行くという眼鏡女性と話し込みました。




8時34分に下館二高前駅に到着。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームは真岡鐡道最狭レベルです。



それでは駅舎撮影。待合ブースのみでトイレはありません。



その待合ブースの中を。長椅子が設えられているだけです。



折角なので、1つ茂木方の踏切を渡って周辺散策。坂を上ると学校のような建物が。下館中です。尚、その向かいには星宮寺墓地が。



果たして、駅名の由来となった下館二高は、星宮寺墓地の東にありました!


8時55分発の111(モオカ14-1+モオカ14-9)で茂木方面へ。



9時3分にひぐち駅に到着。片面ホーム1面の構内です。



それでは駅舎撮影。先ほどの下館二高前駅とは異なる色合いの待合ブースです。



駅前には大きな楡の木が聳え立っています

 


では、その待合ブースの中を。10人分の緑色のベンチが並んでいます。



トイレは茂木方にあるログハウス風の建物。出発の前に用を足しておきます。



久下田駅に向けて駅間徒歩することに。ほどなくして112が到着。「おいしい夏野菜を食べよう」ですって



8分ほど進むと、樋口雷神社の参道が。でも、歩道のある道をそのまま進みます。


つづく

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真岡鐵道全駅下車の旅(その1)

2018-04-04 12:26:37 | 常磐線

 4月に入り、「本物の出会い 栃木」ディスティネーションキャンペーンなるものが始まり、日光線の新観光列車「いろは」が運転開始しました。パンフレットでは浦まゆ氏を引っ提げて、県内各地の観光名所などが紹介されています。
 さて、今回お伝えするのは、2017年7月29日(土)の真岡鐵道全駅下車の旅です。真岡鐵道は、下館と茂木を結ぶ、全長41.9km、駅数16の第三セクターです。看板列車といえば何といっても「SLもおか」で、C11とC12の2両のSLを保有します。これらのSLはプシュプル運転(今春は5/26、6/9に実施)や重連運転(今春は5/27、6/3、17に実施)が行われる他、東日本各地に出張運転することもあります。尚、普通列車は全てモオカ14形です。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2017年7月27日(金)。自転車で新津駅に行き、信越線465M(E129系B10編成+A17編成)で新潟へ。その後、ウィーラートラベルH5222便(新潟200か981)で新宿へ。



定刻より15分早い、4時45分にバスタ新宿に到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、5時2分発の山手線471G(E231系526編成)に乗車。



池袋到着後、赤羽線545K(E233系126編成)で赤羽へ。しばらくは東武東上線と並走



赤羽到着後、宇都宮線523M(E233系U218編成+U528編成)のグリーン車で優雅に朝食タイム。行きのバスでは長岡まで寝れなかったので、歯磨きを終えると何だか睡魔に襲われ。ふと気が付くと、










「次は、終点 小金井です。」





寝過ごした~。小金井到着後、すぐに530M(E231系K30編成+S29編成)で引き返します。小山に到着すると、目の前で水戸線729Mに行かれてもうた~。よって、止む無く731M(E501系K754編成)に乗り継いで。



「ときわ路パス」を購入して真岡鐡道109(モオカ14-6)に乗り継いで。8時15分に折本駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



駅舎撮影の前に駅裏を。主要道路沿いにJA北つくばの倉庫が。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。広々としていますが、無人化されておりベンチが1辺だけです。



それでは駅舎撮影。大正15年築の木造駅舎が健在です



トイレは茂木方に。ログハウスですが、近年に建てられたと思われます。



時刻表を。下り23本、上り22本(「SLもおか」を含む)です。滞在時間は15分。



駅前の様子。桜の木が鎮座していますが、古くからの住宅地です。



出発の前にホームへ。サルスベリがスバラシイ



最後に駅にあった看板を。「SL夜行列車」の運転日です


つづく

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N3編成が廃車…

2018-04-02 21:42:54 | 新潟の鉄道

 平成30年度に入り、新潟車両センターの通称「解体線」ではにわかに動きが激しくなってきています。注目すべき点は、N3編成が廃車される編成に含まれているということ。昨年の1月に初の70系電車化編成ということでお披露目されたと思ったら、あっという間の廃車だと感じます。N27編成の前例もあるとはいえ信じられません。最近のJR東日本新潟支社は本当にドライです。昨年の暮れにN40編成が70系電車色になったということで引導が渡されたのでしょう。
 では、今日現在で「解体線」に据え付けられている編成を、解体される順に紹介します。



