”酢”を飲むと、身体が柔らかくなるって・・・・・

酢は、世界中で古くから愛されてきた調味料ですが、近年は健康食品としても注目されています。
「食欲を増進させる」
「疲労回復を早める」
「ミネラルの吸収を高める」
この三つが酢の三大効能と言われています。

又、酢酸やクエン酸は、疲労の大きな原因となる乳酸が体内に蓄積されるのを防ぎますが、これも昔の人は、経験から知っていたのでしょうね。

「お酢を飲むと身体が柔らかくなる」って本当でしょうか？
魚や肉を煮る時にに酢を加えると、生臭さが消えるだけでなく、骨が柔らかくなります。
これは、酢がカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを溶かし級数しやすくするからだそうです。
でも、私たちが飲んだ酢は、体内で分解され、直接骨に届くことは、ありませんので、「身体が柔らかくなる」とは、考えられないそうです。

夏の季節には、酢の物が、あっさりとして、食欲をそそりますね。
今日の絵は、三室戸寺の山門付近に咲くアジサイです。