【極】には大切にしている流儀がある・・・
なんて言うとTVみたいで大げさだけどね・・・f^_^;
それは自らの作品を一度は必ず客観的に評価するということ・・・
それは商品としてではなくあくまで作品としての評価でね・・・
どのような目的をもって取り組み作られたものなのか・・・?
結果に到達するまでのプロセスは思い描いたものなのか・・・?
そしてそれがコストの面から商品として販売できるものなのか・・・?
これらは一切関係ない・・・
作品としての魅力と商品としての魅力はこの時点ではイコールではないと思っているから・・・
売り手の感覚でも買い手の感覚でもない、ましてや作り手の思いを込めることもなく・・・
大切なのは取柄があるかどうかと再現性があるかってこと・・・かな?
自分の作るものなんて欠点だらけのはずだし・・・
「作れました」じゃなく「作れます」じゃなきゃ技術じゃない・・・
もちろん人様に評価してもらうことは大切だしそれが出来なきゃ商品にはならない・・・
でも自分で評価が出来なきゃ欠点だらけの中の魅力なんて分からないし自分の作り方として確立なんて出来ない・・・
たくさんのお茶を知ることは大切だね・・・
作り方は知らなくてもいい・・・
自分でその魅力が確認できればいい・・・
人に教えてもらったやり方だけで上手く出来ても自分で考えて失敗しなきゃ何も分からないから・・・
自分の作品を自分で判断できなければ感性をリアルタイムで製茶に活かすなんて出来ないから・・・
ずっと「どうせ一生お茶をやるなら楽しくやることを考えなきゃ」って言ってきた・・・
蒸し製煎茶が出来てからでも300年足らず・・・
長い歴史の中でお茶はずっと変わってきた・・・
【極】のお茶人生・・・欲張りだけど伝統も革新もテーマにしているんだから間違いなく面白いはずだよね・・・
それにしても何の影響を受けてこんなことを書いているんだ・・・(+_+)
最近、感動が多いんだよねぇ・・・
23年産のお茶をお買い求めいただいたお客様で茶工房比留間園からのお便りが届いてない方がいらっしゃいましたらご一報ください・・・お知らせしたいことがございます・・・
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