最初に解体されるのはN17編成。「クモハ115-1064+モハ114-1135+クハ115-1089」の編成でした。



次に解体されるのはN18編成。「クモハ115-1530+モハ114-1086+クハ115-1060」の編成でした。



そして、3番目に解体されるのはN3編成です。「クモハ115-1044+モハ114-1061+クハ115-1044」の編成でした。


タイアップとして、2017年12月分の新潟の115系電車を紹介します。特記以外は新潟駅での撮影です。



2017年12月2日。白新線624MはN35編成でした。



東新潟駅に行き、羽越線1928Mを。N33編成+N34編成でした。



新潟駅に戻り、越後線139Mを。N36編成でした。



羽越線1932MはN13編成+N17編成でした。



信越線3373MはN38編成でした



2017年12月3日。東新潟駅にて羽越線1928Mを。N13編成+N17編成でした。



2017年12月9日。白新線624MはN13編成でした。



大形駅に行き、羽越線1928Mを。冒頭に話題に挙がったN3編成がN35編成を従えてました。



2017年12月15日。越後線143Mは、冒頭に話題に挙がったN17編成がN13編成を従えてました。



越後線1535MはN36編成でした。



2017年12月31日。信越線434MはN35編成+N3編成でした。



越後線139MはN30編成でした。



最後に羽越線1932Mを。N36編成+N34編成でした。


 N3編成追悼記事は以上です。一昨日も新潟の115系電車を見ましたが全て長野からの「救済車」であり、生え抜き車は全て運用を離脱したと思われます。N13編成やN30編成も近く廃車解体されることでしょう。新潟の115系電車は7編成で回していくことでしょう。イベント列車も兼ねていることだし。果たしていつまで走ることやら。
 ところで、今月からは「本物の出会い 栃木」ディスティネーションキャンペーンが開催されています。次は、真岡鐡道全駅下車の旅をお伝えします。

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SLばんえつ物語運転開始レポート

2018-04-01 13:10:56 | 新潟の鉄道

 今年もいよいよ「SLばんえつ物語」の運転が始まりました。新潟駅暫定高架化のため新津駅発着に改められ、新潟~新津間はリレー号という形がとられています。今年もJR東日本新潟支社の看板列車としての役割を果たしていくことでしょう。
 それでは、運転開始日の「SLばんえつ物語」の模様を見てみましょう。



8時52分頃、C57 180がショウアップ。



一旦、陸橋の近くまで進みます。



9時2分頃、C57 180は当該客車の所にやってきます。



一旦停車し、当該客車に近づいていきます。



9時4分頃に連結を完了し、ジャンパ線を付けていきます。



9時12分頃、再び入換を開始。



後ろをよく見ると、入換用のDLがありません



9時21分頃、3番線に入線。客車が暗く、影に隠れています。



新津太鼓の演奏でお出迎え



3番線に行きサボを。行先表示は正調です。



ドア脇も昨年と同じです。



2番線を見ると、オコミとオコジロウがスタンバイ。



さつきちゃんと新津商店街たぬきもスタンバイし、9時35分からセレモニー開始。



機関車の区画には入れなかったので、私は新関駅へ。10時15分に通過していきました。



新津駅に戻ると、駅弁屋がインタビューを受けてました!



翌2018年4月1日。SLリレー号に乗ってみました。E129系B9編成でした。新津まで無停車ということでしたが、越後石山駅で一旦止められました。



新津駅には2番線に到着。SLばんえつ物語は向かいに。この日は機関車の撮影も出来ましたが、如何せんマナー違反多数。警備員も居るのに。



で、向かいにはオコジロウとオコミが座るベンチが。記念撮影用です。



3月24、25日の「SL村上ひな街道号」も新津駅からの運転でした。5番線ということで、機関車の前は激パ状態。



サボは可愛いデザイン



駅社員による垂れ幕も



最後に、新津駅2、3番線の階段も。オコジロウとオコミの結婚式の様子が描かれてました。


 SLばんえつ物語の運転初日&2日目の模様は以上です。これからは、新津駅発着のジョイフルトレインとし末永く運行されていくことでしょう。ただ、新潟の方や新幹線利用の方には多少の不便をかけますが。
 ところで、新潟車両センターの通称「解体線」を見てみますと、N17編成+N18編成+N3編成がラインナップし、赤旗が掲げられてました。よって、次はN3編成追悼記事をお伝えします。

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