徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

今日は、七夕

2005年07月07日 10時16分11秒 | 今日は、何の日
七夕は、本来旧暦の7月7日の行事七夕の日の夜、天の川を隔てて輝く、わし座の1等星アルタイル(牽牛星)彦星と、
こと座の1等星ベガ(織女星)織姫が一年に1度だけ逢うことを許された夜・・・・

この話は、中国で生まれ奈良時代に日本に語り伝えられた伝説です。

仙台の七夕祭りは、8月6日~8日に行われます。

仙台の七夕祭りは「たなばたさん」と呼ばれ、仙台藩祖正宗公は、七夕に関する和歌を8首詠んでおり、この時すでに七夕の行事を取り入れてことが分かります。
「七夕の  一夜の契り浅からず  とりかねしらす  暁の星」

七夕は、本来旧暦の7月7日の行事であり、仙台でもその例外ではなく、7月7日に行われ8日の朝に飾りを付けたまま川に流されました。

7代伊達重村公のとき、1日繰上げ旧暦の7月6日の晩に飾り、7日の朝に流すようになったのですが、理由は分かりません。

江戸時代に盛んに行われた七夕まつりも幕末には、衰退したが、昭和2年に復活しましたが、又戦争でほとんど飾られることはなくなりました。

戦後、21年に10年ぶりに再復活し、序々に趣向をこらし、名実ともに日本一のスケールを誇るイベントになりました。

今日の写真は、七夕の夜の勝星まで揚がる勝利の風船。(撮影日は、不明)