4連敗のあと、連勝し、乱セ 唯一の貯金 1 としました。
どこも決め手を欠く乱セの中にあって、どこが抜き出るか稀にみるペナントレースとなりました。
トラも、連勝したかと思えば連敗し、一進一退を繰り返している現状では、例え首位といっても貯金が一つでは、安心できません。
でも、ここにきて、一抹の光明が見えてきました。
打線がつながり出し、本塁打が出だしたこと。
先発陣がある程度頑張って試合を作ってきています。
能見の調子が今一つで、昨年も能見は夏場に弱かったので、投手陣が疲れてくる秋場に調子を上げてくることを期待したい。
ただ、先発5,6番手が安定できず、4日の山本に勝ちはついたのですが、スピードもなく横の変化だけでは、少々心持たない気持ちです。
投手陣では、中継ぎも不安材料です。
期待の若手の松田や島本も今一つ安定感がありません。
その上、オ・スンファンがピリッとしません。
となれば、益々先発陣が重要となります。
打者では、福留たのみになっていますが、両外人も徐々に調子を上げてきており、梅雨が明け、夏場に期待したいものです。
現在のトラを支える投打の柱
左 4日2本のホームランの福留 右 自己6連勝 7勝目 打っては1安打
1打点、打率0.194 ん!大谷超え
1,2番の出塁が問題視されています。
誰を持ってきても、非力さは免れません。
強打よりも巧者、曲者が欲しいのですが・・・・
鳥谷の打順をどうするかも今後の課題となるでしょう。
野球は、ただ打つ、投げるだけではなく、走るという重要な要素があるのですが、それがトラには、欠けています。
トラの盗塁数が昨日まで、27個、巨人は59個、広島は44個の盗塁を決めています。
盗塁だけではなく、走塁も貴重な戦力なのですが、足が遅いということは、一つの塁を進めるということが出来ず、戦力的に劣っていると言わざるを得ません。
チームのまとまりと勢いが付いたチームが抜き出ることが出来ることでしょう・・・
それはオールスター戦後8月が、勝負となると思われるのですが・・・
4日の勝利投手 今後に期待・・・