やはり、先発投手が安定しておれば、見る方も安心して見ていられます。
甲子園の最終戦というのに、地上波でもBSでも放送はなく、スカイAのみの放映でした。
3回に桜井の12号ソロが出て、それを守って岩田は7回を2被安打、2四死四球、5奪三振で、ゼロ封に押えます。
その7回の裏、新井のセンター前を足がかりに、満塁と攻め、代打桧山は三振で2アウトとなりますが、平野のレフト前でまず1点、大和の代打葛城の2点タイムリーでこの回3点を入れ、勝利を近づけます。
3回 桜井の先制12号ソロ 8回 関本、ダメ押し3号ソロ
後は、8回をアッチソン、9回を藤川ではなく、久保が投げ、8回に関本の3号ソロも飛び出し、5対0として、完封リレーとしました。
9回は、てっきり藤川と思っていました。
今季、甲子園最後の試合であり、セーブがつかないと言っても、お客さんは、藤川が見たいと思ったのではないでしょうか・・・・ 明日、明後日と試合もないことなので、ファンサービスがあっても良かったのでは・・・・・
久保は、後残り試合で先発と思っていたのですが、まさか安藤がどこかで先発ではないでしょうね。
試合後、立浪に桧山から花束が贈呈されましたが、その後は、甲子園最終戦というのに、プレートに整列して頭を下げ、その後ナインがボールを観客席に投げただけで、首脳陣の挨拶がありませんでした。 まだペナントが終わっていないとは云え、甲子園最後ともなれば、観客に一言挨拶があってしかるべきではなかったのでないでしょうか?
そう言えば、ヒーローインタビューもなかった。
折しも、立浪の引退式の様相となりました。
惜しむらくは、昨日の敗戦が、シーズン終了時点で、あの試合に勝っておればと言われるのではないかと、思われてなりません。