TVドラマも時々しか見ておらず、映画を見にゆく予定ではなかったのですが・・・
ということで例によって予備知識はほとんどありませんでしたが、見ているとついつい引き込まれました。
交通事故からこの話は始まりました。
ネウストリア公国大使館の裏通りでコンパニオンの女性が車にはねられ死亡しました。
この事件を担当した東京地検の久利生公平(木村拓哉)は、事務官の麻木千佳(北川景子)とともに事故を起こした運転手の取り調べをはじめます。
その二人の前に、久利生の前の事務官雨宮貴子(松たか子)が現れ、彼女は今は大阪地検の検事として活躍しており、暴力団の恐喝事件を追っており、その重要な証人が今回の被害者女性で、これは単なる交通事故ではないと、合同で捜査を始めます。
映画の大使館前 右の 兵庫県公館 とは門扉が違います。
この映画の舞台になるネウストリア公国大使館をどこかで見たことがあると思ったら最後の撮影協力のなかに兵庫県公館とあり、やっぱりと思いました。
そしてこの映画の問題点としては、大使館は治外法権であり捜査ができないという壁をどう破ってゆくのか、どのように捜査を進展させてゆくかが、この映画の見所でしょう。