とても貴重なものに関わらせていただいたことが改めて分かった・・・入間市博物館ALITがこれまで収集してきた「狭山茶の生産用具」255点が2007年3月7日に国の有形民俗文化財に登録されたことは以前に紹介したが、その記念展の様子などを含めた報告書が作られ【極】の手元にも届けられた・・・【極】は手もみ茶の製法の工程別写真及び手再製の写真を提供、A4判70ページカラー刷りの立派な報告書の十数ページにわたり掲載された・・・狭山茶の長い歴史を物語る用具達が歴史に残る登録をされたことを記念する資料でありとても光栄なことだ・・・館長の「発刊に寄せて」の中に、埼玉県で初、全国の茶産地でも初めての登録は、自園・自製・自販の一貫した生産形態が確立され、さまざまな用具が大事に守られてきたからとある・・・先人達が残した200年の歴史をこれから新たに作ることは途方もないことだ・・・我々は入間市手揉狭山茶保存会で活動することで過去を振り返りながら未来を作っていくことが可能なはず・・・そう考えると、ずっしりと重い責任を背負っていることを、もっと自覚せねばならない・・・
皆で見よう 【夫婦道】水曜夜9:00はTBS!! 4月15日~
開設からの連続アップ897日目